本記事ではUQモバイルのAQUOS sense5Gの実機レビューとスペックを解説します。
SHARPで人気のAQUOS senseシリーズで、5G対応機種ながら価格が安いのが特徴です。
UQモバイルでの販売は終了しましたが、中古も使えます。
AQUOS sense5Gは販売終了
AQUOS sense5Gは販売終了
AQUOS sense5GはUQモバイルで販売終了になりました。
もしかしたら店舗には在庫が残っているかもしれませんが、おそらくもうほとんど無いでしょう。
ただし、AQUOS sense5GはSIMフリー版が家電量販店などで販売されています。
UQモバイル版のAQUOS sense5Gだけでなく、SIMフリー版・ドコモ版・au版・ソフトバンク版もUQモバイルで動作確認されています。
UQモバイルでAQUOS sense5Gを使う場合は、これらの他社版のAQUOS sense5Gを買ってSIMを挿すことも可能です。
SIMフリー版も使える
AQUOS sense5GはUQモバイル以外にSIMフリー版が格安SIM各社・家電量販店やAmazonなどでも販売されました。
また、ドコモ・au・ソフトバンクでも販売されました。
UQモバイルではUQモバイル版以外にSIMフリー版・ドコモ・au・ソフトバンク版のAQUOS sense5Gが動作確認されており、問題なく使えます。
<UQモバイルで使えるAQUOS sense5G>
- UQモバイル版
- SIMフリー版
- ドコモ版
- au版
- ソフトバンク版
これからAQUOS sense5Gを買う方は家電量販店やAmazon・楽天市場で買えばUQモバイルで使えます。
また、ドコモ・au・ソフトバンクで買ったAQUOS sense5Gをお持ちの方もUQモバイルで使えます。
中古のAQUOS sense5Gも買える
AQUOS sense5GはUQモバイルでの販売が終了になりましたが、中古スマホ店などではまだ購入できます。
私がよく利用するイオシスなどでは2~3万円前後で購入できます。
ぜひ探してみてください。
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他キャリアでも使える?
UQモバイルは端末のバンドを公表していないため詳細は不明ですが、間違いなくau版のAQUOS sense5Gと同じだと思います。
その場合、AQUOS sense5Gの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n77/n78/n28
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/28/42
- WCDMA:B1/6/8/19
詳細:対応バンド一覧 | au
au回線はもちろん、ドコモ・ソフトバンク回線のバンドにも対応しています。
また、楽天モバイルUN-LIMITでも主要な機能は使えます。
ただし、最終的には使いたいキャリアの動作確認端末一覧に従ってください。
AQUOS sense5Gを端末のみ購入
UQモバイルをすでに契約中の方もAQUOS sense5Gを端末のみ購入すれば機種変更できます。
少しでも安く買いたい方はスマホ通販サイトのイオシスや楽天市場で安い端末を探すのもよいかもしれません。
私もよくスマホ端末を買うイオシスでは、UQモバイル版の未使用品が29,800円で販売されていました。
また、楽天市場で未使用品を探したところ、2~3万円前後の商品も多数販売されています。
ポイント還元によってはこちらの方が安い場合もあります。
なお、端末のみを購入する場合はau版/UQモバイル版(SHG03)以外にSIMフリー版(SH-M17)・ドコモ版(SH-53A)・ソフトバンク版(A004SH)でも構いません。
これらはすべてUQモバイルの4Gバンドと5Gバンド(n77・n78)に対応しています。
価格が同じなら、ドコモの5Gバンドn79にも対応しているSIMフリー版とドコモ版がおすすめです。
(UQモバイルで使うなら無関係ですが)
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AQUOS sense5Gの評価
AQUOS sense5GはUQモバイルでは結構おすすめの機種です。
Androidスマホを選ぶ際、どれにしようか迷ったらAQUOS sense5Gを選んでおけば間違いないと思います。
- 欠点のない安心の性能
- 電池の劣化が少なく長く使える
- 防水・防塵・おサイフ対応
- 価格も安い
- 5.8インチのコンパクトサイズ
- 5Gにも対応
- CPUもカメラも性能はそこそこ
- 機種変更時の割引が少ない
AQUOS sense5Gのメリット
AQUOS sense5Gは、SHARPのAQUOS senseらしい欠点のない安心の性能が特徴です。
CPUもカメラも平均以上で、さらに価格も高くありません。
スマホにそれほどこだわりがない方なら誰が買っても不満が少ない機種です。
逆に言うと「飛び抜けたものがない」とも言えます。
こだわりが強い自分は選ばないかなと思いますが、ほとんどの方はAQUOS sense5Gで十分でしょう。
特にバッテリーの持ちが良いのが最大メリットです。
電池の減りが少ないのに加え、バッテリーの劣化が少ないので2~3年と長く使えます。
5Gにも対応しているので、1~2年後に5Gが主流になったときにも使い続けられますね。
搭載CPUはSnapdragon690 5Gなので、超ハイスペックというわけではありませんが十分です。
3Dゲームをする方以外は動作はサクサク快適でしょう。
防水・防塵・おサイフケータイだけでなく、指紋認証・顔認証も搭載しています。
特にマスクをしている時間の長い現在では、指紋認証センサーがあるのは安心です。
アウトカメラは1200万+1200万(広角)+800万(望遠)の3眼レンズです。
性能はそこそこですが、AIが自動で最適な撮影モードに設定してくれるので、誰でも簡単にきれいな写真が撮影できるのがメリットです。
また、コンパクトなサイズも魅力です。
最近は6.5インチを超える大画面のスマホが増えてきましたが、AQUOS sense5Gは5.8インチとちょうどよいサイズです。
横幅も71mmと持ちやすいですね。
AQUOS sense5Gの注意点
前章のとおりAQUOS sense5Gは誰でも不満の少ない安心機種ですが、逆に言えば尖ったものはありません。
特に、重い3Dゲームをする方と写真にこだわる方は他機種のほうが良いかもしれません。
CPU性能もカメラも悪くはありませんが、性能はそこそこです。
こだわりのある方は高性能機種を選びましょう。
また、機種変更時の価格が高いのが残念です。
公式オンラインストアで買うと機種変更でも割引される機種もあるのですが、AQUOS sense5Gは機種変更時の割引がありません。
機種変更の方は楽天市場や人気の中古スマホ店「イオシス」などで端末のみを買うのも良いかもしれません。
SIMフリー版・UQモバイル版・au版に加え、SIMロック解除済のドコモ版・ソフトバンク版でも使えます。
どれを選んでもUQモバイルで使えますが、同じ価格ならドコモの5Gバンドn79にも対応しているSIMフリー版かドコモ版がおすすめです。
カメラの性能レビュー
ドコモ版のAQUOS sense5Gで実際に撮影した写真をTwitterにアップしています。
カメラ性能はUQモバイル版と同じです。
撮り比べをした機種は比較的高性能な機種ばかりだったのでやや劣って見えます。
特に夜景や5倍以上の望遠になると差が出ます。
AQUOS sense5Gは4万円を切る価格なので「この価格なら納得かな」といったレベルでしょうか。
ただ、夜景や望遠は実生活で撮影する機会は非常に少ないので、あまり重要視する必要はありません。
普通の写真や2倍ズームの写真は高性能機種とそれほど差がないので、普段使いには十分でしょう。
カメラにこだわる方はiPhone12やiPhone11などの別機種にしたほうが良いと思いますが、それなりの写真が撮れれば良いという方には十分です。
▼AQUOS sense5Gの詳細▼
AQUOS sense5Gのスペック
AQUOS sense5Gの発売日
UQモバイルにおけるAQUOS sense5Gの発売日は2021年6月10日(木)です。
すでにドコモ・au・ソフトバンクやSIMフリー版も発売されています。
- ドコモ:AQUOS sense5G SH-53A
- au:AQUOS sense5G SHG03
- ソフトバンク:AQUOS sense5G A004SH
- SIMフリー:AQUOS sense5G SH-M17
AQUOS sense5Gのスペック表
スペック | |
---|---|
サイズ(mm) | H148× W71 ×D8.4 |
重さ | 約178g |
画面サイズ | 5.8インチ |
解像度 | 2,280 × 1,080 (フルHD+) |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
OS | Android 11 |
CPU | Snapdragon690 5G (オクタコア) 2.0GHz×2 1.7GHz×6 |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,200万 +1200万(広角) +800万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
搭載CPUはSnapdragon690 5Gと超高性能というわけではありませんが、普段使いには十分です。
3Dゲームなどをしない限り性能は十分でしょう。
不具合はアップデートで解消
AQUOS sense5Gは発売当時、「端末が勝手に再起動する」「電源が勝手に落ちる」「再起動がループする」「電源ON時にフリーズする」などの不具合が報告されていました。
現在は数度のアップデートにより解消しています。
購入後は必ずアップデートしておきましょう。
Wi-Fiに接続した上で、「設定」→「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」をタップすればアップデートできます。
アップデートは1度では終わらない場合もありますので、アップデート後に再度上記の手順でアップデートがないか確認しましょう。
AQUOS sense5Gの外観
AQUOS sense5Gの外観は以下のとおりです。
本体上部には3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体下部はUSB端子(USB Type-C)です。
本体左側面はSIMスロットです。
SIMスロットは指で開けられるのでSIMピンは不要です。
本体右側面は上から音量ボタン・Googleアシスタントボタン・電源ボタンがあります。
Googleアシスタントボタン、使う人はいるのでしょうか?
背面はこんな感じです。
表面は指紋が目立ちにくいので、スマホケースなしでも使えるかもしれません。
ただし、カメラ部分は少し出っ張っています。
ケースなしで使うとこの部分に傷が集中するかもしれません。
個人的にもスマホケースを使うのがおすすめです。
本体カラー・色
AQUOS sense5Gの本体カラーは2色です。
他社ではブラックも発売されましたが、UQモバイルでは2色のみです。
- ライトカッパー
- オリーブシルバー
私が購入したのはオリーブシルバーです。
やや緑がかかった銀色で、個人的にはかなり好きな色です。
光が当たると銀色に輝きます。
角度によっては緑に近い色になります。
5G対応
AQUOS sense5Gはその名のとおり5Gに対応しています。
UQモバイルの5Gプランを契約している方は、5Gが追加料金不要で使えます。
現在4Gプランを契約中の方は、無料で現プランにプラン変更すれば5Gが使えるようになります。
ただし、UQモバイルの5Gエリアはまだまだ狭いです。
5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はないでしょう。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
AQUOS sense5Gはバッテリーの劣化も少なく、2~3年と長く使える端末なので、スマホを長く使う方は今から5G対応端末にしておいても良いでしょう。
5.8インチのIGZO液晶画面
AQUOS sense5Gの画面の大きさは5.8インチです。
最近は6インチ以上の大画面スマホが増えてきましたが、AQUOS sense5Gは標準的なサイズですね。
2,280×1,080ドットのフルHD+で、SHARP独自のIGZO液晶は美しいだけでなく省エネ性能も備えています。
なお、画面上部にはインカメラがあり、画面は一部見えなくなっています。
CPUはSnapdragon690 5G
AQUOS sense5Gに搭載されているチップセットはSnapdragon690 5Gです。
超ハイスペックというわけではありませんが、3Dゲームなどかなり重い作業をしなければ十分な性能でしょう。
Antutuの総合スコアも30万前後と十分です。
▼AQUOS sense5Gの詳細▼
RAMは4GB/ストレージ64GB
AQUOS sense5Gのメモリー(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は64GBです。
どちらも可もなく不可もなくという容量でしょうか。
特にストレージ容量は64GBなので、場合によっては足りなくなるかもしれません。
また、初期状態では17GBほど埋まっており、空きは45GBちょっとでした。
AQUOS sense5GはSDカードでストレージ容量を増やせますので、足りない方はSDカードで増設しましょう。
SIMロック?SIMフリー?
UQモバイル版はSIMフリー
UQモバイルで発売されるAQUOS sense5GはSIMフリーです。
SIMロックはかかっていません。
ただし、他社のSIMを入れて使いたい方は注意が必要です。
UQモバイル版はSIMフリーとして発売されているものの、実際は他社SIMを入れてもすぐには使えません。
SIMステータス更新をして初めて他社のSIMが使えるようになります。
SIMステータス更新が必要
前章の通り、UQモバイルのAQUOS sense5GはSIMフリーとして発売されているものの、他社SIMを入れても使えません。
私もドコモ回線のSIMカードを入れてみましたが、そのままの状態だとAPNが保存できず、通信ができませんでした。
AQUOS sense5Gに他社SIMを入れて使う場合は、事前にSIMカードステータスの更新が必要です。
Wi-Fiに接続した状態で、設定 → システム → 端末情報 → SIMロックの状態をタップすると、以下のような画面になります。
ここで「更新」をタップすると自動で再起動し、ようやくSIMロック解除済み(SIMフリー)の状態になります。
おそらくSIMロックのあるau版のAQUOS sense5G SHG03にSIMロック解除コードを入力した状態で販売しているのでしょう。
AQUOS sense3 basicも同様にSIMステータスの更新が必要でした。
この点は公式サイトのSIMロック解除ページにも記載がないのでややこしいですね。
▼AQUOS sense5Gの詳細▼
デュアルSIM・DSDV対応?
UQモバイル版のAQUOS sense5GはシングルSIMです。
DSDS・DSDVには対応していません。
2枚のSIMを入れて使いたい方は、SIMフリー版のAQUOS sense5G SH-M17を使いましょう。
SIMフリー版のSH-M17はnano SIM×2のDSDV対応です。
microSDカード挿入可
AQUOS sense5Gは最大1TBのマイクロSDカードでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は64GBありますが、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
AI搭載トリプルレンズカメラ
AQUOS sense5Gのアウトカメラは1,200万画素+800万+800万画素のトリプルレンズカメラです。
1,200万画素の標準レンズに800万画素の超広角カメラと800万画素の望遠カメラが搭載されています。
- 【左上】望遠レンズ:800万画素
- 【右上】超広角レンズ:1,200万画素
- 【左下】メインレンズ:1,200万画素
また、AI搭載カメラが被写体を自動判別して最適な撮影モードに設定してくれます。
誰でも簡単にきれいな写真が取れるのが魅力です。
インカメラの画素数は800万画素とやや平凡ですね。
インカメラは画面最上部にある水滴型です。
イヤホンジャック搭載
AQUOS sense5Gには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS sense5GのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただし、ACアダプタ・ケーブルは付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
SIMフリー版・他社版との違い
AQUOS sense5Gは他社でも発売されています。
- ドコモ:AQUOS sense5G SH-53A
- au:AQUOS sense5G SHG03
- ソフトバンク:AQUOS sense5G A004SH
- SIMフリー:AQUOS sense5G SH-M17
CPU・カメラ・搭載機能は同じ仕様です。
大きな違いは以下の3つです。
- SIMスロット
- SIMロックの有無
- 対応バンド・周波数
5Gの対応周波数
最も注意が必要なのが、5Gの対応バンドです。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な5Gバンドはn77・n78・n79です。
UQモバイルは端末の周波数を公開していませんが、au版と同じと仮定すると、ドコモのn79には非対応です。
UQモバイル・au・povoやワイモバイル・ソフトバンクなどで使う場合には問題ありませんが、ドコモ回線で5Gを使う場合には注意してください。
なお、端末別の5Gバンド対応状況は以下のとおりです。
公式サイトにはこのように記載されていますが、実際には対応している場合もあります。
発売元 | n77 (ドコモ/au /SB/楽天) |
n78 (ドコモ/au) |
n79 (ドコモ) |
---|---|---|---|
UQモバイル | ◯ | ◯ | |
au (SHG03) |
◯ | ◯ | |
ドコモ (SH-53A) |
◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク (A004SH) |
◯ | ◯ | |
SIMフリー版 (SH-M17) |
◯ | ◯ | ◯ |
SIMスロット・SIMロック有無
また、SIMスロット(入れられるSIMの枚数)とSIMロックの有無も異なります。
発売元 | SIM | SIMロック |
---|---|---|
UQモバイル | nanoSIM | なし(※) |
au (SHG03) |
あり | |
ドコモ (SH-53A) |
||
ソフトバンク (A004SH) |
||
SIMフリー版 (SH-M17) |
nanoSIM×2 (DSDV) |
なし |
まず、デュアルSIM・DSDVに対応しているのはSIMフリー版のSH-M17のみです。
UQモバイルも含め、キャリアで発売されたAQUOS sense5GはすべてnanoSIM×1のシングルSIMです。
また、UQモバイル版とSIMフリー版はSIMフリーで、ドコモ・au・ソフトバンク版はSIMロックがかかっています。
ただし、UQモバイル版は前述したようにSIMステータスの更新が必要な点に注意してください。
キャリア版には独自アプリ
あとは、キャリア版には各キャリアの独自アプリがプリインストールされています。
UQモバイル版にもauのアプリが多数インストールされていました。
▼AQUOS sense5Gの詳細▼
AQUOS sense5Gの付属品
付属品・同梱品一覧
UQモバイルのAQUOS sense5Gの付属品は以下のとおりです。
- USB変換アダプタ(データ移行用)
- クイックスタートガイド
- 注意書き
ACアダプタ/ケーブルなし
UQモバイル版のAQUOS sense5Gには充電器(USBアダプタ・USBケーブル)はありません。
ACアダプタやUSB Type-Cのケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
スマホケース
AQUOS sense5Gにはスマホケースが付属していません。
本体の素材は指紋がつきにくいものの、スマホケースをつけて使うのをおすすめします。
画面フィルム
最近では画面フィルムが出荷時から貼付されているスマホも増えてきましたが、AQUOS sense5Gにはフィルムはありません。
自身で購入が必要です。
▼AQUOS sense5Gの詳細▼
AQUOS sense5Gの便利機能
AQUOS sense5Gの機能一覧
AQUOS sense5GはSHARP製のスマホだけあって、防水・防塵・耐衝撃はもちろん、おサイフケータイ、指紋認証センサーなど便利機能が豊富です。
<搭載便利機能>
機能 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ/フルセグ | ー |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
顔認証・指紋認証センサー
AQUOS sense5Gは顔認証・指紋認証に対応しています。
マスクをしている時間が長い現在では指紋認証センサーがあるのは嬉しいですね。
指紋認証センサーはホームボタン上にあります。
防水・防塵対応
AQUOS sense5Gは防水・防塵に対応しています。
防水はIPX5・IPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
AQUOS sense5Gはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイはカメラ部分に設置されています。
この位置だと、読み取り時にあまり強く接触させるとカメラ部分に傷が入りそうで怖いですね…。
ギリギリでタッチさせないくらいがちょうどよいかもしれません。
ワンセグ・フルセグ非対応
AQUOS sense5Gはワンセグ・フルセグには対応していません。
データ移行の仕方
AQUOS sense5Gにはデータ移行用の専用アダプタが付属しています。
USBケーブルのタイプA側をAQUOS sense5Gに接続し、これまで使っていたスマホとつなぐと簡単にデータ移行ができます。
データ移行の手順はこちらを参考にしてください。
戻るボタンの表示方法
AQUOS sense5Gは初期状態では画面下のナビゲーションバー(戻るボタンなど)が表示されません。
これは設定変更により表示/非表示が切り替えられます。
「設定」→「システム」→「操作」→「システムナビゲーション」をタップし、「3ボタン ナビゲーション」を選択すると戻るボタンが表示されます。
逆に非表示にしたい場合は「ジェスチャーナビゲーション」を選択しましょう。
▼AQUOS sense5Gの詳細▼
AQUOS sense5Gの対応バンド
対応周波数一覧
UQモバイルでは端末の対応バンドを公表しないため、AQUOS sense5Gの対応バンドはわかりません。
しかし、おそらく高い確率でau版と同型でしょう。
au版と同型の場合、AQUOS sense5Gの対応バンドは以下の通りです。
- 5G:n77/n78/n28
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/28/42
- WCDMA:B1/6/8/19
詳細:対応バンド一覧 | au
アップデートで対応するバンド
AQUOS sense5Gは、5Gのバンドのうちn77・n78(3.5GHz帯)・n28にはシステムアップデートで対応します。
端末購入後はすぐにアップデートしましょう。
アップデートは、Wi-Fiに接続した上で「設定」→「システム」→「システムアップデート」から可能です。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドは1・3・19ですが、AQUOS sense5Gはすべて対応しています。
ドコモのVoLTEに対応しているかはわかりませんが、おそらく間違いなく対応していると思います。
よって、4Gによる通話・データ通信はおそらく間違いなく使えるでしょう。
ただし、ドコモが使う5Gバンドのうちn79には非対応です。
n77・n78に対応しているのでほとんどの地域で使えると思いますが、場合によっては5Gの電波が弱くなる可能性があります。
5Gエリアはまだまだ狭く、エリア外でも4Gで通信できるのであまり気にする必要はありませんが、n79に非対応な点は頭の中に入れておいてください。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、AQUOS sense5Gはすべて対応しています。
おそらくVoLTEにも対応していると思います。
よって、ほぼ間違いなくソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線のMVNOでも使えるでしょう。
また、ソフトバンク・ワイモバイルが使う5Gバンドのn77にも対応しています。
最終的には使いたいキャリアの動作確認端末一覧に従ってほしいのですが、おそらく間違いなく使えるでしょう。
au回線・au VoLTEも対応
AQUOS sense5Gはもちろんau回線に対応しています。
auの対応バンドはFDD-LTEの1・18・26(18・26はどちら対応していれば可)ですが、AQUOS sense5Gは全て対応しています。
また、au回線が使う5Gバンドのn77・n78にも対応していますので、au・povoや他のau回線を使った格安SIMでも問題なく使えますし、5Gも使えます。
楽天モバイルで使える?
UQモバイル版のAQUOS sense5Gは楽天モバイルでは動作確認されていません。
ただし、au版のAQUOS sense5Gは動作確認されており、データ通信・通話・SMSの基本機能は問題なく使えます。
4Gだけでなく5Gも動作確認済みです。
UQモバイル版はau版と同じ仕様なので、間違いなくUQモバイル版も使えるでしょう。
実際にUQモバイル版のAQUOS sense5Gに楽天モバイルのSIMを入れてAPN設定したところ、4Gは問題なく使えました。
Rakuten Linkによる通話・SMSの送受信、通常の電話アプリでの発着信も可能でした。
あくまで4G回線のみの検証ですが、UQモバイル版のAQUOS sense5Gも間違いなく対応していると思われます。
ただし、ETWS(緊急地震速報/津波速報の受信)など細かい機能には非対応です。
非対応でも普段は困りませんが、不安な方はすべて対応しているSIMフリー版を選びましょう。
SIMフリー版のAQUOS sense5G SH-M17は楽天モバイルの全機能に対応しています。
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ベンチマークスコア
antutu
antutu(V9.1.0)で測定したAQUOS sense5Gの総合ベンチマークスコアは30.8万でした。
AQUOS sense5GはメモリーRAMが4GBなので、6GBのRAMを搭載したXperia 10 IIIにはやや劣りますが、それでも30万超えは十分な性能です。
重い3Dゲームをする方以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 5によるAQUOS sense5Gのベンチマークスコアはシングル:590、マルチ:1589でした。(SH-M17で測定)
私も数日間に渡ってAQUOS sense5Gを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの仕様においては全く問題ない処理速度でした。
ゲームはしないのでわかりませんが、3Dゲーム以外なら問題ないでしょう。
3Dゲームも描画や反応にこだわらなければ問題ないと思いますが、こだわりのある方はハイスペック機種を買いましょう
UQモバイルならiPhone11・iPhone12シリーズしかありませんので、高性能なSIMフリー端末やau端末を買うのもおすすめです。
AQUOS sense5Gの購入はこちら
以上、UQモバイルのAQUOS sense5Gの解説でした。
SHARPで人気のAQUOS senseシリーズで、5G対応機種ながら価格が安いのが特徴です。
誰にでもおすすめできる機種ですね。
UQモバイルでの販売は終了しましたが、中古も使えます。
購入はこちらからどうぞ!
なお、端末のみを購入する場合はau版/UQモバイル版(SHG03)以外にSIMフリー版(SH-M17)・ドコモ版(SH-53A)・ソフトバンク版(A004SH)でも構いません。
これらはすべてUQモバイルの4Gバンドと5Gバンド(n77・n78)に対応しています。
価格が同じなら、ドコモの5Gバンドn79にも対応しているSIMフリー版とドコモ版がおすすめです。
(UQモバイルで使うなら無関係ですが)
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