本記事ではahamoを契約中の人が、他で買ったiPhoneに自分で機種変更する手順を解説します。
ahamoユーザーはahamo公式サイトやドコモオンラインショップで販売中のiPhoneに機種変更できますが、価格は高いです。
よって、アップルストアや他でiPhone本体を購入し、自分で機種変更するのがおすすめです。
APN設定は不要で、データ移行も簡単です。
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ahamoで使えるiPhone
iPhoneの動作確認状況
iPhoneは、iPhone6、iPhone6 Plus以降の機種ならどれもahamoで問題なく使えます。
ahamo公式サイトの動作確認端末一覧ページに記載があり、どの機種も問題なく使えることが確認されています。
nanoSIMだけでなく、eSIMも使用可能です。
アップルストア版とドコモ版のiPhoneはiPhone6やiPhone6 Plus以降、初代iPhone SE以降の機種ならそのまま使えます。
ただし、iPhone6などの機種はかなり古いので、今から買う人は5G対応のiPhone(iPhone12以降、iPhone SE 第3世代以降)を買いましょう。
個人的には、SIMロックがかかっていないiPhone13以降(できればUSB端子がUSB Type-CになったiPhone15以降)を選ぶのがおすすめです。
Apple Store以外で販売されたiPhoneもiPhone6、iPhone6 Plus以降が動作確認されています。
ただし、au、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイルで販売されたiPhone(12以前、iPhone SE 第2世代以前)はSIMロック解除が必要な場合があります。
ドコモやアップルストア以外で販売されたこれらの機種も、SIMロックが解除されていればahamoで使えますが、ロックがかかったままだと解除しない限りahamoで使えません。
iPhone13シリーズ以降、iPhone SE 第3世代以降ならどれを買ってもSIMロックがかかっていないため、これから端末を買う人はiPhone13以降を買えば安心です。
できればUSB端子がUSB Type-CになったiPhone15以降ならさらに良いでしょう。
アップルストア版はSIMフリー
Apple Storeで販売されたiPhoneはすべてSIMフリーです。
SIMロックはかかっていませんし、どれもahamoが使う主要なバンド(周波数)に対応しているので、ahamoのSIMでも問題なく使えます。
iPhone XS・iPhone XR以降の機種はeSIMにも対応していますし、iPhone12シリーズ、iPhone SE 第3世代以降の機種は5G通信も可能です。
これからiPhone本体を買う人は、基本的にはiPhone12以降、またはiPhone SE 第3世代以降を買うのがおすすめです。
できればUSB端子がUSB Type-CになったiPhone15以降ならさらに良いでしょう。
アップルストアで販売中のiPhone
Apple StoreではiPhoneを本体のみで購入できます。
店舗でも買えますが、送料等は無料なのでオンラインショップで買うのがおすすめです。
<Apple Storeの価格>
容量 | 税込価格 | |
---|---|---|
iPhone 16 |
128GB | ¥124,800 |
256GB | ¥139,800 | |
512GB | ¥169,800 | |
iPhone 16 Plus |
128GB | ¥139,800 |
256GB | ¥154,800 | |
512GB | ¥184,800 | |
iPhone 16 Pro |
128GB | ¥159,800 |
256GB | ¥174,800 | |
512GB | ¥204,800 | |
1TB | ¥234,800 | |
iPhone 16 Pro Max |
256GB | ¥189,800 |
512GB | ¥219,800 | |
1TB | ¥249,800 |
容量 | 税込価格 | |
---|---|---|
iPhone 16e |
128GB | ¥99,800 |
256GB | ¥114,800 | |
512GB | ¥144,800 |
容量 | 税込価格 | |
---|---|---|
iPhone 15 |
128GB | ¥112,800 |
256GB | ¥127,800 | |
512GB | ¥157,800 | |
iPhone 15 Plus |
128GB | ¥124,800 |
256GB | ¥139,800 | |
512GB | ¥169,800 |
上記はすべてSIMフリーで、ahamoでも問題なく使えます。
楽天モバイル楽天市場店もお得
iPhone本体はApple Storeでも買えますが、楽天モバイル 楽天市場店も確認しましょう。
楽天モバイル楽天市場店で買えるiPhoneはApple Storeで販売されるものと同じSIMフリー版です。
楽天モバイル楽天市場店は楽天市場内のショップなので、購入金額に応じて楽天ポイントが還元されます。
端末価格はApple Storeと同じか少し高い場合が多いですが、ポイント還元を含めるとApple Storeより安く買える場合が多いです。
特にお買い物マラソンやスーパーセールなら還元率が上がります。
端末はApple Storeで買っても楽天モバイル楽天市場店で買っても同じものが送られてくるので、お得に買いたい人は楽天モバイル 楽天市場店も検討しましょう。
特にiPhone 16eとiPhone 15はほとんどの人がApple Storeより安く購入できます。
私も最近は楽天モバイル楽天市場店で買っています。
▼端末のみはここがお得▼
中古iPhoneもahamoで使える
さらに安く買いたい人は中古のiPhoneも検討しましょう。
イオシス、じゃんぱらなどの大手スマホショップでは、iPhoneが本体のみで安く購入できます。
格安の中古はもちろん、新品同様の未使用品も安く買えるので探してみてください。
なお、iPhone12シリーズ以前、iPhone SE 第2世代以前の機種はSIMロックがかかっている場合があります。
iPhoneはSIMロックさえかかっていなければahamoを含めた全キャリアで使えますが、SIMロックがかかっていると解除が必要になります。
古いiPhoneを買う場合はSIMフリーのiPhone、またはSIMロックが解除されたiPhoneを選びましょう。
SIMロックがよくわからないという人は、iPhone13シリーズ以降、またはiPhone SE 第3世代以降のiPhoneを選べば安心です。
iPhone13シリーズ以降、またはiPhone SE 第3世代以降のiPhoneはどこで販売されたものでもSIMロックがかかっておらず、販売元を気にせずにどのキャリアでも使えます。
iPhoneに自分で機種変更する手順
ahamoユーザーがApple Storeなど他で購入したiPhoneに機種変更する大まかな手順は以下のとおりです。
- iPhone本体を自分で購入
- 端末にSIMを挿入
- セットアップ/データ移行
他でiPhone本体を購入
iPhone本体はahamo公式サイトやドコモオンラインショップでも買えますが、価格は高いので他で買った方がお得です。
新品のiPhone本体はApple Storeで買う人が多いです。
<Apple Storeの価格>
容量 | 税込価格 | |
---|---|---|
iPhone 16 |
128GB | ¥124,800 |
256GB | ¥139,800 | |
512GB | ¥169,800 | |
iPhone 16 Plus |
128GB | ¥139,800 |
256GB | ¥154,800 | |
512GB | ¥184,800 | |
iPhone 16 Pro |
128GB | ¥159,800 |
256GB | ¥174,800 | |
512GB | ¥204,800 | |
1TB | ¥234,800 | |
iPhone 16 Pro Max |
256GB | ¥189,800 |
512GB | ¥219,800 | |
1TB | ¥249,800 |
容量 | 税込価格 | |
---|---|---|
iPhone 16e |
128GB | ¥99,800 |
256GB | ¥114,800 | |
512GB | ¥144,800 |
容量 | 税込価格 | |
---|---|---|
iPhone 15 |
128GB | ¥112,800 |
256GB | ¥127,800 | |
512GB | ¥157,800 | |
iPhone 15 Plus |
128GB | ¥124,800 |
256GB | ¥139,800 | |
512GB | ¥169,800 |
なお、同じSIMフリー版のiPhone本体は楽天モバイル 楽天市場店でも買えます。
通常価格はApple Storeと同じか少し高い場合が多いですが、楽天モバイル楽天市場店なら購入金額に応じて楽天ポイントが還元されるため、Apple Storeよりお得に買える場合もあります。
どちらで買っても同じものが届くので、アップルストアとどちらがお得か比較して買いましょう。
特にiPhone 16eとiPhone 15はほとんどの人がApple Storeより安く買えます。
詳細:楽天モバイル 楽天市場店
とにかく安く買いたい人は中古iPhoneもおすすめです。
価格の安い中古だけでなく、新品同様の未使用品も安く購入できます。
購入時はSIMフリー版、SIMロック解除済みのものを買いましょう。
iPhone13シリーズ以降、iPhone SE 第3世代以降ならどれもSIMフリーなので、よくわからない人はiPhone13シリーズ以降、iPhone SE 第3世代以降を買えば安心です。
SIMを差し替え/eSIM移行
iPhone本体が用意できたら現在の端末からahamoのSIMカードを抜き、新しいiPhoneに差し替えます。
SIMピンでSIMスロットを開け、SIMを置いてからSIMスロットを閉じてください。
iPhoneのSIMサイズはnanoです。
ahamoでeSIMを契約している人は、マイページからeSIMを再発行してください。(再発行手数料は無料)
また、ahamoはeSIMクイック転送も使えるので、個人的にはeSIMクイック転送の方が簡単でおすすめです。
データ移行・初期設定
iPhone本体にahamoのSIMを差し替えたら、端末の電源をONにします。
すると初期セットアップとデータ移行が開始します。
現在の端末からのデータ移行はクイックスタートを使えば簡単です。
元の端末がiPhoneなら、iPhoneを初期セットアップする際に元のiPhoneを隣においておくだけでデータ移行できます。
元のiPhoneのiOSを最新にアップデートしたうえで、横においてから新しいiPhoneの電源をONにして初期設定を進めましょう。
Androidスマホを使っている人はクイックスタートによるデータ移行ができないので、他の手段が必要です。
一番おすすめなのは「iOSに移行」というAppleの純正アプリを使って移行する手順です。
データ移行手順はこちらに詳しく記載されています。
詳細:AndroidからiPhoneへのデータ移行 | Apple
iPhoneはahamoはSIMを差しただけで接続設定が完了するので、初期設定とデータ移行が完了した時点でahamoの4G/5G通信が使えます。
プロファイルのインストールは不要です。
念のためWi-Fiをオフにして、音声通話やデータ通信ができるか確認しましょう。
持ち込みのiPhoneを使う注意点
ahamoで5Gも使える
Apple Storeで買ったiPhoneにahamoのSIMまたはeSIMを入れた場合も、5Gでの通信が可能です。
iPhoneは国内の大手4キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイル)が使う主要なバンドをすべて網羅しているため、もちろんahamo(=ドコモ)の5Gのバンドにも対応しています。
ただし、ドコモの5Gエリアはまだまだ狭いです。
5Gには対応しているものの、実際には4Gで通信する場面も多いでしょう。
日本は4Gの電波が充実していますし、5Gでしか使えないサービスもないため、現在は5Gが使えなくてもあまり問題はありません。
ただ、これから端末を買う場合は5G端末を買っておいた方がよいです。
iPhoneはiPhone12シリーズ以降、iPhone SE 第3世代以降が5Gに対応しています。
価格はドコモとどちらがお得?
本記事では他でiPhoneを買って機種変更する手順を解説しましたが、ahamo契約者は公式サイトやドコモオンラインショップでもiPhone本体を購入できます。
ただし、価格はアップルストアの方が安いです。
そのため、ahamoでiPhoneを使いたい場合はアップルストアで端末のみを買い、自分でSIMを差し替えた方がお得です。
ただし、ドコモでいつでもカエドキプログラムを利用すればドコモでも安く購入できます。
いつでもカエドキプログラムとは、端末を24回払いで購入し、23回支払い後に端末を返却すると24回目の支払額が免除される仕組みです。
簡単に言えば、「2年後に端末を返却すると約半額で端末が買える」と覚えておきましょう。
どうしてもドコモで買う場合はこのプログラムは必ず利用してください。
逆に、いつでもカエドキプログラムを利用せずにドコモで買うのは損です。
2年以上使いたい、よくわからないという人はアップルストアで本体を買い、自分でSIMを差し替えた方が断然お得です。
ドコモショップで機種変更できる
ahamo契約者はドコモショップでも機種変更できます。
以前はできませんでしたが、現在はドコモショップでもahamoの機種変更ができるようになりました。
ただし、ドコモショップのiPhone価格は高いです。
アップルストアより最大20%ほど高く、さらに店舗では頭金や機種変更手数料がとられる場合があります。
どうしても不安で、お金を払っても店舗で機種変更したいという人は別ですが、基本的には本記事の手順で自分で機種変更した方がよいでしょう。
ahamoで使えないiPhone
ahamoで使えるのはiPhone 6、iPhone6 Plus以降のiPhoneです。
それ以前のiPhone(iPhone5、5C、5Sなど)はahamoでは使えません。
また、ドコモ以外のSIMロックがかかったiPhoneも使えません。
Apple Storeで買ったiPhoneは全てSIMフリーですが、au、ソフトバンクやワイモバイル、UQモバイルなどで買った古いiPhoneはそのままでは使えない場合があります。
事前にSIMロックを解除してからahamoのSIMを差しましょう。
iPhone機種変更後のahamoの料金
自分でiPhoneに機種変更してもahamoの料金は変わりません。
30GBと5分かけ放題で月額2,970円、大盛りオプションを追加すれば110GBと5分かけ放題で月額4,950円です。
勘違いされている人が多いのですが、自分で機種変更しても規約違反ではありません。
ルール上全く問題ないので、勝手に解約されたり、違約金がかかったり、機種変更前後で料金が変わることもありません。
LINEトーク履歴の引継ぎ方法
Apple Storeで買ったiPhoneに機種変更する場合、LINEのアカウントやトーク履歴も引き継げます。
iPhoneからiPhoneに機種変更する場合は、過去のトーク履歴はすべて引き継げますが、AndroidスマホからiPhoneに機種変更する場合は14日間分しか引き継げません。
どちらの場合もQRコードを読み込んで引き継ぐのが簡単です。
ahamoで使えるiPhone
iPhone 16e
iPhone 16eもahamoで使えます。
iPhone 16eはどこで買った端末もSIMフリーでApple Store版と同じ仕様なので、どこで買ったものでもahamoで使えます。
eSIMにも対応しています。
なお、iPhone 16eはApple Storeより楽天モバイル楽天市場店の方がお得です。
定価はわずかにApple Storeの方が安いですが、ポイント還元を含めるとほとんどの人が楽天モバイル楽天市場店の方がお得になるはずです。
iPhone16シリーズ
iPhone16、iPhone16 Plus、iPhone16 Pro、iPhone16 Pro Maxもahamoで使えます。
iPhone16シリーズはApple Store版もキャリア版も全てSIMフリーで、仕様は全く同じです。
SIMロックもかかっていないため、どこで買ったものでもahamoで使えます。
ahamoのeSIMも使えます。
iPhone15シリーズ
iPhone15、iPhone15 Plus、iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxもahamoで使えます。
iPhone15シリーズはApple Store版もキャリア版も全てSIMフリーで、仕様は全く同じです。
SIMロックもかかっていないため、どこで買ったものでもahamoで使えます。
iPhone14シリーズ
iPhone14、iPhone14 Plus、iPhone14 Pro、iPhone14 Pro Maxもahamoで使えます。
iPhone14シリーズはApple Store版もキャリア版も全てSIMフリーで、仕様は全く同じです。
SIMロックもかかっていないため、どこで買ったものでもahamoで使えます。
iPhone13シリーズ
iPhone13、iPhone13 mini、iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxもahamoで使えます。
iPhone13シリーズはApple Store版もキャリア版も全てSIMフリーで、仕様は全く同じです。
SIMロックもかかっていないため、どこで買ったものでもahamoで使えます。
iPhone SE 第3世代
iPhone SE 第3世代もahamoで使えます。
iPhone SE 第3世代はApple Store版もキャリア版も全てSIMフリーで、仕様は全く同じです。
SIMロックもかかっていないため、どこで買ったものでもahamoで使えます。
それ以前のiPhone
iPhone12シリーズ以前、iPhone SE 第2世代以前のiPhoneもahamoで使えます。
動作確認端末一覧ページを見るとiPhone 6などのかなり古い機種も動作確認されていますが、これらの機種を使うのはおすすめしません。
どんなに古くても5Gに対応したiPhone12シリーズ以降、できればUSB端子がUSB Type-CのiPhone15シリーズ以降がおすすめです。
また、iPhone12シリーズまで、iPhone SE 第2世代までのiPhoneは、端末によってSIMロックがかかっている場合があります。
au/ソフトバンクなどで買ったiPhoneをahamoで使う場合などはSIMロック解除が必要です。
端末購入元のマイページでSIMロックを解除してから使いましょう。
SIMロック解除がよくわからない人は、素直にiPhone13シリーズ以降、iPhone SE 第3世代以降の機種を使うのがおすすめです。
iPhone13シリーズ以降、iPhone SE 第3世代以降はどこで販売された機種でもSIMロックがかかっておらず、販売元を気にすることなくahamoで使えます。
ahamoで使うiPhone購入はこちら
以上、他で買ったiPhoneをahamoで使う手順の解説でした。
ahamoやドコモのiPhone価格は高いので、Apple Store、楽天モバイル 楽天市場店や中古スマホ店で本体のみを買って自分でSIMを差し替えて使いましょう。
アップルストアで買う人が多いですが、楽天モバイル楽天市場店や中古スマホ店もお得です。
▼ahamo契約はこちら▼
▼MNPなら最大20,000pt貰える▼詳細はahamo公式サイトで