本記事ではahamo(アハモ)の速度制限/通信制限を解説します。
ahamoは30GB(大盛り時は110GB)を超えると通信制限がかかりますが、制限後の最大速度は速いです。
通信制限中にできること、できないことも解説します。
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ahamoの通信制限時の速度
まずは、ahamoの通信制限や低速モードについて解説していきます。
ahamoの通信制限時の最大速度
ahamoは容量を使い切った場合にのみ通信制限がかかります。
通信制限時の速度は最大1Mbpsです。
最大1Mbpsの速度があれば、WebサイトやSNSの閲覧、動画の視聴なども「少し遅いかな…?」くらいの感覚で使えます。
どうしても我慢できない場合はデータ容量をチャージしたりahamo大盛オプションを追加してもよいですが、1Mbps近い速度ならそのまま使える人も多いはずです。
通信制限時の実際の速度
シムラボでも通信制限後の実際の速度を計測しました。
すると、何度計測しても0.9~1Mbpsの速度が出ていました。
ちなみに、速度が最も混雑する12:30でもほぼ1Mbpsでした。
シムラボではahamoの通信速度を毎月測定していますが、MVNOのように昼に1Mbps以下になることはないので、通信制限下でも1Mbpsを下回ることはないでしょう。
ahamoは通信制限下でも一日中ほぼ1Mbps出ていると思って良さそうです。
ahamoで通信制限がかかる場合
ahamoで通信制限がかかるのは容量を使い切った場合のみです。
通常は月に30GB使うと制限がかかり、速度が最大1Mbpsに制限されます。
大盛りオプションを契約している人は110GB使い切ると通信制限がかかります。
それ以外に通信制限がかかる場合は基本的にありません。
ahamoに3日間の通信制限は無い
他社では「3日間で6GB以上」や「3日間で10GB以上」使うと通信制限がかかる場合があります。
しかし、ahamoにはこの3日間の使用量による通信制限はありません。
30GBの契約の人も、大盛りオプションで110GBに増量した人も、短期間でたくさんのデータ容量を消費しても通信制限がかかることはありません。
ahamoの通信制限の解除方法
通信制限がかかった場合、データ容量を追加購入することで制限を解除できます。
追加購入すればすぐに通信制限が解除され、最大速度で通信できます。
容量の追加は1GBあたり550円です。
ドコモは1GBあたり1,100円なので、ahamoは半額でチャージできます。
ただし、何度も追加する場合は「ahamo大盛り」オプションを追加した方がお得な場合もあります。
1,980円で「ahamo大盛り」オプションを追加すると、当月のデータ容量が80GB追加されます。
4回以上チャージする場合はデータチャージより「ahamo大盛り」オプションの方がお得です。
通信制限の解除にかかる料金
前章までのとおり、ahamoで容量を使い切ると通信制限がかかりますが、容量を追加購入することで通信制限を解除できます。
容量追加には2つの方法があります。
1GBあたり550円で容量を追加するのが一般的ですが、容量が全然足りない場合は大盛りオプションを追加契約することで80GBを追加できます。
- 容量追加:1GBあたり550円
- 大盛りオプション:1,980円/月
大盛りオプションは1,980円なので、1GB追加を4回以上行う場合は大盛りオプションを契約した方がお得です。
大盛りオプションは当月のみ使って解約することも可能です。
時間帯による通信制限もない
ahamoには時間帯による通信制限もありません。
昼12~13時や夕方などに通信量が増え、回線が混雑しますが、ahamoはそのような時間でも通信制限がかかることはありません。
ahamoはドコモと同じ回線をそのまま使っているため、昼や夕方の回線混雑時でも速度が遅くなることはなく、いつでも快適に通信できます。
ahamoに低速モードはない
ahamoには速度切り替え機能(低速モード・節約モード)はありません。
他の格安SIMキャリアには、通信速度を高速⇔低速に切り替えられるサービスがあります。
低速通信に切り替えると、速度は制限されるかわりにデータ容量は消費されない、という仕組みです。
MVNOには低速モードがあり、通信制限中でも200~300kbps程度の速度で使い放題にできます。
この速度ならWebサイトやSNSの閲覧は画像の表示が遅れて厳しいですが、音楽ストリーミングやラジオの視聴は可能です。
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ahamoの通信制限中にできること
前章の通り、ahamoでは容量を使い切ると通信制限がかかり、速度が最大1Mbpsに制限されます。
そもそも1Mbpsでは何ができるでしょうか?
一般的には以下のように言われています。
- WEBサイト表示:快適
- 音楽ストリーミング:快適
- LINE・メール送受信:快適
- Youtube:480p程度まで視聴可
- Twitter:画像の表示がやや遅延
- Instagram:遅延
速度制限中の動画/YouTube視聴
最も気になるのがYouTubeなどの動画の視聴です。
結論から言うと、YouTubeでは「360p画質なら快適、480p画質にすると頻繁に止まって視聴できない」状態でした。
- 360p画質:止まらずに快適に視聴可
- 480p画質:30秒に1回くらい止まる
一般的に「1Mbpsだと480p画質まで」と言われることが多いですが、私の計測では480pだと頻繁に止まってしまって快適に視聴できませんでした。
といっても、スマホなら360p画質で十分です。
他の動画アプリや動画サイトでも、標準画質程度なら詰まらずに視聴できるでしょう。
タブレットやテザリングしてPCで見る場合などには画像が粗くなる可能性はありますが、スマホなら360pで問題ないでしょう。
環境によっては480pでも視聴できるかもしれません。
速度制限中のTwitter閲覧
Twitterはほとんど問題なく快適に閲覧できました。
たまに画像の表示が遅れるものの、普通にタイムラインをスクロールしながら読む場合にはほとんど支障はありませんでした。
ただし、高速でスクロールした場合には読み込みがやや遅れました。
また、タイムラインに画像がたくさんある場合や、動画の自動再生をONにしている場合にも遅れるかもしれません。
とはいえ、ほとんどの場合は問題なく閲覧できるでしょう。
速度制限中のインスタグラム閲覧
Instagramの閲覧も1Mbpsでほとんど問題がありませんでした。
タイムラインを普通に見る場合は画像もすぐに表示されましたし、ストーリーも問題なく視聴できました。
Instagramはほとんど画像と動画なので影響が大きいと思っていましたが、意外に快適でしたね。
ただし、検索画面はスマホ画面がほぼ画像と動画で埋まるので、画像の表示はかなり遅くなりました。
また、タイムラインに動画が多い場合や、高速でスクロールした場合も遅延が発生するかもしれません。
速度制限中のWebブラウジング
Webサイトの閲覧は注意が必要です。
Yahoo!のトップページなどは概ね問題なく表示されましたが、他のサイトでは表示が遅れ、画像がゆっくり上から表示される場合も多かったです。
Webサイトに使われている画像の量やサイズによるのだと思いますが、すぐに表示されないサイトが多かったです。
ネットサーフィンにはあまり向かないかもしれません。
速度制限中のPCへのテザリング
通信制限がかかった状態でスマホからPCにテザリングした場合、Webサイトの閲覧はなんとかできるかな…というレベルでした。
サイトによって、すぐ表示される場合と画像が上から少しずつしか表示されずイライラしてしまう場合に分かれました。
ただ、大きな画像がなければある程度は問題ないかなというイメージです。
Youtubeはスマホでみた場合と同じく、360p画質なら問題なく視聴でき、480pだと頻繁に止まりました。
360pの場合、画像はスマホで観るよりは粗いですが、私はそこまで気にならなかったかなと思います。
他の動画サイト、動画アプリでも標準画質程度なら詰まらずに視聴できるでしょう。
ドラマや映画などはきれいな画質で見たほうが良いですが、音声中心の動画は標準画質やそれ以下の画質でも問題ないでしょう。
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以上、ahamoの通信制限の解説でした。
本文中で解説したとおり、ahamoは通信制限がかかっても最大1Mbpsで通信でき、動画視聴なども含めてたいていのことは制限下でもできます。
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