本記事ではahamoの低速モード/節約モードを解説します。
結論から言うとahamoに低速モード/節約モードはありません。
ahamoの通信速度や、低速モードがあるおすすめキャリアも解説します。
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ahamoに低速モードはある?
低速モード/節約モードとは
格安SIMには低速モード/節約モードが備わっているキャリアもあります。
低速モード/節約モードとは、アプリやマイページなどで通信速度を低速に切り替えると、通信速度は遅くなるかわりにデータ容量を消費しない、という機能です。
LINEやメールのやり取り、音楽ストリーミング、radikoの視聴などは通信速度が遅くても問題なくできますので、低速モードをうまく活用することでデータ消費節約できます。
特に音楽ストリーミング(Apple Music、YouTube Music、Amazon Music、Spotify、AWAなど)をよく聞く人は低速モードを活用するのがおすすめです。
ahamoに速度切り替え機能なし
残念ながらahamoに低速モードはありません。
ahamoは通信制限時も最大1Mbpsで通信できるのがメリットですが、最大1Mbpsで通信できるのは容量を使い切った後のみです。
高速通信の容量が残っている間は、高速通信しかできません。
通信制限時の最大速度
前章のとおりahamoには低速モードはありませんが、容量超過後の最大速度は速いです。
容量超過後の速度制限時の最大速度は最大1Mbpsなので、たいていのことは何でもできるでしょう。
最大1Mbpsだと、WebサイトやSNSは「少し画像の表示が遅いかな?」くらいで閲覧できますし、YouTubeも標準画質程度なら詰まらずに視聴できます。
もちろん、音楽ストリーミングやradikoなどは問題なく使えるでしょう。
低速通信に容量制限なし
ahamoは容量超過後も最大1Mbpsで通信できますが、この低速通信に容量制限はありません。
速度は制限されるものの、容量は使い放題です。
最近は低速通信に容量制限がかかるキャリアが増えてきました。
IIJmioは低速で3日間で336MB使うと速度がさらに制限されますし、ワイモバイルにも低速通信の容量制限があります。
一方、ahamoに低速通信の容量制限はないので、速度は遅いながらも容量を気にせず使えます。
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低速モードがあるおすすめキャリア
前章のとおり、ahamoに低速モードはありません。
では低速モードが使えるおすすめキャリアを紹介します。
mineo
まず紹介するのはmineoです。
mineoの通常プラン「マイピタ」は節約モードが使えますし、パケット放題Plusなら最大1.5Mbpsで使い放題になります。
さらに、低速使い放題の「マイそく」も選べるなど、低速の選択肢が豊富です。
mineoのメインプラン「マイピタ」はアプリから節約モードをONにすれば、最大200kpsで容量を消費せずに通信できます。
最大速度はIIJmioやUQモバイルよりやや遅いですが、低速モードの容量制限はないので使い放題です。
バースト転送もあるので、画像や動画以外ならそこそこ快適に使えるでしょう。
また、200kbpsでは遅いという人はパケット放題Plusというオプションを検討しましょう。
通常プランに月385円を追加すれば、低速モードON時の最大速度が200kbpsから1.5Mbpsになり使い放題になります。
1.5Mbpsの速度があればYoutubeも480p~720pで快適に視聴できるので、動画をたくさん視聴できますね。
さらに10GB以上のプランを契約している人は無料で追加できます。
また、mineoは使い放題プランの「マイそく」も人気です。
<マイそくの4つのプラン>
スーパー ライト |
ライト | スタン ダード |
プレミ アム |
|
---|---|---|---|---|
月額 料金 |
250円 | 660円 | 990円 | 2,200円 |
最大速度 (通常時) |
32kbps | 300kbps | 1.5Mbps | 3Mbps |
最大速度 月~金の昼 |
32kbps | |||
データ 容量 |
無制限 | 無制限 ただし3日間10GBで制限 |
ラジオ音楽ストリーミングの視聴時間が長い人はマイそくのライト、動画をたくさん見たい人はスタンダードを契約するのもよいでしょう。
また、他社SIMとmineoのSIMを併用し、音楽や動画視聴の時だけmineoのSIMに通信を切り替えて使うのもおすすめです。
ただし、マイそくは昼12~13時には厳しい速度制限があるので注意してください。
UQモバイル
続いて紹介するのはUQモバイルです。
UQモバイルの現行プランはミニミニプラン、トクトクプラン、コミコミプランの3つです。
そのうち、唯一ミニミニプラン(月4GB)は低速モードが使えます。
<UQモバイルの料金表>
コミコミ プラン |
トクトク プラン |
ミニミニ プラン |
|
---|---|---|---|
データ 容量 |
20GB | 15GB | 4GB |
料金に含む かけ放題 |
10分 かけ放題 |
ー | ー |
月額 料金 |
3,278円 | 3,465円 (~1GB: 2,277円) |
2,365円 |
①自宅 セット割 |
― | -1,100円 | -1,100円 |
②家族 セット割 |
― | -550円 | -550円 |
③au PAY カード割 |
― | -187円 | -187円 |
①+③適用時 の料金 |
― | 2,178円 (~1GB: 990円) |
1,078円 |
節約モード (最大速度) |
ー | ー | 〇 (300kbps) |
容量超過後 の最大速度 |
1Mbps | 1Mbps | 300kbps |
データ 繰り越し |
〇 | 〇 | 〇 |
有料の通話 オプション (月額) |
・通話放題: 1,100円 |
・通話放題:1,980円 ・通話放題ライト:880円 ・通話パック(60分):550円 |
ミニミニプランを契約中の人は、アプリから節約モードをONにするとデータ消費なしで最大300kbpsで通信できます。
最大300kbpsだとWebサイトの閲覧やYouTubeなどの動画視聴などは難しいと思いますが、音楽ストリーミングやradikoなどは問題なくできるでしょう。
SNSも画像や動画でなければすぐに表示されるはずです。
UQモバイルには3日間の使用量による速度制限があり、3日間で6GB以上使うと速度制限がかかる可能性があります。
この3日間制限には節約モードON時の通信量も含まれます。
ただし、この3日間制限は6GBを超えると必ず制限されるわけではなく、実際に制限されることは少ないです。
シムラボでも3日で6GB以上や1日で10GB以上使ってみましたが、制限はかかりませんでしたので、基本的には使い放題と考えておいてよいでしょう。
ただし、UQモバイルのミニミニプランの通常料金は月4GBで2,365円と、他社に比べるとやや割高です。
auひかりやホームルーターとのセット割である「自宅セット割」と、au PAYカードお支払割を適用すれば月1,078円になるので、ぜひ2つの割引を適用させましょう。
IIJmio
IIJmioも低速モードが使えます。
現在のメインプランである「ギガプラン」はアプリから低速モードをON(高速通信をOFF)にすると、容量を消費せずに最大300kbpsで通信できます。
最大300kbpsだとWebサイトの閲覧やYouTubeなどの動画視聴などは難しいと思いますが、音楽ストリーミングやradikoなどは問題なくできるでしょう。
バースト転送もあるのでSNSも画像や動画でなければすぐに表示されるはずです。
ただし、IIJmioの低速モードには容量制限があり、低速モードONの状態で3日間で366MB以上使うと速度が最大300kbpsからさらに制限されます。
正直、3日間で366MBの制限はかなり厳しいです。
ネットで調べると、Apple Musicの標準音質で1時間音楽を聞くと80MBほど消費するとの記載がありました。
これが正しければ、3日間で5時間音楽と聴くと制限の対象になります。
音楽ストリーミングなどの時間が長い人はmineoの方がよいかもしれません。
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以上、ahamoの低速モード/節約モードを解説しました。
ahamoに低速モードや節約モードはありませんが、容量超過後の最大速度が1Mbpsと速いのはメリットです。
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低速モードが必要な人はmineo、UQモバイルのミニミニプランやIIJmioなども検討しましょう。