
本記事ではソフトバンクで発売のREDMI 15 5G A510XMの価格・スペックを解説します。
性能は最低限ながら7,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、画面はフルHD+でリフレッシュレートも最大144Hzです。
さらに発売時から一括1円で買える安さも魅力です。
ソフトバンク版とSIMフリー版の違いや、他社SIMで使えるかも解説します。
▼REDMI 15 5Gの詳細▼
REDMI 15 5Gの発売日と価格

REDMI 15 5Gの発売日
ソフトバンクにおけるREDMI 15 5G A510XMの発売日は2025年12月19日(金)です。
同じ12月19日に、SIMフリー版(公開市場版)も発売されました。
ただし、ソフトバンクで発売されたのはメモリー4GB/128GB版のみです。
SIMフリー版では8GB/256GB版も選べるので、4GB/128GBで足りない人はAmazon、楽天市場や家電量販店などでSIMフリー版を購入しましょう。
REDMI 15 5Gの価格
ソフトバンクにおけるREDMI 15 5Gの通常価格は税込21,984円です。
24回分割払いなら月916円で購入できます。
- 一括払い:21,984円
- 24回払い:916円/月
MNPなら一括1円
ソフトバンクには「オンラインショップ割」という割引があります。
MNP/番号移行の人がソフトバンク公式サイトで端末を購入すると、「オンラインショップ割」により割引が適用されます。
REDMI 15 5Gも対象で、21,983円が割引されて一括1円です。
店舗ではこの割引は実施していないので、MNPなら必ずオンラインショップで買いましょう。
▼REDMI 15 5Gの詳細▼
お得に機種変更する方法
REDMI 15 5Gは機種変更もオンラインならお得です。
端末価格の割引はありませんが、通常価格は21,984円と安いうえに、店舗では通常4,950円かかる機種変更手数料がオンラインなら3,850円です。
店舗で機種変更すると事務手数料が高いので、必ずソフトバンク公式サイトで機種変更しましょう。
REDMI 15 5Gを端末のみ購入
ソフトバンクでは端末のみ購入することはできません。
ただ、他でなら端末のみで購入できます。
REDMI 15 5Gはソフトバンク以外にSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
SIMフリー版もソフトバンクで使えるるうえに、4GB/128GBだけでなく8GB/256GBも選べます。
4GB/128GBで足りない人はSIMフリー版の8GB/256GBを選びましょう。
REDMI 15 5Gのスペック
A501XMのスペック一覧表
ソフトバンク版のREDMI 15 5Gのスペック一覧表は以下のとおりです。
| スペック | |
|---|---|
| 本体サイズ (mm) |
高さ169mm 幅80mm 厚さ8.4mm |
| 本体の 重さ |
約217g |
| 画面 サイズ |
約6.9インチ |
| 画面解像度 | 2,340×1,080 (フルHD+) |
| バッテリー 容量 |
7,000mAh |
| 搭載 OS |
Android 15 |
| CPU | Snapdragon 6s Gen 3 |
| メモリー (RAM/ROM) |
4GB/128GB |
| 対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
| 有効画素数 (メインカメラ) |
5,000万(標準) |
| 有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
| USB 端子 |
USB Type-C |
| SIM | nanoSIM eSIM |
スペック詳細はソフトバンク公式サイトでご確認ください。
ソフトバンク版REDMI 15 5Gの型番
ソフトバンク版のREDMI 15 5Gの型番はA501XMです。
ちなみに公開市場版(SIMフリー版)は25057RN09Rです。
SB版のREDMI 15 5GはSIMフリー
ソフトバンク版のREDMI 15 5GはSIMフリーです。
SIMロックはかかっていないため、他社のSIMカードを入れても使えます。
ソフトバンク版のREDMI 15 5Gはソフトバンクだけでなくドコモ/au/楽天モバイルの主要な4Gバンドを網羅しています。
よって、他社SIMでも使えますし、ソフトバンクと他社SIMの併用も可能です。
ただし、ドコモが使う主要な5Gバンドの1つのn79には非対応です。
サブ回線なら問題ありませんが、メイン回線でドコモ回線のSIMを使う場合は他端末の方がよいかもしれません。
ソフトバンク版とSIMフリー版の違い
REDMI 15 5Gはソフトバンク以外に公開市場版(SIMフリー版)が発売されました。
端末の基本的な仕様はどちらを買っても同じです。
ソフトバンク版もSIMフリーで、対応バンドやSIMスロット数も同じです。
よって、どちらを買ってもよいでしょう。
ただし、細かい点では差異があります。
まず、SIMフリー版はRAM8GB/ROM256GB版も発売されました。
ソフトバンク版は4GB/128GBのみですが、特にメモリーRAMが4GBで不安な人は8GB/256GB版を選んでもよいでしょう。
SIMフリー版は8GB/256GB版も
ソフトバンクで買えるREDMI 15 5Gはメモリー4GB/128GB版のみです。
SIMフリー版は4GB/128GB版だけでなく、8GB/256GB版も選べます。
8GB/256GBが欲しい人は、SIMフリー版を買いましょう。
どちらもドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの4キャリアの4Gバンドに対応しており、ソフトバンクを含めた他社のSIMでも使えます。
ただしドコモ5Gのn79には非対応なので注意してください。
ソフトバンク版は3色が選べる
ソフトバンクのREDMI 15 5Gの本体カラーは「リップルグリーン」「チタングレー」「ミッドナイトブラック」の3種類から選べます。

画面サイズは6.9インチ
REDMI 15 5Gの画面サイズは6.9インチです。
かなり大きめの画面ですね。
本体幅は80mm、重さは217gと、どちらも大きめ/重めなので注意してください。
画面解像度はフルHD+で、リフレッシュレートも最大144Hzなので、画面は美しく滑らかに表示されます。
リフレッシュレートは最大144Hz
REDMI 15 5Gのリフレッシュレートは、通常は最大144Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
低価格のスマホは最大60Hzの場合が多いですが、REDMI 15 5Gのリフレッシュレートは最大144Hzです。
nanoSIMとeSIMのDSDV対応
REDMI 15 5GはnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMで、DSDVにも対応しています。
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
なお、SIMカードスロットは1つしかないので、物理SIM+物理SIMのDSDVはできません。
DSDVを利用したい場合は、eSIMを活用してください。
CPUはSnapdragon 6s Gen 3
REDMI 15 5Gに搭載されているチップセットは、Snapdragon 6s Gen 3です。
antutu(ver10)の総合スコアは50万程度です。
ゲームなどには向きませんが、基本的な操作はサクサク動くでしょう。
メモリーは4GB/128GB
REDMI 15 5Gのメモリー(RAM/ROM)は4GB/128GBです。
SIMフリー版(公開市場版)では8GB/256GBも選べますが、ソフトバンク版は4GB/128GBしか選べません。
なお、ストレージ容量はSDカードで最大1TB増設可能です。
SDカードで容量増設可能
REDMI 15 5Gのストレージ容量は128GBです。
SIMフリー版は256GB版も選べるので、128GBで足りない人は256GB版を買いましょう。
また、128GB版でも容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できるので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
バッテリー容量は7,000mAn
REDMI 15 5Gのバッテリー容量は7,000mAhです。
最近のスマホでは大容量のものでも5,000~6,000mAh程度ですが、7,000mAhは超大容量と言ってよいでしょう。
公式サイトでは2.26日は充電なしで使えるとアピールしています。
ステレオスピーカー搭載
REDMI 15 5GにはDolby Atmos対応のステレオスピーカーが搭載されています。
イヤホンジャックなし
REDMI 15 5Gには3.5mmイヤホンジャックが搭載されていません。
有線のイヤホン/ヘッドフォンは接続できないので、無線のイヤホン/ヘッドフォンを使うか、USB Type-Cからの変換アダプタを買いましょう。
USB端子はUSB Type-C
REDMI 15 5GのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-C(USB 3.2 Gen 1)です。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルを持っていない場合は自身で購入が必要です。
REDMI 15 5Gは最大33Wの急速充電に対応しています。
バッテリーも7,000mAhと超大容量なので、少なくとも20W程度の急速充電対応の充電器/充電ケーブルを使うのがおすすめです。
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REDMI 15 5Gのカメラ性能
アウトカメラは5000万画素
REDMI 15 5Gのアウトカメラは5000万画素です。
夜でも鮮やかな写真が撮れる「AIスカイ自動ナイトモード」や「自撮りビューティーモード」などのAI機能も搭載しています。
ただし、ソフトバンクで発売された4GB/128GB版は、一瞬の動きも捉える「ダイナミックショット」や「AI消しゴム」には対応していません。
インカメラは800万画素です。
レンズは画面の上部に穴があるパンチホール型です。
REDMI 15 5Gの搭載機能
搭載便利機能一覧表
REDMI 15 5Gに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
| 有無 | |
|---|---|
| 防水 | △(IPX4) |
| 防塵 | ○(IP6X) |
| ワンセグ | – |
| おサイフケータイ | ○ |
| 指紋認証 | ○ |
| 顔認証 | ○ |
| ワイヤレス充電 | – |
防水は弱め
REDMI 15 5Gは防水・防塵に対応しています。
ただし防水性能はIPX4なので、水しぶきや小雨の中で使っても問題ありませんが、水没には弱いので注意してください。
ワンセグ/フルセグ非対応
REDMI 15 5Gはワンセグ・フルセグには非対応です。
指紋認証・顔認証あり
REDMI 15 5Gには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
最近は画面内指紋認証の機種が増えてきましたが機種によってはあまり評判がよくないので、物理センサーがあるのは安心です。
なお、顔認証も搭載されており、マスクをしたままでもロック解除が可能です。
おサイフケータイ/Felica対応
REDMI 15 5Gにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
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REDMI 15 5Gの付属品
REDMI 15 5GにはSIMピン、ソフトケース、画面保護フィルムと説明書類が付属しています。
- SIMピン
- ソフトケース
- 画面保護フィルム(貼付済み)
- 説明書類
充電器(アダプタ/ケーブル)なし
REDMI 15 5GにはUSB充電器・USBケーブルやフィルムは付属・同梱されていません。
USBアダプタやUSBケーブルを持っていない場合は自身で購入が必要です。
なお、Redmi 12 5Gは最大33Wの急速充電に対応しています。
33Wに合わせる必要はありませんが、せっかくなので20W程度の急速充電対応(PD対応)の充電器と充電ケーブルを使うのがおすすめです。
REDMI 15 5Gのスマホケース
REDMI 15 5Gにはスマホケース(ソフトケース)が付属しています。
ただし、ソフトケースは簡易的なものなので、自身で好きなデザインのスマホケースを準備した方がよいでしょう。
REDMI 15 5Gの画面保護フィルム
REDMI 15 5Gは最初から画面保護フィルムが貼付されています。
最初はこのフィルムを使うのがよいでしょう。
ただし、覗き見防止、指紋防止、ガラスフィルムなどが欲しい人は自身で購入が必要です。
ソフトバンク版REDMI 15 5Gのバンド
A501XMの対応バンド・周波数
ソフトバンク版のREDMI 15 5Gの対応バンド(国内)は以下のとおりです。
- 5G:n1/3/28/41/77/78
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/26/28/41/42
詳細:対応バンド | SoftBank公式(PDF)
ドコモ回線で使える?
ソフトバンク版のREDMI 15 5Gは、ドコモ、ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも使えますが、5Gには注意が必要です。
ドコモ回線で使用する4G/LTEの主要バンドであるB1/3/19にはフル対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればドコモ/ahamoやドコモ回線の格安SIMでも音声通話や4Gデータ通信が使えます。
ただし、ドコモ5Gの主要バンドのうち、n79には非対応です。
n78には対応しているので全く使えないわけではありませんが、エリアによっては5Gに繋がらない場合もあります。
REDMI 15 5GはSIMフリー版もn79に非対応なので、ドコモ回線をメインで使う場合は他の端末の方がよいでしょう。
au回線で使える?
ソフトバンク版のREDMI 15 5Gはau/povo/UQモバイルの4Gバンド(B1/18)と5Gバンド(n77/n78)にフル対応しています。
au VoLTEにも対応しているので、au/povo/UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
ワイモバイル/LINEMOで使える
ソフトバンクやワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1/3/8、5Gはn77ですが、ソフトバンク版のREDMI 15 5Gはもちろん全てに対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればLINEMO/ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えるでしょう。
楽天モバイルで使える?
ソフトバンク版のREDMI 15 5Gは、記事執筆時点で楽天モバイル公式サイトで動作確認されていません。
もうしばらく待てば動作確認されるかもしれないので、こまめにこちらのページを確認しましょう。
なお、ソフトバンク版のREDMI 15 5Gは楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しているので、音声通話・4G/5Gデータ通信やSMSは問題なくできるでしょう。
ただし、ETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応の可能性もあります。
個人的にはそれほど重要視していませんが、楽天モバイルをメインで使う場合は楽天モバイルで販売された機種を買った方が安心でおすすめです。
REDMI 15 5Gの購入・機種変更はこちら
以上、ソフトバンクで発売のREDMI 15 5G A501XMの解説でした。
性能は最低限ながら7,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、画面はフルHD+でリフレッシュレートも最大144Hzです。
さらにソフトバンク公式サイトなら一括1円で購入できます。
購入はこちらからどうぞ!
▼REDMI 15 5Gの詳細▼
ただし、メモリー8GB/256GBが欲しい人はSIMフリー版を買いましょう。
こちらもソフトバンク回線で問題なく使えます。


