本記事では、au、UQモバイル、povoや他のau回線のキャリアでAQUOS wish5を使う手順を解説します。
auやUQモバイルではAQUOS wish5は発売されませんでした。
ただ、AQUOS wish5はSIMフリー版(SH-M32)に加え、ドコモ版(SH-52F)、ワイモバイル版(A502SH)、楽天モバイル版(SH-M32)がありますが、どれもau回線でも使えます。
全てSIMロックもかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
au回線でAQUOS wish5は使える?
AQUOS wish5の違い
AQUOS wish5にはSIMフリー版、ドコモ版、ワイモバイル版、楽天モバイル版があります。
違いは本体カラーのみです。
SIMフリー版とドコモ版はミソラ、ナデシコ、ワカバ、ユキ、スミの5色展開ですが、ワイモバイルではワカバを除く4色展開、楽天モバイルではワカバとナデシコを除く3色展開です。
それ以外に、対応バンド、SIMロックの有無、指紋認証/顔認証などの違いはありません。
au、UQモバイル、povo2.0や他のau回線のSIMをメインで使う場合、どれを買っても問題ありません。
値段が同じならSIMフリー版(SH-M32)を選ぶのがよいですが、おそらくキャリア版の方が価格は安いでしょう。
AQUOS wish5の端末本体はこちらで探してください。
SIMフリーのSH-M32
まず、MVNOや家電量販店などで販売されているSIMフリー版のAQUOS wish5 SH-M32は、au回線のSIMでも問題なく使えます。
au回線の4G/5Gバンドにもフル対応していますし、SIMフリーなのでSIMロック解除も不要です。
eSIMも使えます。
SIMフリー版のAQUOS wish5は楽天市場やAmazon、中古スマホのイオシスやじゃんぱらで端末のみを購入できます。
ただし、購入時に型番がSH-M32であることを必ず確認してください。
ドコモ版のSH-52F
ドコモで発売されたAQUOS wish5 SH-52Fもau回線が使う主要な4G/5Gバンドを網羅しており、問題なく使えます。
ドコモ版はSIMロックもかかっていないので、au回線のSIMを差してAPN設定すればすぐに使えるようになります。
eSIMとnanoSIMのデュアルSIMなので、au回線のSIMと他社SIMの併用も可能です。
ドコモ版AQUOS wish5のスペックなどはこちらを確認してください。
楽天モバイル版のSH-M32
楽天モバイル版のAQUOS wish5 SH-M32もau回線が使う主要な4G/5Gバンドを網羅しており、問題なく使えます。
楽天モバイル版はSIMロックもかかっていないので、au回線のSIMを差してAPN設定すればすぐに使えるようになります。
eSIMとnanoSIMのデュアルSIMなので、au回線と他社SIMの併用も可能です。
楽天モバイル版のAQUOS wish5のスペックなどはこちらを確認してください。
ワイモバイル版のA502SH
ワイモバイル版のAQUOS wish5 A502SHもau回線が使う主要な4G/5Gバンドを網羅しており、問題なく使えます。
ワイモバイル版はSIMロックもかかっていなので、au回線のSIMを差してAPN設定すればすぐに使えるようになります。
eSIMとnanoSIMのデュアルSIMなので、au回線と他社SIMの併用も可能です。
ワイモバイル版のAQUOS wish5のスペックなどはこちらを確認してください。
5Gは使える?
AQUOS wish5は5Gに対応したスマートフォンです。
au回線が使う主要な5Gバンドはn77/n78ですが、AQUOS wish5はどこで買った機種もn77/n78の両方に対応しています。
よって、5Gエリア内なら追加料金無しで5G通信が可能です。
都心部を中心に5Gエリアもだいぶ広がってきたので、AQUOS wish5なら5Gで通信できる場合も多いでしょう。
eSIMは使える?
AQUOS wish5はどこで買った端末もeSIMに対応しています。
全機種がeSIM+nanoSIMのデュアルSIMです。
au、UQモバイル、povoはもちろん、au回線のほとんどの格安SIMキャリアでもeSIMが選べるので、AQUOS wish5でもeSIMが使えます。
AQUOS wish5に自分で機種変更
au、UQモバイル、povoや他のau回線を既に契約している人はAQUOS wish5に自分で機種変更が可能です。
大まかな手順は以下の通りです。
- AQUOS wish5本体を用意
- SIMを差し替え
- 初期設定/データ移行
- APN設定
簡単に言えば、機種変更したいスマホを用意し、現在の端末からSIMを差し替えてAPN設定するだけです。
AQUOS wish5本体を用意
まずは、AQUOS wish5の本体を自分で用意しましょう。
AQUOS wish5はAmazon、楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)で端末のみが購入できます。
中古スマホ店では中古だけでなく未使用品も購入でき、価格も安いです。
AQUOS wish5はどこで買った端末でもau回線で使えます。
SIMフリー版はもちろん、ドコモ/楽天モバイル/ワイモバイル版も使えるのでどれを買ってもよいでしょう。
SIM差し替え
AQUOS wish5本体を用意できたら、今の端末からSIMカードを抜き、AQUOS wish5に差し替えます。
SIMスロットを開き、SIMカードを差し替えてください。
eSIMを使っている人もマイページなどから移行手続きができます。
端末初期設定/データ移行
SIMを差し替えてAQUOS wish5の電源をONにすると、初期設定が開始します。
その中でデータ移行も可能です。
C to Cケーブルで新旧の端末をケーブルでつないだり、Wi-Fi経由でデータを移行できます。
ただし、全てのアプリが移行されるわけではないので、データ移行完了後に元の端末と見比べて確認しましょう。
画像や動画などのデータは移行されますが、アプリは移行されないものも多いです。
また、アプリの再ログインが必要な場合もあります。
また、LINEのトーク履歴の移行はこちらのページをご確認ください。
APN設定
AQUOS wish5は、SIMを差し替えただけでは通話やデータ通信ができない場合があります。
その場合は手動でAPN設定が必要です。
APN設定とは、端末に差したSIMカードのキャリアで通話やデータ通信ができるようにする設定です。
APN設定の手順はこちらを参考にしてください。
APN設定完了後はWi-FiをOFFにして通話やデータ通信ができるかを必ず確認しましょう。
問題なく接続できれば機種変更は完了です。
au回線でもAQUOS wish5が使える
以上、au、UQモバイル、povoや他のau回線のキャリアで持ち込みのAQUOS wish5を使う手順の解説でした。
AQUOS wish5はどこで買ったものもau回線で使えるので安心してください。
本体の購入はこちらからどうぞ!