本記事ではドコモで発売されるAQUOS wish5 SH-52Fの価格/スペックを解説します。
人気のAQUOSのエントリーモデルで、低価格ながら長く使える安心感が魅力です。
リフレッシュレートは最大120Hzになり、CPU性能も上がっています。
▼AQUOS wish5の詳細▼
AQUOS wish5の発売日と価格
AQUOS wish5の発売日
ドコモにおけるAQUOS wish5の発売日は2025年6月下旬以降です。
まだ詳しい日程は発表されていませんが、ワイモバイル版のAQUOS wish5 A502SHは6月26日(木)に発売予定のため、おそらくドコモ版も同じ日でしょう。
AQUOS wish5の価格
ドコモにおけるAQUOS wish5の価格はまだ発表されていません。
おそらく発売日の少し前に発表されるでしょう。
前作AQUOS wish4の発売時の価格は税込22,000円と非常に安かったので、AQUOS wish5も同じ価格になることを願うばかりです。
また、MNPで購入する人はさらに5G WELCOME割でお得に購入できる可能性もあります。
いつでもカエドキプログラムは?
AQUOS wish5がいつでもカエドキプログラムの対象かは発表されていまません。
ただ、前作AQUOS wish4は対象外だったので、おそらくAQUOS wish5も対象外でしょう。
「いつでもカエドキプログラム」をかんたんに説明すると、スマホ本体をいずれドコモに返却することを条件に、本体価格が安くなるしくみです。
多くの機種は2年後に返却する分だけ安く購入できます。
そもそもこのプログラムは端末価格が高い機種ほどお得で、AQUOS wish5のような低価格モデルはそれほどお得になりません。
また、AQUOS wish5は2年以上でも長く使えるのが特徴なので、そのまま購入したほうがよいでしょう。
▼AQUOS wish5の詳細▼
AQUOS wish5を端末のみ購入
AQUOS wish5を含め、ドコモで発売されたスマホは端末のみを購入可能です。
ドコモオンラインショップでも、発売日以降には「機種だけ(白ロム)購入の場合はこちら」から回線契約なしで購入できます。
また、ドコモ版のAQUOS wish5も発売からしばらくたてば、中古で本体のみが買えるようになります。
特に楽天市場や、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)では、未使用品でもかなり安く買えることがあるのでぜひ探してみてください。
AQUOS wish5 SH-52Fのスペック
AQUOS wish5のスペック一覧
ドコモ版のAQUOS wish5 SH-52Fのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
幅76mm 高さ166mm 厚さ8.8mm |
本体の 重さ |
約187g |
画面 サイズ |
約6.6インチ |
画面解像度 | 1,612×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
搭載 OS |
Android 15 |
CPU | MediaTek Dimensity6300 (オクタコア) 2.4GHz×2 2.0GHz×6 |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大2TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,010万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM eSIM |
スペック詳細はドコモ公式サイトでご確認ください。
SIMフリー版とドコモ版の違い
AQUOS wish5はドコモ以外にワイモバイルとSIMフリー版(公開市場版)が発売されます。
まだ詳細は発表されていませんが、おそらくAQUOS wish5はどこで買ったものでも基本的な仕様は同じでしょう。
どこで買ってもSIMロックのかかっていないSIMフリー端末で、nanoSIMとeSIMのデュアルSIMです。
おそらく対応バンドも同じで、ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
ドコモ回線のSIMをメインで使う場合、どれを買っても問題ないですが、自分ならなんとなくドコモ版かSIMフリー版を選ぶと思います。
AQUOS wish5の型番
ドコモで発売されるAQUOS wish5の型番はSH-52Fです。
ちなみに、ワイモバイル版のAQUOS wish5の型番はA502SH、SIMフリー版(公開市場版)はSH-M31かSH-M32のどちらかです。
- ドコモ版:SH-52F
- ワイモバイル版:A502SH
- SIMフリー版:SH-M31?M32?
本体カラー
ドコモにおけるAQUOS wish5は「ミソラ(ブルー)」「ナデシコ(ピンク)」「ワカバ(グリーン)」「ユキ(ホワイト)」「スミ(黒)」の5種類から選べます。
AQUOS wish5はSIMフリー
ドコモで発売のAQUOS wish5はSIMフリー(シムフリー)です。
ドコモで2021年8月27日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
そのため、AQUOS wish5は購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
AQUOS wish5はおそらく間違いなくドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しているので、他社回線でも使えるでしょう。
eSIM対応のDSDV
ドコモのAQUOS wish5 SH-52Fは、nanoSIMに加えてeSIMが使えるデュアルSIMです。
DSDVにも対応しています。
そのため、2枚のSIMを同時にいれて仕事用とプライベート用で電話番号を分けたり、通話用とデータ通信用で使い分けることが可能です。
さらに、SDカードも同時に使えます。
画面サイズは6.6インチ
AQUOS wish5 SH-52Fのディスプレイは6.6インチです。
前作AQUOS wish4と同じサイズですね。
大きめの画面なので、文字を大きく表示したい人、動画をよく観る人にもおすすめです。
前作AQUOS wish4はインカメラが画面の上部に水滴のようにある切り欠き型でしたが、AQUOS wish5はパンチホール型です。
重さは約187gなので、最近のAndroidスマホとしては標準的な重さです。
リフレッシュレート120Hz
AQUOS wish5 SH-52Fのリフレッシュレートは最大120Hzです。
1秒間に120枚の画像で表示できるので、画面はなめらか快適です。
前作AQUOS wish4は90Hzでしたが、AQUOS wish5は120Hzになりました。
ただ、120Hzにすると画面動作がきれいになりますがバッテリー消費が少し早くなるので、不要な人は60Hzにしておいてもよいでしょう。
CPUはDimensity 6300
AQUOS wish5 SH-52Fに搭載されているチップセットはMediaTekのDimensity 6300です。
最近発売されたスマホではOPPO A3 5Gと同じですね。
シムラボで測定したOPPO A3 5Gのantutu(10.4.0)の総合ベンチマークスコアは約42万でした。
おそらくAQUOS wish5も同じくらいでしょう。
やはりエントリーモデルの機種なので、性能にこだわる人はAQUOS sense9など別機種を選びましょう。
詳細:ドコモのおすすめ機種一覧
RAMは4GB、ストレージは128GB
AQUOS wish5 SH-52FのメモリーRAMは4GBです。
メモリー容量は最低限といったレベルですね。
ただし、今作からストレージをRAMとして利用できる仮想メモリに対応し、最大8GB(4GB+追加4GB)まで拡張できるようになりました。
また、ストレージ容量は128GBです。
前作AQUOS wish4は64GBでしたが、今作からは128GBになりました。
足りない人はSDカードを利用しましょう。
SDカードで増設可
ドコモ版のAQUOS wish5 SH-52Fのストレージ容量は128GBです。
前作AQUOS wish4より倍増しましたが、写真や動画をたくさん保存する人は足りなくなるかもしれません。
ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大2TB増設できるので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
バッテリー容量は5000mAn
AQUOS wish5のバッテリー容量は5,000mAhです。
大容量のバッテリーを搭載しているので、丸1日は問題なく使えるでしょう。
また、USB Power Delivery(PD)による最大27Wの急速充電にも対応しています。
せっかく急速充電に対応しているので20W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
イヤホンジャックあり
ドコモのAQUOS wish5 SH-52Fには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS wish5 SH-52FのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
▼AQUOS wish5の詳細▼
AQUOS wish5 SH-52Fの対応バンド
ドコモ版のAQUOS wish5の対応バンドはまだ公表されていません。
ただ、おそらくドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの全キャリアの主要は4G/5Gバンドを網羅しているでしょう。
SIMロックもかかっていないため、SIMを差し替えてAPN設定すれば他社SIMでも使えると思います。
AQUOS wish5のベンチマークスコア
AQUOS wish5 SH-52FのSoCはMediaTekのDimensity 6300、通常のメモリー(RAM)は4GBです。
同じCPUとメモリーRAMを搭載したOPPO A3 5Gのantutu(10.4.0)の総合ベンチマークスコアは約42万でした。
おそらくAQUOS wish5も同じくらいでしょう。
ライトユーザーには十分ですが、しっかりアプリを使いたい人は
ある程度の性能にこだわる人はAQUOS sense9などの他機種を選びましょう。
詳細:ドコモのおすすめ端末一覧
AQUOS wish5の搭載機能
AQUOS wish5 SH-52Fに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
搭載機能 | |
---|---|
防水 | ○ (IPX5,IPX8,IPX9) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
AQUOS wish5 SH-52Fは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能はIPX5・IPX8なので、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
更に今作はIPX9にも対応しており、高圧水や高温水(80℃)を噴射しても機器が正常に動作する性能です。
ここまでの耐久性は普段の生活では不要ですが、安心感はさらに高くなりました。
ワンセグ非対応
AQUOS wish5 SH-52Fはワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証あり
AQUOS wish5 SH-52Fには指紋認証と顔認証が搭載されています。
指紋認証センサーは電源ボタン一体型の物理センサーなので精度や認証速度も安心です。
さらにAQUOS wish5 SH-52Fは顔認証も搭載されており、マスクをはめたままのロック解除も可能です。
おサイフケータイ/Felica対応
AQUOS wish5 SH-52Fにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
おサイフケータイのセンサーは本体裏面のカメラの右下辺りにあります。
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AQUOS wish5の付属品
詳細は現在確認中ですが、AQUOS wish5の付属品はクイックスタート(説明書)のみでしょう。
前作AQUOS wish4も同梱されているのは説明書のみでした。
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
AQUOS wish5にはおそらく充電器類が付属していません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、持っていない人は自身で購入が必要です。
なお、AQUOS wish5はUSB Power Delivery(PD)による最大27Wの急速充電にも対応しています。
せっかく急速充電に対応しているので20W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
AQUOS wish5のスマホケース
AQUOS wish5にはスマホケースも付属していません。
傷や破損の防止のため、基本的にはスマホケースをつけて使うのがおすすめです。
AQUOS wish5の画面フィルム
最近は画面保護フィルムが最初から貼付されている端末も多いですが、AQUOS wish5にはフィルムは貼付されていません。
自身で購入が必要です。
AQUOS wish5の購入/機種変更はこちら
以上、ドコモで発売のAQUOS wish5 SH-52Fの解説でした。
人気のAQUOSのエントリーモデルで、SHARP製スマホの安心感と長く使えるのが魅力です。
ドコモにおけるAQUOS wish5の発売日はおそらく2025年6月26日(木)です。
最新情報はこちらで確認してください。
▼AQUOS wish5の詳細▼