本記事ではmineoのデータ繰越を解説します。
mineoは余ったデータを繰り越せるだけでなく、複数回線間でシェアも可能です。(パケットシェア)
繰り越したデータの有効期限や上限も解説します。
マイネオは余ったデータを繰越可能
データ繰り越しとは
mineoには余ったデータの繰り越し機能があります。
そもそもデータ繰り越しとは、当月使いきれずに余ったデータ容量が消滅せず、翌月のデータ容量に加算される仕組みです。
例えば5GBプランを契約している人が4月に2GBしか使わずに、3GB余ったとします。
この場合、翌5月は基本容量である5GBに加え、4月から繰り越された3GBも加算され、合計8GB使えるのです。
繰り越しデータの有効期限
繰り越したデータの有効期限は、もともとの付与月の翌月末までです。
つまり、繰り越しは1回までということですね。
例えば5GBプランを契約している人が4月に1GB余り、5月に繰り越したとします。
この場合、5月に繰り越さ入れた1GBの有効期限は5月末です。
5月に1GB使いきれずに余っても、有効期限は付与月の翌月末なので6月には繰り越されません。
データ繰り越しの上限
翌月に繰り越されるデータ容量の上限は、契約している毎月の基本容量です。
繰越上限と言うより、データの有効期限が翌月末までなので自動的に基本容量以上は繰り越しできません。(追加チャージで購入したデータは除く)
5GBプランを契約中の人は最大5GBまで、10GBプランを契約中の人は最大10GBまでしか繰り越されません。
例えば5GBプランを契約中の人が4月に1GBしか使わず、4GB余ったとします。
この場合、翌5月は基本容量5GB+繰り越しGBで合計9GB使えますが、5月にも1GBしか使わなかった場合は8GB余ることになります。
しかし翌月に繰り越されるのは基本容量までなので、6月に繰り越されるデータ容量は5GBです。
6月は基本容量5GB+繰越5GBで合計10GB使えます。
繰越データの確認方法
mineoの繰越データ容量はマイページで確認できます。
mineoマイページからログインすると、トップ画面にデータ残量の円グラフが表示されます。
そこに、当月の残量(基本容量+繰越データ容量)が表示されます。
ただし、ここに表示されているのはあくまで「当月に使えるデータ残量」です。
前月にいくら使って、いくら繰り越されたかはわかりません。
前月から繰り越したデータ容量が知りたい場合は、円グラフ右上の明細をクリックします。
すると、前月からいくら繰り越したかがわかります。
上記の画像の場合、前月から2,000MB繰り越し、そのうち1,931MB使って残りが69MBであることがわかります。
コース/容量変更時も繰り越し
mineoではデータ容量の変更(コース変更)、プラン変更(回線変更)、タイプ変更(シングル/デュアル)の変更が可能です。
契約容量(コース)を変更した場合も、前月に余ったデータ容量は繰り越されます。
例えば5GBコースを契約していた人が7月に3GBしか使わず、8月から1GBコースに変更する場合、7月に余った2GBは8月に繰り越され、8月は3GB使えます。
他社では小さい容量のプランにプラン変更すると繰り越し容量が消滅する場合がありますが、mineoはプラン変更しても全量が繰り越されます。
タイプ/プラン変更時も繰り越し
プラン変更(回線の変更)・タイプの変更(シングル/デュアルの変更)の場合は、月に関係なく申請後すぐに変更手続きが開始されます。
ほとんどの場合で新しいSIMカードが送られてきますが、その場合も変更前のデータ容量が引き継がれます。
月をまたぐ場合も、繰り越した後のデータ容量が使えます。
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データ繰越に関する補足/注意点
追加チャージ容量も繰越
mineoでは、データ容量を使い切って通信制限がかかった場合などにデータ容量を追加購入(パケットチャージ)できます。
この追加購入したデータ容量も翌月に繰り越されます。
追加購入分の有効期限
ただし、追加購入したデータ容量(パケットチャージ)には有効期限があります。
有効期限は購入した翌月末です。
4月30日に購入したデータ容量は5月31日までしか使えません。
パケットギフトも繰り越し
mineoでは友人や家族間でデータ容量を贈りあえる「パケットギフト」というしくみがあります。
このパケットギフトでもらったデータ容量も翌月に繰越可能です。
ただし、貰った日が属する月の翌月にしか繰り越せません。
翌々月への繰越はできませんので注意してください。
フリータンク分も繰り越し
mineoはフリータンクというデータ容量の貯蔵庫からデータ容量を無料で引き出せる仕組みがあります。
このフリータンクを利用して引き出したデータ容量も、引き出した後に余れば翌月に繰り越されます。
データが消費される順番
mineoでは、「基本容量」「繰り越した容量」「追加購入した容量」「パケットギフトで貰った容量」の4つの種類のデータが混在する場合があります。
このうち、データ容量は以下の順番で消費されます。
- 前月から繰り越した容量
- 基本データ容量
- 追加購入した容量(パケットチャージ)
+パケットギフトで貰った容量
基本的には有効期限が短い順に消費されます。
基本データ容量より先に前月からの繰越データが消費されるので、翌月にさらに繰越が発生しやすいしくみです。
前月から繰り越したデータの有効期限は当月末までです。
基本データ容量・追加購入した容量・パケットギフトは余れば翌月に繰り越され、翌月末まで使えます。
パケットシェアもお得
家族でmineoを契約している人は、パケットシェアも検討しましょう。
パケットシェアは、登録したメンバーの余ったデータ容量を全員でシェアできる仕組みです。
事前のメンバー登録しておけば余ったデータ容量は自分だけでなく登録メンバー全員でシェアできます。
回線によってデータ使用量に差がある場合は、パケットシェアによって調整できます。
一度メンバー登録しておけば後は自動でシェアしてくれるので簡単で便利です。
パケットシェアの詳細は下記記事にまとめています。
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mineoのデータ繰越の活用方法
消滅前にパケットギフト
mineoはパケットギフトによって、データ容量の有効期限を伸ばすことができます。
例えば家族・友人がいる場合や自身で複数回線を契約している場合、当月使いきれずに消滅してしまいそうなデータ容量があれば、パケットギフトで誰かにプレゼントしましょう。
今月末で消滅するはずだったデータ容量も、パケットギフトで誰かに送れば有効期限は「貰った月の翌月末」まで延びます。
送った直後に同じ容量を返してもらえば損はしませんし、翌月にまた貰うこともできます。
無限に繰り越す方法
mineoでは前章で解説したようにパケットギフトを使えば、翌月末ではなく無限にデータ容量を繰り越せます。
私もmineoを3回線契約していますが、データが消滅する前に3回線間でパケットギフトを送りあい、無限にデータ繰り越しできるようにしています。
2回線以上契約している人、家族でmineoを契約している人、周囲にmineo契約者がいる人はパケットギフトを利用してデータ容量を無限に繰り越しましょう。
なお、1回線のみしか契約していない人は王国ダンジョンを利用して繰り越す方法がありますが、こちらはかなりグレーなのであまりおすすめしません。
こまめにプラン変更しよう
mineoではプラン変更・コース変更しても、前月に余ったデータ容量は翌月に繰り越されます。
そのため、繰り越したデータを全額使い切れなくなったらプランを一つ下の容量に変更するのがおすすめです。
例えば10GBプランを契約している人があまりデータを使わず、5GB以上繰り越ししそうになったとします。
この場合、翌月は5GBプランに変更しましょう。
基本容量は5GBですが、繰り越しを加えると合計10GB使えます。
翌々月に10GBプランに戻せばまた10GB使えるようになるので、5GBに変更した月だけ基本料金を安く抑えられます。
お得に契約できるキャンペーン
これからmineoに契約される人は、必ず下記のキャンペーンを確認しましょう。
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mineoでは、すでにmineoを契約している人からの紹介で音声SIM・データSIMに契約すると、事務手数料3,300円が無料になります。
今はこの方法で申し込むのが最もお得です。
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以前はエントリーパッケージを使わないと契約事務手数料は無料になりませんでしたが、現在は紹介URL経由で申し込んだほうがお得です。
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- SIMのみ契約:事務手数料無料
- SIM+端末セット:事務手数料無料 + 2000円分の電子マネーギフト券
もし周りにmineoの契約者がいなければ、シムラボの紹介URLを使ってくださいね。
契約者の個人情報などは紹介者にはわかりませんので安心してください。
その他キャンペーン詳細はこちらにまとめています。
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以上、mineoのデータ繰り越しの解説でした。
mineoは余ったデータ容量を繰越できますし、パケットギフトを利用することで有効期限を延長できます。
是非利用してくださいね。
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契約前には必ずキャンペーン情報を確認してくださいね。