【9月】mineo／マイネオの通信速度を毎月測定！昼は遅い？

 

 

本記事ではmineoの通信速度を実際に計測した結果をまとめています。

また、あわせてどの回線が速いか、おすすめも解説します。

 

8月にDプランが、9月にAプランの速度が大きく回復し、ともに過去最高レベルの速度になりました。

ここ数カ月はSプランは最も速かったのですが、現在はどれを選んでも同じくらいでしょう。

 

 

マイネオのDプランの速度

 

ここからは、mineoのDプラン（ドコモ回線）の通信速度を計測した結果を記載していきます。

 

※計測ができなかった場合や明らかに異常値と思われる場合には空欄にしています

 

平日朝の速度

 

＜2024年9月＞

 

朝の時間帯で最も回線が混雑する8:30は平均13.83Mbpsです。

ただ、5日の測定中2日は7Mbps台の日があります。

スマホの通信速度は3Mbpsもあれば快適に使えるので問題はありませんが、やや不安な速度です。

8月は8:30も速かったのですが、7月／9月は8:30に落ち込む日がありました。

使用に影響が出るレベルではないので問題はないと思いますが、少しだけ気にしておきましょう。

 

なお、7:00と10:00は安定した速度が出ています。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

平日昼の速度

 

続いて、どの格安SIMも速度が最も低下するお昼の速度です。

 

＜2024年9月＞

 

一日で最も速度が低下する12:30は平均4.35Mbpsです。

他の時間より大きく速度が低下していますが、9月の12:30は最も遅い日でも4.07Mbps出ています。

スマホの通信速度は3MbpsあればYouTubeも高画質で詰まらずに視聴できるので、この速度ならなんでもできるでしょう。

 

シムラボの数年にわたる速度測定の中で、12:30の速度は8月に過去最高だったのですが、9月はさらに更新しました。

6月／7月が非常に不安定だったのがウソのような速度です。

もちろん安心はできませんが、この速度が来月以降も続くことを願いましょう。

もちろん12:30以外の時間も快適です。

 

ただ、それでも12:30は他の時間よりは遅く、万全とまでは言えません。

mineoを含め、MVNOはほとんどのキャリアが昼12:30に遅くなってしまいます。

その分料金が安いのがメリットですが、速度にこだわる人はワイモバイル、UQモバイルやahamo／povo2.0／LINEMOも検討しましょう。

MVNOの中ではmineoよりIIJmioの方が少しだけ速いことが多いです。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

平日夕方の速度

 

つづいて、比較的速度が安定するお昼すぎ～夕方の速度です。

 

＜2024年9月＞

 

mineoのドコモ回線は20Mbps前後の日が多く、安定しています。

この時間は回線の混雑が解消しているので、快適に使えるでしょう。

6月／7月は不安定になっていましたが、8月／9月は5月以前の速度に戻りました。

おそらくこれが本来の姿に近いと思います。

 

なお、9月は問題ありませんが、金曜日や祝前日は他の曜日に比べて夕方の速度低下が大きい月があるので注意してください。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

平日夜の速度

 

最後は平日夜の速度です。

他の格安SIMのこの時間帯は、18時～19時の帰宅ラッシュ時に速度が低下し、時間がたつにつれて回復する傾向が高いです。

 

＜2024年9月＞

 

この時間で最も遅くなるのは18時ですが、他の時間より大きく遅くなっています。

帰宅ラッシュと重なる18時～19時は注意が必要です。

最も遅い日でも3.99Mbps以上出ているので、使用にはほとんど影響はないとは思いますが、少しだけ気にしておきましょう。

 

なお、9月は速いですが、金曜日や祝前日は夕方の速度低下が大きく、回復も遅いことが多いので注意してください。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

Dプランの速度のまとめ

 

全体を振り返ると、マイネオのDプランは6月／7月に不安定化しましたが、8月に回復し、9月はさらに速くなりました。

 

特に9月は昼でも4Mbps以上出ており、速度の低下をほとんど感じないレベルです。

シムラボの長い速度測定の歴史の中でも、昼12:30は9月が過去最高の速度でした。

 

ただし、昼や夕方にはやはり他の時間に比べて速度が低下します。

これは料金が安い格安SIMの宿命です。

9月はほとんど影響がないレベルの速度が出ていましたが、速度にこだわる人はahamo、LINEMOやワイモバイル、UQモバイルがおすすめです。

 

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マイネオのAプランの速度

続いては、mineoのAプラン（au回線）の通信速度を計測した結果を記載していきます。

 

※計測ができなかった場合や明らかに異常値と思われる場合には空欄にしています

 

 

平日朝の速度

 

まずは平日朝の通信速度です。

 

＜2024年9月＞

 

他の格安SIMでは朝の通勤ラッシュと重なる8:30に速度が低下する傾向にありますが、mineo（A）は速いですね。

最も遅い日でも12Mbps以上出ており、十分な速度です。

 

スマホの通信速度は3MbpsもあればYouTubeの高画質動画も快適に視聴できるので、この速度なら全く問題ありません。

また、7:00や10:00も快適です。

過去にはたまに10Mbps以下になり不安定な月もあったので安心はできませんが、朝はおそらく問題ないでしょう。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

平日昼の速度

 

続いて、1日で最も格安SIM全体の速度が遅くなる平日の昼です。

 

＜2024年9月＞

 

1日で最も回線が混雑する12:30の平均速度は4.12Mbpsです。

この速度はシムラボのmineo（A）の速度測定の歴史の中で過去最高です。

ドコモ回線やソフトバンク回線は8月に過去最高を記録していたのですが、au回線は1カ月遅れて過去最高になりました。

 

スマホの通信速度は3MbpsもあればYouTubeの高画質動画も快適に視聴できますが、9月の12:30は最も遅い日でも3.68Mbps出ており、使用には影響ないでしょう。

 

また、12:30以外もほぼ高速です。

なぜか9/2だけ全体的に遅いですが、月初と月曜日は全体的に速度が遅くなりがちなので気にする必要はありません。

 

ただ、それでも昼の速度は他の時間より遅くなり、場合によっては使用に影響が出るかもしれません。

MVNOのau回線の中ではmineo（A）よりIIJmio（A）の方がやや速いですが、どちらも昼は遅くなります。

MVNOはその分料金が安いのがメリットですが、速度にこだわる人はワイモバイル・UQモバイルやahamo・povo2.0・LINEMOも検討しましょう。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

平日夕方の速度

 

続いては速度が比較的安定する夕方の速度です。

 

＜2024年9月＞

 

昼過ぎから夕方までの時間はややばらつきがありますが、おおむね快適です。

たまに10Mbps以下になる日もありますが、スマホの通信速度は3Mbpsもあれば十分なので、使用には影響ないでしょう。

 

また、平日は17時頃から帰宅ラッシュが始まり、以前はmineo（A）も17時頃から速度が低下することがあったのですが、最近は17時でも快適なことが多いです。

 

ただし、17時を過ぎると帰宅ラッシュが始まって回線が混雑しだし、速度が遅くなっていきます。

9月も15時と16時に比べると17時は全体的な速度が下がっています。

特に格安SIM全体の傾向として金曜日や祝前日は17時～20時の速度の落ち込みが大きいので注意してください。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

平日夜の速度

 

続いては平日夜の速度です。

この時間帯は通勤ラッシュ時間帯の18時～20時に速度が低下する格安SIMが多いですが、mineoはどうでしょうか。

 

＜2024年9月＞

 

この時間帯で最も遅くなる18時ですが、前後の時間に比べて大きく落ち込んでいます。

ただ、9月は最も遅い日でも4Mbps以上出ています。

スマホの通信速度は3MbpsもあればYouTubeの高画質動画も快適に視聴できるので、この速度ならほとんど使用には影響がないでしょう。

8月は1Mbps台の日もありましたが、9月は速くなりました。

 

20時以降もほぼ快適です。

たまに10Mbps以下の日もありますが、使用には影響がないのであまり気にする必要はありません。

 

ただ、特に夕方は格安SIM全体の傾向として金曜日や祝前日に速度が低下する事が多いので注意してください。

9月は他の曜日と差がありませんが、8月は金曜日だけ回復が遅くなっていました。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

Aプランの速度まとめ

 

au回線の全体振り返ると、9月は全体的に速度が向上しました。

特に昼12:30は最も遅い日でも3.6Mbps出ており、シムラボの測定では過去最高の速度でした。

mineoのドコモ回線、ソフトバンク回線は8月に過去最高を記録していましたが、auプランは1カ月遅れての達成になりました。

この速度なら昼でも速度の低下を感じることなく快適に使えるでしょう。

 

また、夕方も回線が混雑するものの、9月は最も遅い日でも4Mbps以上出ていました。

8月までは時間帯によって1Mbps台の日もあったので安心はできませんが、この速度は続けば昼や夕方の混雑時を含めても一日中快適に使えるでしょう。

 

ただし、それでも昼や夕方は速度が遅くなります。

速度にこだわる人は一日中速いワイモバイル・UQモバイルやahamo・povo2.0・LINEMOも検討しましょう。

 

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マイネオのSプランの速度

最後はSプラン（ソフトバンク回線）の速度計測結果です。

 

※計測ができなかった場合や明らかに異常値と思われる場合には空欄にしています

 

 

mineoは主要なMVNOでソフトバンク回線が唯一選べるキャリアなので貴重です。

ここ数カ月はmineoの3回線の中で最も速いことが多く、昼でもほぼ快適に使えるので、速度にこだわる人はソフトバンク回線がおすすめです。

ただし、なぜか昼より夕方の方が遅くなることが多いので、夕方には注意してください。

 

平日朝の速度

 

まずは平日朝の速度計測結果です。

 

＜2024年9月＞

 

朝方で最も回線が混雑する8:30は、他の時間に比べてやや遅くなっています。

10Mbps以下の日が3日あり、最も遅い日には6.94Mbpsまで落ち込むなど、他の時間に比べると遅いです。

スマホの通信速度は3Mbpsもあれば快適なので、6.9Mbpsでも使用に影響が出るレベルの速度低下ではありませんが、万全とも言えないようですね。

 

なお、7:00や10:00は以前から快適です。

8:30は来月の速度がどうなるか注目しましょう。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

平日昼の速度

 

つづいては、格安SIMの回線が最も混雑して速度が遅くなる平日昼の速度です。

 

＜2024年9月＞

 

最も回線が混雑する12:30は平均4.77Mbpsです。

7月は1Mbps以下の日もありましたが、8月・9月はかなり速くなりました。

9月は最も遅い日でも3.86Mbps出ており、スマホならなんでも快適にできる速度です。

これなら昼でもSNS、webサイトの閲覧や動画視聴も快適に使えるでしょう。

12:30以外も快適です。

 

ただ、それでも他の時間よりは遅くなっており、エリアや環境によっては影響が出るかもしれません。

mineoを含めたMVNOはどこも昼に遅くなるので昼でも快適に通信したい人は他キャリアを選びましょう。

速度にこだわる人はワイモバイル・UQモバイルやahamo・povo2.0・LINEMOがおすすめです。

ソフトバンク回線ならLINEMOが一番おすすめですね。

 

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

平日夕方の速度

 

続いて、比較的速度が安定する平日夕方の速度です。

この時間帯は日中では最も速い速度が出る格安SIMが多いですが、夕方で最も混雑する18時に近づくと速度が低下していくキャリアもあります。

Sプランはどうでしょうか。

 

＜2024年9月＞

 

Sプランの15時と16時は速くて全く問題ない速度です。

数値上は超快適とまでは言えませんが、常に10Mbps以上出ており使用には全く影響がありません。

 

また、8月は夕方の通勤ラッシュが始まる17時も快適です。

ただし、帰宅ラッシュがピークを迎える18時～19時は回線が混雑し、速度が低下することがあります。

mineoのソフトバンク回線は特に夕方に速度低下しやすく、さらに格安SIM全体の傾向として金曜日・祝前日は夕方の速度が低下しやすいので注意してください。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

平日夜の速度

 

最後は平日夜の速度です。

この時間の格安SIMは、帰宅ラッシュの時間帯と重なる18:00～20:00に速度が低下する傾向にありますが、Sプランはどうでしょうか。

 

＜2024年9月＞

 

この時間帯で最も回線が混雑する18:00は、一気に速度が低下しています。

ただ、9月は最も遅い日でも3.99Mbps出ており、使用にはほとんど影響はないでしょう。

8月／9月は夕方の速度が7月までより速くなりました。

 

mineoのAプランやDプランと比べると20時時点での回復がやや遅い気がしますが、20時を過ぎると混雑が解消するので、あまり気にする必要はありません。

ただ、それでも他の時間よりは遅くなっているので、帰宅ラッシュと重なる18～20時頃は注意しておきましょう。

 

また、特に格安SIM全体の傾向として金曜日や祝前日は夕方に速度が低下する事が多いので注意してください。

 

＜2024年8月＞

 

＜2024年7月＞

 

Sプランの速度まとめ

 

全体を振り返ると、ソフトバンク回線は通常時は快適ですが、昼と夕方は注意が必要です。

ただし9月の昼12:30の速度は、最も遅い日でも3.86Mbps出ており、動画視聴やSNS／webサイトの画像表示なども快適にできるレベルの速度が出ていました。

8月／9月でさらに改善したので、今後もこの速度が続くことを願いましょう。

 

一方、Sプランは夕方も速度が低下しますが、9月は最も遅い日でも3.99Mbps出ていました。

この速度なら夕方も快適に使えるでしょう。

 

ただし、7月までは昼や夕方に1Mbps台に落ち込む日もあったので、まだ安心はできません。

mineoの3つの回線を比較すると、2024年春頃まではSプランが一番速かったのですが、ここ数カ月はほとんど差がありません。

安定度はSプランの方が高いものの、今後傾向が変わるかもしれません。

 

また、mineoのはどの回線でも昼や夕方は万全とは言えないので、一日中快適に使いたい人はワイモバイル・UQモバイルやahamo・povo2.0・LINEMOがおすすめです。

特にソフトバンク回線ならLINEMOが最もオススメですね。

 

 

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mineoの通信速度の評価

 

 

mineoの速度をまとめると、以下のとおりです。

 

 

どの回線でも昼12時～13時と夕方18～20時に速度が低下することがあります。

大手キャリアやキャリアのサブブランド、オンライン専用ブランドに比べると、昼や夕方の速度は遅いです。

速度にこだわる人は他社を選びましょう。

 

ただし、どの回線も8月から速度が改善し、ほとんど使用に影響がないレベルになりました。

 

通常の時間帯は比較的速い

 

混雑時間帯を除いたmineoの通信速度は、Dプラン／Aプラン／Sプランともに快適です。

昼と夕方には大きく速度が落ち込みますが、どちらも低下する時間は1時間程度なのでそこさえ我慢できればあとは快適でしょう。

 

特に、昼に遅くなるキャリアは多いですが、mineoは3回線ともに夕方も速度が低下することがあります。

ここ数カ月はほとんど影響が出ないレベルの速度が出ていますが、場合によっては1Mbps前後まで低下し、お昼と同じくらい我慢が必要な日もあります。

 

昼には速度が遅くなる

 

回線が最も混雑するお昼の速度はやはり大きく低下します。

月によっては1Mbps以下になることもあり、このレベルになるとYoutubeなどの動画視聴はもちろん、WEBサイトやSNSの画像表示も苦しくなります。

 

ただ、2024年8月から昼の速度が回復傾向で、どの回線も4Mbps程度の速度が常に出るようになりました。

スマホの通信速度は3Mbpsもあればなんでも快適にできるので、4Mbps出ていれば使用にほとんど影響はないでしょう。

 

ただ、それでも他の時間と比べると昼12時～13時は速度が低下します。

同じMVNOのIIJmioも昼は遅いです。

昼でも速度が落ちないのはワイモバイル・UQモバイルやオンライン専用ブランドのahamo・LINEMO・povo2.0くらいです。

昼の速度低下はMVNOの宿命なので、昼でも快適に使いたい人は諦めて我慢するか、ワイモバイル・UQモバイル・LINEMO・ahamoなどを選びましょう。

 

夕方にも速度が遅くなる

 

mineoはどの回線も夕方18時～19時にも速度が低下する場合があります。

帰宅ラッシュと重なって回線が混雑する影響ですね。

 

月によって変動が大きいですが、夕方18時～19時頃に1～2Mbpsまで低下することがあります。

昼ほどは低下しないのでSNSやWEBサイト閲覧は問題なくできると思いますが、夕方も注意が必要です。

特に金曜日や祝前日は速度の低下が大きいです。

 

ただ、夕方の速度も2024年8月頃から回復傾向で、3～4Mbpsはキープできるようになりました。

この速度が出ていればほとんど使用に影響はないでしょう。

今後もこの速度が続くことを願うばかりです。

 

mineoはどの回線がいい？

 

マイネオではドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアの回線が選べます。

月によって変動はあるものの、ここ数ヶ月はソフトバンク回線が最も速く、次いでドコモ回線、最も遅いのはau回線のことが多いです。

ここ1年のプランの速度比較は以下のとおりです。

 

＜どのプランが速い？＞
（左から速い順）

 

最近はSプランの速度が安定していましたが、8月はDプランが過去最高レベルの速度になり、Aプランも9月に過去最高レベルになりました。

最新の9月はどれを選んでもほとんど差はありません。

 

ただ、速度は月によって変動します。

ここ1年くらいは安定感はSプランが最も高いですが、今はどのプランを選んでも差はわずかでしょう。

 

 

 

mineoの速度比較

 

3回線プランの速度比較

 

マイネオではドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアの回線が選べます。

ここ1年のプランの速度比較は以下のとおりです。

 

マイネオではドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアの回線が選べます。

月によって変動はあるものの、ここ数ヶ月はソフトバンク回線が最も速く、次いでドコモ回線、最も遅いのはau回線のことが多いです。

ここ1年のプランの速度比較は以下のとおりです。

 

＜どのプランが速い？＞
（左から速い順）

 

最近はSプランの速度が安定していましたが、8月はDプランが過去最高レベルの速度になり、Aプランも9月に過去最高レベルになりました。

最新の9月はどれを選んでもほとんど差はありません。

 

ただ、速度は月によって変動します。

ここ1年くらいは安定感はSプランが最も高いですが、今はどのプランを選んでも差はわずかでしょう。

 

 

他MVNOとの速度比較

 

私は主要な格安SIMの速度を毎月測定していますが、他の格安SIMとマイネオの速度を比較するとおおむね以下のとおりです。

 

詳細：シムラボの速度測定の記事一覧

 

キャリアのオンライン専用ブランドであるahamo・LINEMO・povo2.0と、サブブランドのワイモバイル・UQモバイルの速度は別格です。

お昼でも速度が変動せず、1日中速いです。

 

速度にこだわるならLINEMO・ワイモバイル・UQモバイル・ahamoがおすすめです。

ソフトバンク回線を選ぶならLINEMOかワイモバイル、au回線ならUQモバイル、ドコモ回線ならahamoがおすすめです。

 

 

一方、mineoは昼は1Mbps以下、夕方も2～5Mbpsに落ち込むものの、それほどスマホを使わない人にとっては問題ない速度です。

ソフトバンク回線なら遅くならない場合も増えてきました。

動画視聴・ゲームやSNSでたくさん画像を見たりする人は速度が速いキャリアを選ぶべきですが、電話・メールやLINEなどしか使わない人はmineoでも全く問題ありません。

 

mineoの速度に関する補足

 

マイそくの速度

 

mineoでは2022年からマイそくというプランが開始しました。

マイそくは最大32kbps／300kbps／最大1.5Mbps／最大3Mbpsでデータ使い放題のプランです。

ただし、時間帯やデータ使用量によって速度制限がかかります。

 

＜マイそくの4つのプラン＞

詳細：マイそく | mineo公式サイト

 

マイそくのスーパーライトは最大32kbps、ライトは最大300kbps、スタンダードは最大1.5Mbps、プレミアムは最大3Mbpsで通信できます。

ただし月～金曜日の昼12～13時は最大32kbpsに制限されます。

また、3日間で10GB以上使った場合も最大32kbpsの制限があります。（いずれもスーパーライト除く）

 

最大32kbpsだとデータ通信はほとんど何もできないので注意が必要です。

常時最大32bpsのスーパーライトは通話専用回線としてかけ放題オプションと組み合わせて使いましょう。

 

こちらの記事では他社のSIMと併用するなどの回避策も解説しています。

詳細：mineoのマイそくの詳細を解説

 

 

端末によって速度は変わる？

 

速度にこだわる人は使う端末を変えることで速度が上がる場合があります。

お昼や夕方の回線が混雑する時間はそれほど変わりませんが、回線が空いている時間帯は速くなります。

 

例えば、2021年9月にZenFone Live L1で測定したSプランのお昼の速度は以下のとおりでした。

 

＜Sプラン＞
（測定：ZenFone Live L1）

 

一方、同じ月にAQUOS Rで測定すると、12:30～13:00の混雑時間帯はほとんど変わらないものの、11:30や13:30といった回線が空いている時間は明らかに速度が向上しています。

 

＜Sプラン＞
（測定：AQUOS R）

 

これほど速度が異なるのは、AQUOS Rが「キャリアアグリゲーション」「4×4 MIMO」「256QAM」という通信速度を速める機能に対応しているからです。

これらの機種を使うと、通信速度はかなり速くなります。

Sプランだけでなく、Dプラン・Aプランも同様です。

 

ZenFone Live L1はどれにも対応していません。

 

これらの機能を搭載したスマホは価格も高く、mineoではほとんど販売していませんが、ドコモ・au・ソフトバンクで販売された高性能機種には多いです。

速度にこだわる人は、「キャリアアグリゲーション」「4×4 MIMO」や「256QAM」に対応しているドコモ・au・ソフトバンクのスマホを探してみるのも良いでしょう。

 

 

ただし、回線が混雑している時間帯はハイスペック機種でも速くなりません。

ハイスペック機種を使えば基地局と端末の間の伝達効率は向上しますが、回線混雑による速度低下は別の場所で発生しているからです。

 

回線が空いている時間はどの機種でもだいたい速いので、個人的にはそれほど気にする必要はないと思います。

 

速度が遅い・低下する時間帯

 

マイネオの速度は通常は非常に快適ですが、時間帯によっては速度が低下します。

遅くなる時間帯は主に以下の時間です。

 

 

お昼12時～13時は平日も休日もかなり速度が低下し、0.5～1Mbps程度にまで遅くなります。

1Mbps以下だとYoutubeなどの動画視聴はもちろん、SNSやWEBサイトの閲覧にも影響が出てきます。

この時間はほとんどの格安SIMが同じような速度になるので仕方がないですね。

13時過ぎまでは我慢が必要です。

 

また、夕方18時～19時にも速度が低下します。

夕方の低下は昼ほどではありませんが、1～3Mbpsくらいにまで遅くなる日もあります。

特に金曜日や祝前日は低下が激しく、17時くらいから遅くなるので注意が必要です。

 

お昼や夕方の時間帯でも快適に使いたい人は、一日中速度が速いワイモバイル・UQモバイルか、ahamo・povo2.0・LINEMOがおすすめです。

 

mineoの速度が遅くなる理由

 

前章の通り、マイネオは時間帯によって速度が遅くなります。

これには2つの理由があります。

 

回線が混雑

 

一つはたくさんの人がデータ通信をすることで回線が混雑するためです。

格安SIMがお昼休みに遅くなるのは基本的にはこの理由です。

 

高速道路をイメージしてほしいのですが、格安SIMの速度低下はお昼休みにたくさんの車が高速道路を利用することで起きる渋滞のようなものです。

ドコモ・au・ソフトバンクは高速道路を何車線も持っていますし料金所もたくさんあるので、お昼にたくさんのデータ通信が集中しても渋滞が起きることはありません。

 

しかし、格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクの設備の一部を借りて運営しています。

車線はドコモ・au・ソフトバンクと同じなので混雑しにくいですが、出口の料金所の数がかなり少ないのです。

よって、出口の料金所で渋滞が発生し、なかなか出られずに遅延するのです。

 

 

基地局のアンテナが混雑

 

もう一つ、基地局のアンテナが混雑して速度低下が起こる場合があります。

特に電車の中や駅前などで発生しやすいです。

 

先程の高速道路の例でいうと、高速道路の入口の料金所に一気に車が流れ込むことによって渋滞が発生するイメージです。

車線は空いているのに、短時間にたくさんの車が高速道路に入ろうとすることで料金所が処理しきれずに遅延が発生します。

 

特に朝夕の電車に乗っているとデータ速度が遅くなることがありますが、これはアンテナ（=高速道路の入口の料金所）が混雑することで起きています。

 

このパターンの速度低下は格安SIMだけでなく、同じ回線を使っている大手キャリアも同じです。

mineoのDプランが遅い場合は、ドコモ本家の速度も遅くなっています。

 

 

速度を低速に切り替え可

 

mineoでは通信速度を低速に切り替えられます。

 

通常は高速で通信しますが、アプリで低速通信に切り替えると通信速度が最大200Kbpsに制限されるかわりに、データ容量を消費しないという機能です。

 

LINE・メールのやり取りや音楽ストリーミングは低速で十分ですので、この機能をうまく使えばデータ容量を節約できます。

 

 

速度制限は最大200Kbps

 

mineoはデータ容量を使い切ると最大200Kbpsに速度制限・通信制限がかかります。

 

低速モードに設定したときと同じ速度まで低下しますので、動画視聴はもちろん、WEB閲覧やSNSの画像視聴なども難しくなるでしょう。

 

速度制限解除の方法

 

速度制限がかかった場合、以下の3つの方法で速度制限を解除できます。

 

 

もっとも一般的なのはデータ容量を追加購入することです。

100MBが税込55円で追加購入できます。

2021年6月に165円から55円に値下げされたため、追加購入しやすくなりました。

 

また、mineoを契約している人が周りにいれば、パケットギフトという形でデータ容量をやり取りできます。

 

 

さらに、フリータンクという共有のデータ容量貯蔵庫から、最大1,000MBまでデータ容量を引き出せます。

 

ただし、引き出しには条件があります。

日頃から余ったデータ容量はフリータンクに入れておきましょう。

 

au回線に3日6GBの制限はある？

 

mineoのマイピタには3日で6GBの速度制限はありません。

 

以前はau回線のAプランのみ直近3日間のデータ使用量が6GBを超えると速度制限がかかっていましたが、現在はありません。

ドコモ回線にもソフトバンク回線にもないので、安心して使えます。

 

ただしパケット放題Plusとマイそくは3日間で10GB以上使うと速度制限がかかります。

 

mineoにお得に契約する方法

 

マイネオでは定期的にお得なキャンペーンを実施中です。

必ず下記を確認してから契約しましょう。

 

紹介アンバサダー

 

 

mineoでは、すでにmineoを契約している人からの紹介で音声SIM・データSIMに契約すると、事務手数料3,300円が無料になります。

音声SIMはもちろん、データSIMも対象です。

現在実施中の他キャンペーンとも併用可能です。

 

以前はエントリーパッケージを使わないと契約事務手数料は無料になりませんでしたが、現在は紹介URL経由で申し込んだほうがお得です。

さらに、スマホセットで契約すれば2,000円分の電子マネーギフト券が貰えます。

 

 

もし周りにmineoの契約者がいなければ、シムラボの紹介URLを使ってくださいね。

契約者の個人情報などは紹介者にはわかりませんので安心してください。

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敬老の日キャンペーン

 

mineoでは10月31日まで敬老の日キャンペーンを実施しています。

60歳以上の人がマイピタの音声SIM（デュアルタイプ）を契約すると3,000円分の電子マネーギフトが貰えます。

対象は音声SIMのマイピタのみで、シングルタイプ（データSIM）やマイそくは対象外です。

 

この敬老の日キャンペーンは前章で解説した紹介アンバサダーと併用でき、初期費用が無料になります。

ただし敬老の日キャンペーンはこちらの専用ページからしか申し込めないので、紹介アンバサダーを利用する場合は紹介URLをコピーし、申し込み途中に出てくる「紹介用URLの入力」画面に張り付けてください。

周りに紹介者がいない場合はシムラボの紹介URL「https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=X6S1C5D7U7」を使ってください。

 

敬老の日キャンペーンの詳細はこちらで確認してください。

詳細：敬老の日キャンペーン | mineo

 

その他キャンペーン詳細はこちらにまとめています。

詳細：mineoの最新キャンペーン一覧

 

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以上、mineoの通信速度と速度に関する注意事項の解説でした。

 

本記事で解説したとおり、mineoの通信速度はお昼と朝・夕の通勤時間帯に急激に低下します。

ただし、それ以外はかなり快適です。

料金も安く欠点もないので、混雑する時間さえ我慢できればおすすめのキャリアです。

 

mineoの申し込みは「マイネオ公式サイト」からどうぞ！

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