本記事ではUQモバイルで販売中の中古スマホ「au Certified」について解説します。
auが認定した高品質な中古スマホで、キャンペーンも適用されてお得に購入できます。
ただし、デメリットや注意点もあるのでしっかり確認してから購入しましょう。
シムラボでも実際にau CertifiedのiPhoneを買ってレビューしました。
詳細:au Certified(認定中古品) | UQモバイル
au Certifiedの特徴
au Certifiedとは
au Certifiedとはauが認定した中古スマホです。
「Certified」は認定済みという意味で、auやUQ mobileなどで展開している下取りプログラムや端末購入サポートプログラムなどで回収した端末を整備・点検して再販しています。
中古スマホはAmazon・楽天市場などのECサイト、GEO・イオシス・じゃんぱらなどの中古スマホ店、メルカリなどのフリマアプリでも購入できますが、auやUQモバイルで購入した中古スマホには安心感があります。
取り扱い端末と価格
au Certifiedの取り扱い端末は在庫が常に変動しますが、2025年6月20日時点では以下の端末が販売されています。
<au Certified iPhoneの価格>
端末 | 税込価格 |
---|---|
iPhone 14 Pro | 108,000円~ |
iPhone 14 | 88,000円~ |
iPhone SE 第3世代 | 36,000円~ |
iPhone 13 Pro | 86,000円~ |
iPhone 13 | 70,000円~ |
iPhone 13 mini | 61,000円~ |
iPhone 12 Pro | 55,000円~ |
※最新の在庫と価格はこちら
中古なので色やストレージ容量が全て揃っているわけではありませんが、思ったよりも在庫は豊富です。
ただしすぐに在庫切れになる場合もあるので、欲しい端末があったらすぐに買いましょう。
詳細:au Certified(認定中古品) | UQ mobile
購入はオンラインのみ
auまたはUQモバイルでau Certifiedの端末が買えるのはオンラインショップのみです。
店舗では購入できません。
新規契約、MNP、機種変更、au/povoからの乗り換えのほか、端末のみの購入も可能です。
店舗では販売していないため、外装やバッテリー容量を見て状態のよい端末を選ぶことはできません。
届いて初めて状態やバッテリー容量を知ることになります。
詳細:au Certified | UQ mobileオンラインショップ
キャンペーンで最大4.4万円割引
au Certifiedの端末はキャンペーンでさらにお得に購入できます。
新規契約、MNP時に購入すれば、UQ mobileオンラインショップおトク割により最大44,000円の割引が適用されます。
- 新規契約:最大11,000円割引
- MNP:最大44,000円割引
ただし、この割引が適用されるのはUQモバイルに新規またはMNPで契約と同時に購入した場合のみです。
料金プランは「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」のどちらでも対象ですが、auやpovoからの乗り換えは対象外です。
また、増量オプションIIに加入する必要があります。
増量オプションIIは月額550円の有料オプションですが、適用月から7カ月間は無料で、無料期間中に解約も可能なので必ず申し込みましょう。
詳細はこちらで確認してください。
au Certifiedのメリット・デメリット
au Certifiedの特徴やメリット・デメリットは以下のとおりです。
- au認定の安心感
- 30日間の無償交換補償
- バッテリー80%以上
- キャンペーンでお得に買える
- 端末補償オプションに加入可
- 赤ロムなし
- 付属品はない
- 端末は選べない
- バッテリー容量不明
auの安心感、30日無料交換保障
最大のメリットは、やはりauが認定しているという安心感でしょう。
中古スマホはECサイト、中古スマホ店やフリマアプリでも購入できますが、auやUQモバイルで購入した中古スマホには安心感があります。
また、万が一機能に不良があれば、30日間は機種・容量・カラー・ランクが一致する端末に無料で交換してもらえるのも安心です。(交換できる端末がない場合は返金)
ただし、30日間無料保証には対象外の場合や注意点があるので必ず確認してください。
バッテリーは80%以上
スマホは基本的に使用期間に応じてバッテリーが劣化していき、新品時に比べて満充電時の容量が減っていきます。
特にiPhoneにはバッテリーの最大容量が新品と比べて何%かを表示する機能があります。
au Certifiedのスマホは最大容量が80%以上のものしか販売していません。
中古スマホなので劣化は避けられませんが、少なくとも80%以上なので大きな外れがなく安心感があります。
ただし、購入時はバッテリー容量を見て選ぶことはできず、届いて初めて何%残っているかを確認できます。
ほぼ劣化がない端末もあれば、80%ぎりぎりの端末もあるので注意してください。
キャンペーンでお得
すでに解説したとおり、au Certifiedのスマホは条件を満たせば「オンラインショップおトク割」により高額の割引が適用されます。
これらのキャンペーンにより、もともとの安い価格がさらに安く購入できます。
端末補償オプションに加入可能
UQモバイルで購入したau Certifiedのスマホはオプション「故障紛失サポート」に加入できます。
このオプションに加入していれば、故障・紛失・盗難などのトラブル時に交換用のスマホを届けてもらえたり、水濡れ時などのデータ復旧、紛失時の位置検索などをサポートしてもらえます。
中古スマホでもオプションに加入できるのは安心です。
赤ロムなし
中古スマホの場合、もともとの端末購入者が端末代金を支払わなかった場合に端末が通信できなくなる「ネットワーク利用制限」の危険性があります。
ネットワーク利用制限によりSIMによる通信ができなくなった端末を「赤ロム」と呼んだりしますが、au Certifiedはネットワーク利用制限になることがありません。
よって、他の中古スマホのように突然通信ができなくなる不安を抱えずに利用できます。
付属品なし
ここからはau Certifiedの注意点です。
まず、au Certifiedの端末には付属品がありません。
USBケーブル、USB充電器やイヤホンなどの付属品がなく、端末とSIMピンのみが送られてきます。
充電器類は100円ショップなどでも安く買えるのであまり問題ないと思いますが、持っていない人は注意してください。
端末は選べない
au Certifiedの端末は中古品のため、当然ながら外装に軽微な傷や汚れがあります。
価格が同じなら購入者としてはできるだけきれいな端末を選びたいものですが、au Certifiedの端末は自身で選ぶことができません。
端末・容量・カラーを指定すると、在庫の中からランダムに選ばれた端末が送られてきます。
基本的には状態の良いものしか販売されていませんが、状態は届いてからでないとわからないので注意してください。
傷や汚れなど、機能不良以外での返品や交換はできません。
バッテリー交換が必要な場合も
傷や汚れと同じく、バッテリー残量もわかりません。
中古スマホ店で販売されているiPhoneはバッテリー容量が明示されていることも増えてきましたが、au Certifiedは容量が分かりません。
どの機種も80%以上であることが保証されていますが、80%ギリギリのものもあればほとんど劣化がないものもあります。
こちらも、届いてみないとわからないので注意が必要です。
もし届いた端末を使ってみて、夜までバッテリーが持たない場合はバッテリーの交換も検討しましょう。
au Certifiedで購入したiPhoneもApple Storeでバッテリー交換ができます。
また、安く済ませたい人は(自己責任にはなりますが)街中にあるバッテリー交換業者で交換してもよいでしょう。
最新機種や新品なら少々高くても正規店で交換した方がよいですが、安く買ったau Certifiedの端末をダメになるまで使い倒したいという場合は非正規店でもよいかもしれません。
詳細:au Certified | UQ mobileオンラインショップ
au CertifiedのiPhoneのレビュー
シムラボでも実際にUQモバイルオンラインショップでau CertifiedのiPhoneを購入してみました。
今回購入したのはau CertifiedのiPhone 14(128GB)のパープルです。
なお、本記事はUQモバイルより端末を提供いただいたPR記事ですが、購入自体はUQモバイル公式オンラインショップで通常の手順で購入しています。
注文から届くまで
au CertifiedのiPhoneはUQモバイル公式オンラインショップから購入します。
新規契約、MNP、機種変更、au/povoからの乗り換えでも購入できますが、今回は端末のみで購入しました。
端末のみ購入は、端末選択後に出てくる画面の契約種別の下の「UQ mobile オンラインショップで機種のみ購入」から手続きします。
購入にはau IDによるログイン、および本人確認書類のアップロードが必要です。
あらかじめ、免許証などの本人確認書類の画像データを準備しておくとよいでしょう。
なお、途中に出てくる「au PAY カードを申し込む」の欄には最初からチェックが入っています。
必要な人はこの機会に申し込んでもよいですが、持っている人や不要な人はチェックを外してください。
私はすでにau PAY カードを持っているのですが、チェックが入っているのに気づかずに危うく申し込みそうになりました。
あとは画面の指示に従って手続きするだけです。
申込完了後、届くメールに注文番号や注文履歴の確認用パスワードが記載されているので確認しておきましょう。
私は2025年6月11日の夜20時頃に申込み、翌日6月12日の朝に発送予定日のお知らせメール、その翌日の6月13日の夕方に発送完了メールが届きました。
発送はヤマト運輸でしたので、ヤマト運輸からも事前にお届けメールが届き、受け取り時間などを変更可能でした。
梱包状態、付属品
実際に届いたau CertifiedのiPhoneは、思ったよりも丁寧な梱包でした。
もともとau CertifiedのiPhoneは付属品なしと記載されており、外箱もないのかなと思っていましたが、iPhoneの箱ではないものの、au Certifiedと書かれた専用の箱に梱包されていました。
端末はさらに厚紙で作られた箱に梱包されており、厳重でした。
私は中古スマホをよく買うのですが、箱がない場合はプチプチの袋にそのまま端末が入っていることが多いので、au Certifiedは丁寧な梱包だと感じました。
箱の中にはビニールに包まれた端末本体と、SIMピンが同梱されています。
また、本体は画面側と背面側に簡単なビニールのフィルムが貼付されており、配送中に傷がつかないように配慮されていました。
外装に傷、汚れはある?
私が購入したau CertifiedのiPhone 14(128GB)の外装の写真を記載します。
写真ではなかなかわかりづらいものの、目立つ傷はほとんどなく、ひいき目に見てもきれいな端末でした。
私は普段はスマホケースをつけて使うので、画面にさえ目立つ傷が無ければOKだと思っていましたが、背面や傷がつきやすい角、そして傷が最も集中するライトニング端子部分にもほとんど傷がありませんでした。
背面のAppleロゴの部分などをしっかり見ると細かい傷はあるものの、ほとんど気になりません。
かなり状態のよい端末をゲットできました。
公式サイトのau Certifiedのページのサンプル写真にはそこそこ傷があるため覚悟していましたが、今回の端末は大満足です。
もちろん、状態は端末によって異なり、今回の端末がたまたま良い状態のものだった可能性もありましたが、少なくとも今回の端末はアタリだったようです。
気になるバッテリー容量は?
外装チェックのあとは、さっそく使えるよう設定を進めていきます。
今回の端末は電源を入れるとバッテリー残量が20%ほどだったため、充電しながら初期設定を進めました。
私の手元には古いiPhone SE 第2世代があるため、クイックスタートを利用すれば端末を近くに置いておくだけでデータが移行されて簡単です。
もっと気になるのがバッテリー容量ですが、購入した端末は85%でした。
外装の状態がかなり良かったので「もしかしたらほとんど使われていないのでは…」と期待しましたが、ある程度は劣化が進んでいたようです。
iPhone14は2022年秋に発売された端末なので、仕方がないですね。
ただ、私の使い方なら1日使っても70%くらいは電池が残っています。
3日程度は充電なしで使える計算なので、十分すぎる容量です。
また、もし今後劣化が進むようなら、バッテリー交換も検討したいと思っています。
交換はApple Storeに依頼するのが正規の手順ですが、このiPhone 14は売ったりせずにぼろぼろになるまで使い倒す予定なので、価格の安い街のiPhone修理店で交換してもらおうかなと思っています。
au Certifiedの購入はこちら
以上、au Certifiedの詳細でした。
au認定で安心感のある端末が、UQ mobileオンラインショップ限定のキャンペーンで安く購入できるのがメリットです。
au Certifiedの端末はUQモバイルではオンラインショップでしか購入できません。
購入はこちらからどうぞ!
詳細:au Certified(認定中古品) | UQ mobile