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基礎知識

楽天モバイルを固定回線化・固定回線代わりに使ってみた!手順を解説

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MR05LN RW

 

本記事では楽天モバイルを固定回線の代わりとして使う方法を解説します。

 

楽天モバイルはデータ使い放題で、どれだけ使っても料金は月3,278円です。

工事不要ですぐに使えますし、違約金も無いので、固定回線代わりに使ったり、固定回線の工事完了までのつなぎに使うのもおすすめです。

 

固定回線化する際のルーターは、初期費用をとにかく安く抑えたいならRakuten WiFi Pocket Platinumがおすすめです。

私は専用クレードルがあるMR05LN(MR05LN RW)で固定回線化していました。

楽天モバイルの5Gが使えてクレードルもある+F FS050WAterm MR51FNや、据え置き型ルーターのWN-CS300FRもおすすめですね。

 

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固定回線代わりに使うメリット

 

シムラボでは読者様からの相談を受け付けていますが、「光回線を解約して楽天モバイルを固定回線代わりに使えますか?」という相談は非常に多いです。

 

私自身も以前は楽天モバイルを固定回線代わりに使っていました。

一人暮らしには十分な速度が出ていますし、導入時の初期コストも安いので固定回線の工事が完了するまでのつなぎに使うのもおすすめです。

 

月3278円でデータ使い放題

 

楽天モバイルの最大のメリットは月3,278円でデータ使い放題な点です。

データ容量をどれだけ使っても3,278円以上かかりません。

データ容量を気にせずに使えますので、光回線の代替には最適ですね。

 

以前は1日で10GB使うと当日中は最大3Mbpsに速度制限されていましたが、その制限は2022年に撤廃されたようです。

1日10GB以上使う人はあまりいないと思いますが、もしもの場合でも安心です。

 

ルーターも安く買える

 

Rakuten WiFi Pocket 2C 1円 キャンペーン

 

楽天モバイルを固定回線化するにはルーターが必要ですが、楽天モバイルのSIMと契約時にルーターも安く購入できます。

現在実施中の、4GモバイルルーターのRakuten WiFi Pocket Platinum/Rakuten WiFi Pocket 2Cが1円で買えるキャンペーンが非常にお得です。

 

Rakuten WiFi Pocket 2Cは私も実際に購入して使ってみましたが、固定回線代わりに使うには十分な性能です。

今はRakuten WiFi Pocket Platinumの方がおすすめですが、SIMとセットで1円で購入して使えるのは大きなメリットです。

 

 

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初期費用/最低利用期間/違約金なし

 

楽天モバイルを固定回線代わりに使うメリットは、初期費用が無料で最低利用期間・違約金も無い点です。

 

楽天モバイルは初期費用が無料です。

SIMの発行手数料も無料なので、SIMのみ契約で固定回線代わりに使う場合、かかるのは月額料金(どんなに使っても最大3,278円)のみです。

もちろんルーターとセットで購入するとルーターも安く購入できます。

 

また、光回線は通常2年・3年の最低利用期間が設定されており、少なくとも2年は使わないと高額な違約金がかかります。

手軽に解約・引っ越しができないのがデメリットです。

 

一方、楽天モバイルには最低利用期間や違約金(※)はありません。

引っ越しなどで不要になった際も違約金なしで解約できるので安心です。

一定期間だけ一人暮らし・単身赴任する際にもおすすめですね。

(※:申し込み後1年以内に解約し、かつ回線の利用実態がない場合を除く)

 

工事不要ですぐに使える

 

楽天モバイルは工事も不要です。

契約から2~3日後すぐにSIMが届きますので、すぐにネットが使えるようになります。

 

光回線は繁忙期なら工事まで数ヶ月かかる場合もありますし、工事費もかかります。

また、解約時に工事した設備の撤去が必要な場合もあり、非常に面倒です。

長く使う場合は光回線を契約したほうが良い場合もありますが、1~2年で引っ越しや乗り換えをする場合は楽天モバイルを活用しましょう。

 

通信速度も十分速い

 

楽天モバイルは通信速度も十分速いです。

料金は格安ですが、格安SIMのようにお昼や夕方に遅くなることはありません。

 

エリアによりますが、楽天回線エリア内の私の自宅では30~50Mbpsくらい出ています。

遅いときでも20Mbpsを割ることはほとんど無いですね。

スマホの通信速度は3~5Mbpsあれば何でもできますし、10Mbpsもあればパソコンなどで作業をしたり動画を見ても問題ないでしょう。

本格的にオンラインゲームをやる場合やネット配信をする場合には物足りないと思いますが、普通の人が普通にネットを使う分には十分な速度です。

 

私は楽天モバイルのSIMをMR05LNやRakuten WiFi Pocket 2Cというモバイルルーターに入れて固定回線代わりに使っていたのですが、ルーターを経由してスマホで速度計測しても20Mbps以上はキープしていました。

 

光回線は夕方から夜間に速度が低下することがありますが、楽天モバイルは常時快適です。

もちろん、他の格安SIMのようにお昼に速度が遅くなることもありません。

 

かなりの速度が要求される一部の使い方を除くと、普通の方は光回線の代替としても十分な速度でしょう。

 

ルーターが必要

 

楽天モバイルを固定回線化するには、SIMを入れてWi-Fiを飛ばせるルーターが必要です。

光回線用のWi-Fiルーターはいくつもの種類がありますが、SIMを入れられるルーターは少ないです。

 

さらに、楽天モバイルに対応しているルーターとなるとかなり限られます。

記事執筆時点で、楽天モバイル公式サイトで動作確認されているのは以下のみです。

 

  • HUAWEI Mobile WiFi E5785
  • Aterm MP02LN
  • Aterm MR05LN
  • Aterm MR05LN RW
  • Aterm MR10LN
  • Aterm MR51FN
  • Rakuten WiFi Pocket
  • Rakuten WiFi Pocket 2B
  • Rakuten WiFi Pocket 2C
  • Rakuten WiFi Pocket Platinum
  • +F FS030W
  • +F FS040U
  • +F FS040W
  • +F FS050W
  • AN-S092
  • K5G-C-100A
  • Inseego M2000
  • Macaroon M3B WiFi Router
  • uM340R
  • ZTE Cute Wi-Fi

詳細ご利用製品の対応状況確認 | 楽天モバイル

 

上記は基本的に外出時に携帯するモバイルルーターとして販売されていますが、上記のルーターを据え置き型のルーターとして自宅で使うのもOKです。

Aterm MR05LN、Aterm MR05LN RWやAterm MR51FN、+F FS050Wなど、クレードル(専用台)がある機種もあります。

スマホでテザリングする方法もありますが、どうせならルーターを使うほうがおすすめです。

 

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据え置きルーターもおすすめ

 

楽天モバイルを固定回線化するにはルーターが必要です。

楽天モバイルで販売しているRakuten WiFi Pocket PlatinumRakuten WiFi Pocket 2Cなどのモバイルルーターを使う方法もありますが、個人的には据え置き型のルーターや、クレードルという専用台がある機種のほうがおすすめです。

 

据え置き型ルーターなら充電がしやすく、接続回線数も多いです。

また、有線で接続できる機能もあります。

使っていないモバイルルーターをお持ちの方は流用してもよいと思いますが、自分なら据え置き型ルーターのWN-CS300FRを買うと思います。

 

 

固定回線化で5Gは使える?

 

楽天モバイルは追加料金なしで5Gにも対応していますが、現時点で5Gは期待しない方がよいでしょう。

 

そもそも楽天モバイルの5Gエリアはまだまだ狭いです。

また、5Gに対応したルーターも多くありません。

 

楽天モバイルで正式に5G通信が動作確認されているルーターは実質「+F FS050W」「Aterm MR51FN」のみです。(K5G-C-100Aは業務用、Inseego M2000は国内未発売)

メジャーどころでいうと「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」などは楽天モバイルの5Gもつかめるようですが、動作確認はされていません。

楽天モバイルの5Gはあと2年くらいは待った方がよいと思います。

 

 

楽天モバイルの5Gに対応したルーターはこちらで解説しています。

詳細楽天モバイル5Gに対応のルーター

 

楽天モバイルの4G通信の速度で物足りない人は、素直に光回線を契約しましょう。

また、エリアを調べたうえでドコモの5G対応ホームルーター「home 5G」も検討しましょう。

詳細home 5G | ドコモ公式サイト

 

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固定回線化におすすめのルーター

 

固定回線として使う場合は、ルーターに楽天モバイルのSIMを入れて使いましょう。

固定回線で使う場合は据え置き型のルーターを使うか、クレードル(専用の台)が買えるモバイルルーターがおすすめです。

 

<おすすめのルーター>
(赤字は特におすすめ)

機種 携帯用 据置用
WN-CS300FR
MR05LN
MR05LN RW
FS030W
FS040W
+F FS050W
Aterm MR51FN
Rakuten WiFi
Pocket
Platinum
Rakuten WiFi
Pocket 2C
Rakuten WiFi
Pocket
MP02LN

 

とにかく初期費用を安く抑えたい場合は1円でRakuten WiFi Pocket Platinumを買って固定回線化するのがおすすめです。

 

それ以外には、専用クレードルがあるMR05LN(MR05LN RW)もよいでしょう。

私は以前MR05LNを使っていました。

他にも、据え置き型ルーターのWN-CS300FRや、楽天モバイルの5Gが使えてクレードルもある+F FS050WAterm MR51FNもおすすめですね。

 

Rakuten WiFi Pocket Platinum

 

楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket Platinum 1円 キャンペーン

 

とにかく安く固定回線化したい人にオススメなのは、楽天モバイルで販売中のRakuten WiFi Pocket Platinumです。

もちろん楽天モバイルでの動作が確認されており、楽天モバイルのプラチナバンドにも対応しています。

詳細Rakuten WiFi Pocket Platinum | 楽天モバイル

 

現在キャンペーン中でSIMとセットなら1円で購入できるのがメリットです。

これから楽天モバイルのSIMを契約する方は、とにかくお得に買えるこの機種が良いでしょう。

詳細Rakuten WiFi Pocket Platinum 1円キャンペーン

 

幅96.5mmとコンパクトなサイズが特徴で、楽天モバイル以外にドコモ回線やau回線のSIMでも使えます。

最大10時間の連続使用ができるバッテリーを搭載し、最大16台まで接続できるのもメリットです。

 

クレードル(専用台)はありませんが、100円ショップで買ったスマホスタンドに乗せ、スマートプラグで8時間おきに充電する設定にして固定回線化するのもおすすめです。

 

Rakuten WiFi Pocket Platinum クレードル

 

シムラボでもRakuten WiFi Pocket Platinumを購入してレビューしました。

詳細Rakuten WiFi Pocket Platinumの価格とレビュー

 

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端末のレビューはこちら 

 

Rakuten WiFi Pocket 2C

 

Rakuten WiFi Pocket 2C 1円 キャンペーン

 

楽天モバイルではRakuten WiFi Pocket 2Cもまだ販売中です。

今は後継機Rakuten WiFi Pocket Platinumの方がおすすめですが、こちらもそれほど性能は変わらないので、2Cを選んでもよいでしょう。

もちろん楽天モバイルでの動作が確認されています。

詳細Rakuten WiFi Pocket 2Cの実機レビュー

 

こちらもキャンペーンにより、SIMとセットなら1円で購入できるのがメリットです。

詳細Rakuten WiFi Pocket 2C 1円キャンペーン

 

厚さ15mmと軽いのが特徴で、楽天モバイル以外にドコモ回線やau回線のSIMでも使えます。

最大10時間の連続使用ができるバッテリーを搭載し、最大16台まで接続できるのもメリットです。

 

クレードル(専用台)はありませんが、私は100均で買ったスマホスタンドに乗せ、スマートプラグで8時間おきに充電する設定にしました。

 

Rakuten WiFi Pocket 2C クレードル 100均一

 

私も実際に購入してレビューしていますので参考にしてください。

詳細Rakuten WiFi Pocket 2Cの実機レビュー

 

WN-CS300FR

 

楽天モバイル WN-CS300FR

 

前章で紹介したRakuten WiFi Pocket Platinumは安く買えますが、もともとはモバイルルーターなので専用台(クレードル)はありません。

インテリア面で気になる人は、据え置き型のルーターを使うのもおすすめです。

 

据え置き型のルーターで最もおすすめなのは、I-O DATAの「WN-CS300FR」です。

私が今固定回線用にルーターを買うならこの機種を選ぶと思います。

 

WN-CS300FRは固定回線用の据え置き型SIMフリールーターです。

楽天モバイル公式サイトでは動作確認されていませんが、メーカー側で楽天モバイルが使えることを確認しています。

 

また、楽天モバイル以外にもドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアの主要なバンドにすべて対応しています。

LANポートもあるので、PCなどとLANケーブルで有線接続も可能です。

2.4GHzのWi-Fiしか飛ばせませんが、ほとんどの方は気にする必要はありません。

 

価格も高くなく、固定回線として使う場合は一番おすすめです。

 

 

ただし生産が終了し新品の在庫はあまり多くないようなので、なければ中古でも探してみましょう。

 

 

MR05LN・MR05LN RW

 

MR05LN RW

 

続いて紹介するのはMR05LNとMR05LN RWです。

私もMR05LNに楽天モバイルのSIMを挿して固定回線代わりに使っていました。

 

楽天モバイルでは以前にMR05LN RWを販売しており、もちろん動作確認されています。

MR05LNも動作確認されているので、どちらを使っても良いでしょう。

詳細ご利用製品の対応状況確認 | 楽天モバイル

 

MR05LNは通常は持ち運び用のモバイルルーターですが、クレードルという専用の充電台も販売されています。

自宅で使う際はこれに挿しておけば自動で充電されますし、インテリアとして見栄えが良いのでおすすめです。

 

MR05LN クレードルセット

 

楽天モバイルはもちろん、ドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアの主要なバンドに対応しています。

SIMを2枚入れられるので、用途に応じてSIMを切り替えられるのもメリットです。

 

MR05LNもAmazonや楽天市場などで購入できます。

また、イオシスやじゃんぱらで状態の良い中古を探しても良いかもしれません。

 

 

 

+F FS050W

 

楽天モバイル FS050W 使える

 

続いてのおすすめルーターは富士ソフトのSIMフリールーター「+F FS050W」です。

4Gだけでなく楽天モバイルの5G通信も動作確認されています。

現時点であまり5Gエリアは広くありませんが、どうしても5Gが使いたい人はこの機種を選びましょう。

 

楽天モバイル +F FS050W 使える

詳細ご利用製品の対応状況確認 | 楽天モバイル

 

APN自動設定は不可となっていますが、実際は自動で設定されるようです

 

+F FS050Wの対応バンドは以下のとおりです。

  • 5G:n1/n3/n28/n77/n78/n79
  • 4G:B1/B3/B8/B18/B19/B26/B28/B39/B41/B42

 

上表のとおり、楽天モバイルだけでなくドコモ・au・ソフトバンクの主要な4G/5Gバンドを網羅しており、他社のSIMでも5G通信ができます。

nanoSIMとeSIMのデュアルSIMなので、用途、エリアや通信状況に応じてSIMを切り替えることも可能です。

楽天モバイルはeSIMがとても使いやすいので、他社SIMと併用する場合は楽天モバイルをeSIMにするのがおすすめです。

 

また、電源ケーブルを接続すればバッテリーなしでも稼働するので、電源がある場所ではバッテリーを温存できますし、自宅で固定回線代わりに使うことも可能です。

さらに、バッテリーは着脱式で、持ちが悪くなってきたら新しく交換できます。

そのほか、USBPD対応で最大18Wの急速充電ができる、(公式サイトでは非対応となっているが)APNが自動設定される点もメリットです。

 

価格は少し高めなので個人的には4Gルーターで十分だと思いますが、どうしても5G通信がしたい人はこの機種がおすすめです。

 

 

 

Aterm MR51FN

 

楽天モバイル Aterm MR51FN 5Gが使える

 

続いて紹介するのはNECのAterm MR51FNです。

楽天モバイルでも動作確認されており、4Gだけでなく5G通信も可能です。

Aterm MR51FNはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの主要な4G・5Gバンドを網羅しており、どのキャリアでも5G通信ができます。

 

Aterm MR51FNは専用台(クレードル)が発売されているため、モバイルルーターとしてはもちろん、固定回線代替としても使えます。

 

Aterm MR51FNはSIMフリー端末で、Amazon、楽天市場で新品が購入できます。

5Gも使いたい人は、+F FS050Wかこの機種がオススメですね。

 

 

 

FS030W・FS040W

 

FS030W 楽天モバイルアンリミット

 

続いては富士ソフトのFS030WとFS040Wです。

FS030Wはやや古い機種ですが、ソフトバンク系の大容量SIM契約時に貸与されることが多く、今でも使っている人が多い機種です。

 

この2機種は楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載があり、データ通信ができることが確認されています。

 

この2機種も通常はモバイルルーターとして使えますが、クレードルという専用の台を買えば自宅で固定回線代わりにも使えます。

 

楽天モバイル FS030W 固定回線代わり

 

FS030WとFS040Wは楽天回線のバンド3とパートナー回線のバンド18にはもちろん、ドコモ回線のプラチナバンド19やソフトバンク/ワイモバイルの8にも対応しています。

よって楽天モバイル以外の回線でも使えるのがメリットです。

また、最大連続使用時間は20時間とバッテリーの持ちが良いです。

 

ただし、FS030WはSIMサイズがマイクロなので注意が必要です。

FS040Wはnanoサイズなので、基本的にはFS040Wを選んだ方がよいでしょう。

 

FS030Wを使う場合、楽天モバイルのSIMはマルチSIMなので、これからSIMを契約する場合は中間のマイクロのサイズでSIMを割ってください。

もしnanoにしてしまった場合は、変換アダプターを使うなどの工夫が必要です。

 

 

FS030WとFS040WはAmazonや楽天市場で購入できます。

個人的にはFS040Wの方がおすすめですが、FS030Wの方が安いのでSIMサイズさえ問題なければFS030Wを選んでもかまいません。

 

 

Aterm MP02LN

 

MP02LN

 

MP02LNも楽天モバイルで正式に動作確認されています。

 

クレードルはありませんが価格が安いのが特徴です。

外出先に携帯もしたい場合はこの機種でも良いでしょう。

Amazonや楽天市場などで端末のみを購入できます。

 

 

 

スマホでテザリングする

 

もう一つ、スマホでテザリングするという方法もあります。

普段はスマホに入れて使用し、自宅に戻ったらテザリングしてネットに接続する、という方法です。

 

外出時に常時ネットに接続する機器がなく、自宅にいるときだけネットを使うという方はこの方法でも良いでしょう。

都度テザリングをONする必要があるので少々面倒ではありますが、回線契約は1回線で済みますし、ルータを買う必要もありません。

 

ただし、常時ネットに接続する機器がある場合はこの方法は不可です。

私の自宅ではDVDレコーダーやアレクサなどいくつかの家電が常時ネットに接続しており、外出時はネットにつながらないと不便なため、この方法は使っていません。

 

スマホをもう1台買って自宅に置いておく方法もあります。

すでにスマホをお持ちの場合はそれでも良いですが、これから買う場合にはルーターのほうがおすすめです。

 

iPhoneでテザリングするのは?

 

楽天モバイルはiPhone6S・初代iPhone SE以降の機種ならすべて使えるので、iPhoneでテザリングして固定回線化することも可能です。

自宅ではスマホ以外でネットを使うことがなく、たまにパソコン・タブレットやゲーム機器をつなげたい場合には有効でしょう。

 

ただし、スマホ以外でネットを頻繁に使う方はiPhoneのテザリングはおすすめしません。

iPhoneのテザリングは一定時間接続がないと自動でOFFになる仕様で、光回線のようにいつでもすぐ繋がるようにはなっていません。

設定変更でできないことはないですが、バッテリーの消費が激しく機器の消耗も激しいです。

 

自宅で常時ネットにつながる機器がなく、たまにPCやタブレットを使うだけならiPhoneのテザリングでも問題ありませんが、自宅での使用頻度が多い場合は据え置き型ルーターを買いましょう。

 

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楽天モバイルを固定回線化してみた

 

私も以前にMR05LNを使って楽天モバイルを固定回線化して使っていました。

ここではMR05LNを例に楽天モバイルを固定回線化する手順を解説します。

 

ルーターとSIMカードを用意

 

まず、楽天モバイルのSIMカードとMR05LN本体を用意します。

楽天モバイルをこれから契約する人は必ずキャンペーン情報を確認してください。

契約時に高額のポイントが貰えます。

詳細楽天モバイルのキャンペーン情報

 

MR05LN本体はAmaozn、楽天市場や中古スマホ店などで購入できます。

 

 

固定回線として使う人はクレードルも一緒に買うのがおすすめです。

 

 

もちろん、すでに解説した通りRakuten WiFi Pocket Platinumを買って使ってもよいですし、楽天モバイルの5Gが使えてクレードルもある+F FS050WAterm MR51FNや、据え置き型ルーターのWN-CS300FRでも構いません。

 

ルーター本体にSIMを差し替え

 

楽天モバイルのSIMと本体が用意できたら、MR05LN本体にSIMを挿入します。

電源を切り、後ろのフタを開けて、SIMスロット1または2にSIMカードを挿入します。

 

MR05LN 楽天モバイルアンリミット

 

SIMを入れたらフタを閉めて電源を入れてください。

 

APN設定

 

続いて、APN設定をします。

APN設定とは、楽天モバイルの電波をつかむようにする設定です。

MR05LNでは手動でAPN設定が必要ですが、ルーターによってはSIMを差しただけで自動でAPNを設定してくれる機種もあります。

 

トップ画面で、「設定」をタップ

 

MR05LN 楽天モバイルアンリミット

 

APN設定をタップ

 

MR05LN 楽天モバイルアンリミット

 

楽天モバイルのSIMカードを入れたSIMスロット(1 or 2)を選択

 

MR05LN 楽天モバイルアンリミット

 

「新規追加」をタップし、次の画面で「楽天(rakuten.jp)」を選択

 

MR05LN 楽天モバイルアンリミット

 

選択すると、すぐに左上のアンテナピクトが点灯し接続が完了します。

再起動などは不要です。

 

上記画像の「楽天モバイル(rmobile.jp)」や「楽天モバイル(a.rmobile.jp)」は楽天モバイルのMVNOサービスのAPNです。
楽天モバイルのSIMは「楽天(rakuten.jp)」を選んでください。

 

もし選択肢に「楽天(rakuten.jp)」がない場合、手動でAPN設定が必要です。

こちらのページにジャンプし、「ディスプレイメニューをご利用の場合」を参考にAPN設定をしてください。

詳細LTE/3Gに接続する | MR05LN

 

楽天モバイルのAPNは以下のとおりです。

 

<AndroidのAPN>

項目 入力内容
APN名 (任意)
APN rakuten.jp
MCC 440
MNC 11
APN
タイプ
default,supl,dun
APN
プロトコル
IPv4/IPv6
APNローミング
プロトコル
IPv4/IPv6
PDPタイプ IPv4/IPv6

※APNタイプでdunが入力不可の場合、「default,supl」または「default,supl,tether」と入力
※PDPタイプは入力箇所なし

 

APN設定が完了したら、MR05LNのWi-FiをスマホやPCに接続します。

MR05LNのSSIDとパスワードは画面の「情報」→「端末情報」→「無線LAN情報」で確認できるので、スマホやPCでSSIDを選択し、パスワードを入力して接続してください。

 

ソフトウェアアップデート

 

最後に、MR05LNのソフトウェアを最新にアップデートしましょう。

MR05LNはソフトウェアアップデートにより楽天モバイルに対応します。

 

楽天モバイル以外の他社のSIMを持っている人は、楽天モバイルのSIMを挿入する前に他社のSIMを入れて通信し、アップデートしておくと、楽天モバイルのAPNが選択できるようになります

 

トップ画面の「設定」をタップ

 

MR05LNソフトウェアアップデート

 

メンテナンスをタップ

 

MR05LNソフトウェアアップデート

 

「ファームウェア更新」をタップ

 

MR05LNソフトウェアアップデート

 

すでにファームウェアが更新されている場合もありますが、念のため最新化しておきましょう。

接続は以上です。

MR05LNの詳細はこちらで確認してください。

詳細ユーザーズマニュアル | MR05LN

 

 

楽天モバイルのキャンペーン情報

 

楽天モバイルはSIMのみ契約時でもお得なキャンペーンを実施しています。

SIMのみでも端末セットでも高額のポイントが還元されるため、必ずキャンペーン情報を確認しましょう。

 

楽天モバイルのSIMのみ/eSIMのみで契約する場合、現在は公式キャンペーンより三木谷社長の従業員紹介キャンペーンがお得です。

 

三木谷社長の紹介キャンペーン

 

楽天モバイル 三木谷社長 紹介キャンペーン

 

楽天モバイルにSIMのみ/eSIMのみで契約する場合、三木谷社長の紹介キャンペーンを利用するのがお得です。

公式キャンペーンより還元額が高く、さらに過去に契約したことがある人や2回線目以降の追加契約も、三木谷社長の紹介キャンペーンなら還元の対象です。

詳細紹介キャンペーン | 楽天モバイル

 

楽天モバイルに契約する場合は、必ず三木谷社長の紹介ページから紹介URLにログインして申し込みましょう。

新規契約と楽天モバイルのドコモ/au回線から移行は7,000ポイント、他社から乗り換えなら14,000ポイントです。

 

公式キャンペーンや通常の紹介キャンペーンは契約が初めての人のみですが、三木谷社長のキャンペーンなら再契約や2回線目以降でも同額のポイントがもらえます。

音声SIMだけでなく、データタイプやRakuten Turboも対象です。

 

  • 音声SIM/音声eSIM
  • データタイプ
  • Rakuten Turbo
  • 2回線目以降、追加契約

 

<紹介キャンペーンの還元額>

紹介された人が
貰えるポイント
新規契約
(新しい番号で契約)
7,000P
楽天MVNO
から移行
7,000P
他社から乗り換え
(MNP)
14,000P

詳細紹介キャンペーン | 楽天モバイル

 

契約時は三木谷社長の紹介キャンペーンのページにアクセスし、「お申し込みはこちら」をタップして自分の楽天IDでログインすればこれでエントリーは完了です。

ログインした翌々月までに契約すれば特典の対象になるので、すぐに申し込む必要はありません。

 

ただし、家族や親戚に楽天モバイルの契約者がいる場合はそちらの紹介で申し込んだ方がお得です。

三木谷社長の紹介キャンペーンの詳細や注意点はこちらにまとめています。

詳細楽天モバイル契約は三木谷社長の紹介キャンペーンがお得

 

▼SIM契約は従業員紹介がお得▼
(2回線目以降も対象)
楽天モバイル 三木谷キャンペーンキャンペーン詳細はこちら 

 

その他キャンペーン一覧はこちらにまとめています。

詳細楽天モバイルのキャンペーン一覧

 

Rakuten WiFi Pocket Platinumが1円

 

楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket Platinum 1円 キャンペーン

 

楽天モバイルでは2024年7月にモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を発売しました。

詳細Rakuten WiFi Pocket Platinum | 楽天モバイル

 

Rakuten WiFi Pocket Platinumの通常価格は税込7,980円です。

ただしSIM契約とセットなら7,979円の割引が適用され、1円で購入できます。

新規契約やMNPはもちろん、ドコモ回線/au回線からの移行でも1円ですし、SIMの契約が初めてでない人も1円です。

 

Rakuten WiFi Pocket PlatinumはSIMカードのサイズがnanoになり、楽天モバイルのプラチナバンドにも対応しました。

海外でも使えるので、海外旅行にもおすすめです。

詳細Rakuten WiFi Pocket Platinumの価格とスペック

 

▼価格・スペック詳細を見る▼

楽天モバイル公式サイト 

 

▼4Gルーターが1円で買える▼

端末のレビューはこちら 

 

楽天モバイルのSIM契約はこちら

 

以上、楽天モバイルを光回線・固定回線代わりに使う方法の解説でした。

 

月3,278円でデータ使い放題の楽天モバイルは、スマホだけでなく自宅の固定回線代わりでもお得に使えます。

私も光回線を解約して楽天モバイルを使っていますので、興味のある方は是非試してみてください!

 

楽天モバイルのSIM契約は楽天モバイル公式サイトが断然お得です。

必ずキャンペーン情報を確認してから契約しましょう。

詳細キャンペーン一覧 | 楽天モバイル

 

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(2回線目以降も対象)
楽天モバイル 三木谷キャンペーンキャンペーン詳細はこちら 

 

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