本記事ではUQモバイルで発売されたRedmi 12 5Gの実機レビューとスペックを解説します。
エントリーモデルなので性能は高くないものの、指紋認証、顔認証やおサイフケータイにも対応しています。
UQモバイルでの販売は終了しましたが、他で端末のみを買ってSIMを差し替えれば機種変更も可能です。
UQ版Redmi 12 5Gの在庫
UQ版Redmi 12 5Gは終売
UQモバイルオンラインショップにおけるRedmi 12 5Gの販売は終了しました。
店舗にもほとんどないでしょう。
現在UQモバイルで販売中のスマホはこちらにまとめています。
自分で機種変更も可能
Redmi 12 5GはUQモバイルでの販売が終了しましたが、他で端末のみを購入し、自分でSIMを差し替えれば機種変更ができます。
端末は楽天市場、Amazonや中古スマホ店で購入するのがおすすめです。
特に中古スマホ店のイオシスでは、UQモバイル版Redmi 12 5Gの未使用品が端末のみで税込14,800円で購入できます。

画像はイオシス公式Xより引用
なお、Redmi 12 5GはUQモバイル版以外にSIMフリー版(公開市場版)とau版が発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様で、SIMフリー版も仕様は同じです。
どれを買ってもSIMロックはかかっていないSIMフリー端末なので、端末のみ購入する際はどれを選んでも構いません。
自分で機種変更する手順はこちらにまとめています。
Redmi 12 5Gを端末のみ購入
Redmi 12 5GはUQモバイルでの販売が終了しましたが、他でならまだ端末のみが購入できる場合もあります。
特に楽天市場、Amazonや中古スマホ店(イオシスやじゃんぱら)で購入するのがおすすめです。
中古スマホ店のイオシスでは、UQモバイル版Redmi 12 5Gの未使用品が端末のみで税込14,800円で購入できます。

画像はイオシス公式Xより引用
なお、Redmi 12 5GはUQモバイル版以外にSIMフリー版(公開市場版)とau版が発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様ですし、SIMフリー版も仕様は同じです。
どれを買ってもSIMロックはかかっていないSIMフリー端末なので、端末のみ購入する際はどれを選んでも構いません。
自分で機種変更する手順はこちらにまとめています。
UQ版Redmi 12 5Gのレビュー
Redmi 12 5Gのスペック一覧
UQモバイル版Redmi 12 5Gのスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
サイズ (mm) |
幅76mm 高さ169mm 厚さ8.2mm |
重さ | 約200g |
画面サイズ | 約6.8インチ |
解像度 | 2,460×1,080 (フルHD+) |
SIM | nanoSIM eSIM |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
連続通話 時間 |
約2,890分 |
連続待受 時間 |
約790時間 |
搭載OS | Android 13 |
CPU | Snapdragon 4 Gen 2 2.2GHz×2 + 1.95GHz×6 |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
4GB (8GBまで拡張) |
対応外部メモリ | microSDXC 最大1TB |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,000万(標準) 200万(深度測定) |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB端子 | USB Type-C |
UQ版Redmi 12 5Gの発売日
UQモバイルにおけるRedmi 12 5Gの発売日は2023年10月6日(金)です。
同日にauでも発売されました。
UQ版Redmi 12 5Gの型番
UQモバイルで発売のRedmi 12 5Gの型番はXIG03です。
au版も同じXIG03で、仕様も同じです。
なお、ソフトバンクのRedmi 12 5GはA401XM、SIMフリー版(公開市場版)の型番は23076RA4BRです。
UQモバイル版Redmi 12 5Gの違い
Redmi 12 5GはUQモバイル以外に公開市場版(SIMフリー版)、au版、ソフトバンク版が発売されました。
Redmi 12 5Gはどこで買ったものでも仕様は同じです。
UQモバイル版もau版もソフトバンク版もSIMロックはかかっていませんし、対応バンドも同じです。
nanoSIM+eSIMのデュアルSIMである点も同じです。
ただし、SIMフリー版(公開市場版)のRedmi 12 5Gはメモリーが4GB/128GBだけでなく、8GB/256GB版も発売されました。
それ以外は同じ仕様なので、4GB/128GBで足りない人はSIMフリー版の8GB/256GB版を買いましょう。
UQモバイル版 au版 ソフトバンク版 |
公開市場版 | |
---|---|---|
メモリー | 4GB/128GB | 4GB/128GB 8GB/256GB |
MVNO、家電量販店やau、ソフトバンクで買ったRedmi 12 5GもUQモバイルで使えますし、UQモバイル版に他社のSIMを入れて使うことも可能です。(ただしドコモ5Gのn79には非対応)
中古で端末のみ買う人は、どのRedmi 12 5Gを買ってもよいでしょう。
ただし、Redmi 12 5Gはドコモ5Gのn79には非対応なので、ドコモ回線のSIMをメインで使う場合にはn79にも対応した他機種の方がおすすめです。
本体カラー・色
UQモバイルにおけるRedmi 12 5Gの本体カラーは「ミッドナイトブラック」「ポーラーシルバー」「スカイブルー」の3色です。
シムラボで購入したのはスカイブルーです。
薄めで明るい水色で、背面の表面はツルツルですが、明るい色なので指紋は目立ちません。
ただしカメラ部分は少々でっぱっており、平面に置いてもカメラ部分が浮き上がって斜めになってしまいます。
そのまま使うとカメラ部分に傷が集中してしまうので、スマホケースを使うのがおすすめです。
本体外観の写真
この章ではRedmi 12 5Gの本体外観の写真を載せていきます。
まずは画面側です。
画面サイズは6.8インチと大きめでで画面占有率は高く、画面上下のフチもほとんどありません。
本体背面には左下に「Redmi 5G」のロゴがあります。
本体の表面はガラスの手触りでそこまで滑りやすいわけではありませが、指紋はつきやすいです。
スカイブルーは明るい色なのでほとんど指紋は目立ちませんが、ミッドナイトブラックはもしかしたら指紋が目立つかもしれません。
本体上面には3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体底面にはスピーカーとUSB端子(USB Type-C)があります。
スピーカーはモノラルスピーカーです。
本体の右側面には上から音量ボタンと電源ボタン一体型の指紋認証センサーがあります。
画面内指紋認証ではなく、電源ボタン一体型の指紋認証センサーなのが安心ですね。
本体左側面にはSIMスロットがあります。
SIMピンも付属しています。
カメラは本体から少し出っ張っています。
平面に置くと斜めになってガタガタしますし、カメラの突起部分に傷が集中しやすいのでスマホケースを付けて使うのがおすすめです。
画面サイズは6.8インチ
Redmi 12 5Gの画面サイズは6.8インチです。
最近のスマホの中では大きめの画面サイズで、動画を見る人や文字サイズを大きくしたい人にもおすすめです。
ただし、その分本体幅は76mmあり、重さも200gと少々重いので注意してください。
リフレッシュレートは90Hz
Redmi 12 5Gのリフレッシュレートは最大90Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
エントリーモデルのスマホは最大60Hzの機種が多いですが、Redmi 12 5Gは最大90Hzなの少し高性能です。
Redmi 12 5Gは設定画面からリフレッシュレートを「自動(デフォルト)「60Hz」「90Hz」に変更できます。
ただし90Hzにするとバッテリーの消費が少しだけ速くなるので、普通の人は自動か60Hzで問題ないでしょう。
Redmi 12 5GはSIMフリー
UQモバイル版のRedmi 12 5GはSIMフリー(シムフリー)です。
Redmi 12 5Gを含め、UQモバイルで2021年10月1日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
ただしドコモ5Gのn79には非対応なので、ドコモのSIMを入れて5G通信をしたい人はn79に対応した他機種がよいでしょう。
nanoSIM・eSIMのデュアルSIM
UQモバイルのRedmi 12 5GはnanoSIMとeSIMが使えるデュアルSIMです。
もちろんDSDVにも対応しています。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでも使えるので、UQモバイルと他社のSIMを併用するのもおすすめです。
ただしドコモは4Gは使えるものの5Gのn79には非対応なので、5Gも使いたい人はau/ソフトバンク回線か楽天モバイルがよいでしょう。
5G対応
Redmi 12 5Gは5G対応のAndroidスマホです。
UQモバイルの5Gプランを契約している人は、5Gが追加料金不要で使えます。
現在4Gプランを契約中の人は、無料で現行プランにプラン変更すれば5Gが使えるようになります。
UQモバイルの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、5Gは不要という人も今から5G対応端末を購入しましょう。
CPUはSnapdragon 4 Gen 2
Redmi 12 5Gに搭載されているチップセットはSnapdragon 4 Gen 2です。
エントリーモデルのチップセットではあるものの、比較的新しいので性能はそこそこ高いでしょう。
antutuのベンチマークスコア(ver10.0.11)は約42万ほどでした。
3Dゲームは厳しいですが、一般的なアプリ操作や簡単なゲームなら問題ない性能でしょう。
メモリーは4GBから増設できる
Redmi 12 5Gのメモリー(RAM)は4GBです。
最近のスマホとしては最低限の容量ですね。
ただし、Redmi 12 5Gはストレージ(ROM)をメモリー(RAM)に用いることができ、最大8GBまで増設できます。
メモリーRAMの容量は多い方が快適に使えるので、基本的には8GBまで増設して使うのがおすすめです。
デフォルトでは+2GBの合計6GBになっていました。
ストレージは128GB
Redmi 12 5Gはストレージ(ROM)が128GBです。
これだけあれば十分ですね。
初期状態では20GBほど埋まっており、残りは107GBほどでした。
128GBでは足りない人はmicroSDカードも使えます。
最大1TBまで容量を追加できるので安心です。
また、SIMフリー版(公開市場版)のRedmi 12 5Gは8GB/256GB版も選べるので、SDカードを使いたくない人はこちらを買って自分で機種変更するのもおすすめです。
SIMフリー版もUQモバイルのSIMで問題なく使えます。
microSDカードに対応
Redmi 12 5GはmicroSDカードが使えます。
本体のストレージ容量は128GBありますが、128GBで足りない人はSDカードで容量を増やしましょう。
また、SIMフリー版(公開市場版)のRedmi 12 5Gは8GB/256GB版も選べるので、SDカードを使いたくない人はこちらを買って自分で機種変更するのもおすすめです。
SIMフリー版もUQモバイルのSIMで問題なく使えます。
イヤホンジャックあり
Redmi 12 5Gには本体上部に3.5mmイヤホンジャックがあります。
有線でイヤホンやヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
Redmi 12 5GのUSB端子はUSB Type-Cです。
先に発売されたRedmi 12Cはmicro USBでしたが、本機種はUSB Type-Cなので安心です。
ただし、充電器は同梱されていないので、お持ちでない人は自身で購入が必要です。
UQ版Redmi 12 5Gのカメラ
カメラは2眼レンズ
Redmi 12 5Gのアウトカメラは2つのレンズを搭載しています。
ただし、200万画素のレンズは深度測定用なので、実質的に撮影に用いるのは5,000万画素のレンズのみです。
超広角レンズやマクロレンズはありません。
- 約5,000万画素(標準)
- 約200万画素(深度測定)
インカメラは500万画素で、画面の上部の穴にレンズがある「パンチホール型」です。
カメラレビューと作例
ここではシムラボで実際に撮影したRedmi 12 5Gの写真を記載します。
ただし記事にアップする際に画質は劣化しているので、参考としてお読みください。
まずは風景写真です。
最近は価格の安いエントリーモデルでも明るい場所ではきれいに撮れるため、差はつきません。
Redmi 12 5Gも十分きれいです。
Redmi 12 5Gは最大10倍までズームできます。
まずは2倍ズームの写真です。
4倍になると画像が粗くなってきますね。
きれいに撮れるのは2~3倍まででしょう。
6倍以降はかなり粗いです。
おまけ程度に考えておきましょう。
8倍ズームはこちら
10倍はこちら
最後に、カメラの性能差が出やすい夜景です。
Redmi 12 5Gには夜景モードがありますが、まずはそのまま撮影した場合の写真がこちら。
続いて夜景モードに切り替えて撮影した写真がこちらです。
夜景モードの方が明るい部分の色が飛んでおらず、わずかに鮮明な気がします。
差は大きくありませんが、夜景を撮影する場合は夜景モードに切り替えた方がよいでしょう。
Redmi 12 5Gのカメラ性能は最低限といったレベルです。
通常の写真はきれいに撮影できるものの、ズームや夜景などの写真はやはり高性能モデルとは差が出てしまいます。
ただ、夜景を撮影する機会は年に何回もないと思うので、カメラにこだわりがなければ十分でしょう。
さらにカメラにこだわる人は高性能機種がおすすめですが、その分価格は非常に高いです。
Redmi 12 5Gはこの安さならこんなもんかと納得できるカメラ性能だと思います。
Redmi 12 5Gの付属品
Redmi 12 5Gの付属品は画面保護フィルム、ソフトケース、SIMピンです。
画面保護フィルムは貼り付けられた状態で出荷されます。
USB充電器や充電ケーブルは付属していません。
- 画面保護フィルム(貼付済み)
- ソフトケース
- SIM取り出し用ピン
- 取扱説明書類
充電器・USBケーブルなし
Redmi 12 5GにはUSB充電器やUSBケーブルは付属していません。
お持ちでない人は自身で準備が必要です。
Redmi 12 5Gのケース
UQモバイルのRedmi 12 5Gにはソフトケースが付属しています。
ただし、付属しているのは透明の簡易的なものなので、好みがある人は自身で購入しましょう。
Redmi 12 5Gのフィルム
Redmi 12 5Gは最初から画面保護フィルムが貼付されています。
こだわりがなければ、自身で購入する必要はありません。
ただし、ガラスフィルムや反射低減、指紋が目立たないフィルムなどを使いたい人は自身で購入しましょう。
実際に使っているとかなり指紋が目立ったので、自分なら指紋防止性能が高いフィルムに貼り替えると思います。
搭載された便利機能
搭載便利機能一覧
Redmi 12 5Gに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
機能 | 有無 |
---|---|
おサイフケータイ | ○ |
防水 | △(IPX3) |
防塵 | ○(IP5X) |
ワンセグ | × |
ワイヤレス充電 | × |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
指紋認証・顔認証対応
Redmi 12 5Gは顔認証と指紋認証の両方に対応しています。
指紋認証センサーは本体側面にある電源ボタン一体型の指紋認証なので画面内指紋認証よりも安心です。
顔認証にも対応しています。
防水は弱い、防塵には対応
Redmi 12 5Gは防水にはやや注意です。
防水はIPX3の防雨レベルなので、水没などに完全に対応しているわけではありません。
取り扱いには注意しましょう。
防塵はIP5Xなので問題ないでしょう。
おサイフケータイ対応
Redmi 12 5Gはおサイフケータイに対応しています。
センサーはカメラの横部分にあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
Redmi 12 5Gはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
Redmi 12 5Gはワイヤレス充電に非対応です。
UQ版Redmi 12 5Gの対応バンド
XIG03の対応バンド・周波数一覧
UQモバイル版のRedmi 12 5Gの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/26/28/42
- 3G:B1/6/19
詳細:対応周波数 | UQモバイル(PDF)
ドコモ回線で使える?
Redmi 12 5Gはドコモ回線でも使えますが、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドは1・3・19です。
UQモバイル版のRedmi 12 5Gは1・3・19の全てと、VoLTEにも対応しています。
よって、Redmi 12 5Gはドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gによるデータ通信ができます。
ただし、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモが使う主要な5Gバンドはn78・n79ですが、UQモバイルのRedmi 12 5Gはn79に非対応です。
n78には対応しているのでエリアによっては使えないことはないですが、あまり期待できません。
Redmi 12 5GはSIMフリー版もn79に非対応なので、ドコモの5Gを使う場合には他機種を選びましょう。
シムラボでもahamoのSIMを入れてみましたが、SIMを入れて機内モードをON→OFFにすると自動でAPNが設定され、通話やデータ通信が問題なくできました。
ただし、やはり5G表示にはなりませんでしたので、(n78には対応しているので使えないわけではないですが)あまり期待しないようにしましょう。
▼APNは自動設定された▼
ソフトバンク回線で使える?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Redmi 12 5Gはすべて対応しています。
5Gバンドのn77にも対応しています。
よって、UQモバイル版のRedmi 12 5Gはソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
シムラボでもワイモバイルのSIMを入れてみましたが、SIMを入れて機内モードをON→OFFにすると自動でAPNが設定され、すぐに通話やデータ通信ができるようになりました。
また、問題なく5Gでも通信できました。
au回線/povo2.0で使える?
Redmi 12 5GはもちろんUQモバイル以外のau回線でも使えます。
Redmi 12 5Gはau回線の4Gバンド(1・18・26)と5Gのn77/n78の全てに対応しています。
また、au VoLTEにも対応しています。
よってUQモバイル以外にもau・povoやau回線を使った格安SIMでも4G/5Gが使えます。
楽天モバイルで使える?
記事執筆時点で、UQモバイル版のRedmi 12 5Gは楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載がありません。
UQモバイル版の端末はこれまでも動作確認されていませんが、同じ仕様のau版は動作確認されており、4G/5Gのデータ通信、音声通話やSMSの基本機能は問題なく使えます。
au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、UQモバイルも同じです。
シムラボでも楽天モバイルのSIMを入れてみましたが、SIMを入れて機内モードをON→OFFにすると自動でAPNが設定され、すぐに通話やデータ通信ができるようになりました。
また、5Gでも通信できました。(すぐに4Gになるのであまり期待はできませんでしたが…)
ただし、UQモバイル版のRedmi 12 5GはETWSなどの細かい機能には対応していません。
もしかしたらSIMフリー版は細かい機能にも対応しているかもしれないので、楽天モバイルのSIMをメインで使う場合は「ご利用製品の対応状況確認」を確認したうえでSIMフリー版を選んだ方がよいかもしれません。
Redmi 12 5Gのベンチマークスコア
シムラボでもRedmi 12 5Gのベンチマークを測定しました。
antutu
antutu(V10.0.11)で測定したRedmi 12 5Gの総合ベンチマークスコアは約42.8万でした。
Snapdragon695 5G+6GBメモリーを搭載したXperia 10 Vは46.1万なので、それよりやや低いスコアです。
ただ、思ったより差はありませんね。
性能は高いとは言えませんが、重い3Dゲームでなければ動作は快適でしょう。
Geekbench
Geekbench 6(6.2.0)によるRedmi 12 5Gのベンチマークスコアはシングル:861、マルチ:2064でした。
私も数日間に渡ってRedmi 12 5Gを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においてはほとんどストレスは感じませんでした。
エントリーモデルのわりに性能はそれほど悪くないと思います。
ただ、カメラにこだわる人やある程度スマホをたくさん使う人はもう少し性能の良い機種を買いましょう。
性能にこだわる人はGoogle Pixel 8a、Xperia 10 VI、Galaxy S23 FE、Redmi Note 13 Pro 5Gなどのミドル機種がおすすめです。
Redmi 12 5Gの購入/機種変更はこちら
以上、UQモバイル版Redmi 12 5Gの詳細でした。
UQモバイルでのRedmi 12 5Gの販売は終了しましたが、他でならまだ端末のみで購入できます。
購入はこちらからどうぞ!