本記事ではLINEMOで使える/使えないXperia(エクスペリア)と、自分で機種変更する手順を解説します。
LINEMOはXperiaを含めたスマホ端末を販売していませんが、他で購入したXperiaも使えます。
ただし、対応バンドには注意が必要です。
LINEMOで使えるXperia
Xperiaの動作確認状況
現在、LINEMOではソフトバンク版だけでなく、ドコモ版/au版/ワイモバイル版/楽天モバイル版/SIMフリー版のXperiaが動作確認されています。
最新の動作確認状況はこちらで確認してください。
ただし、注意が必要です。
ドコモ版/au版も動作確認端末一覧ページでは〇(使えること)になっていますが、実際は対応していないバンドもあります。
使わないわけではないですが、個人的にはこの動作確認端末一覧は信じないほうがよいように思います。
ドコモ/au/楽天モバイル版に注意
前章のとおり、動作確認されている機種の中でも注意が必要です。
LINEMOで使うには、端末が以下のバンドに対応している必要があります。
- 5Gバンド:n77
- 4Gバンド:B1・3・8
必ずしも全て対応していないと使わないわけではありませんが、基本的にはすべて対応している端末でないとつかうのはおすすめしません。
ドコモ版/au版/楽天モバイル版のほとんどのXperiaは、LINEMOで使う5Gバンドのn77と4GバンドのB8に対応していません。
4GのB1/3には対応しているので街なかでは問題なく使えるかも知れませんが、少し街なかを離れると電波が繋がらなくなる可能性もあります。
よくわからない方は使わないほうが良いでしょう。
詳細:対応周波数 | docomo(PDF)
詳細:対応周波数 | au
ドコモのXperiaはahamoかirumo、auのXperiaはpovoかUQモバイルで使いましょう。
これらは比較的通信速度が速いのでおすすめのキャリアです。
ソフトバンク版は使える
ソフトバンク版のXperiaは多くが動作確認されていますが、ソフトバンクで販売されたXperiaはLINEMOのバンドに対応しています。
そのため、SIMロック解除すればLINEMOで使えます。
ただし、使えるのは2015年5月以降に発売された端末です。
それ以前の端末はSIMロック解除ができないので使えません。
また、ソフトバンクでXperia端末を購入し、ソフトバンクからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえますが、中古で買ったソフトバンク版の端末は自身で解除が必要です。
なお、2021年5月12日以降にソフトバンクで購入したスマホはSIMロックがかかっていないので、LINEMOのSIMを差し替えてAPN設定すれば使えるようになります。
SIMロック | 使用可否 | |
---|---|---|
2021/5/12 以降に購入 |
なし | そのまま使える |
2015年5月以降 に発売 ~2021/5/12 以降に購入 |
あり (解除可) |
SIMロック解除 後に使える |
2015年5月以降 に発売 |
あり (解除不可) |
使えない |
ワイモバイル版も使える
ここ数年はワイモバイルでもXperiaが発売されるようになりました。
記事執筆時点でもXperia Ace IIIを販売中です。
ワイモバイル版のXperiaはすべて動作確認されています。
ワイモバイルで販売されたXperiaはLINEMOのバンドに対応しているので、どの機種もSIMロック解除すればLINEMOで使えます。
また、ワイモバイルでXperiaを購入し、ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえます。
ただし、中古で買ったワイモバイル版の端末は自身で解除が必要です。
なお、2021年5月12日以降にワイモバイルで購入したスマホはSIMロックがかかっていないので、今後発売される機種もLINEMOのSIMを差し替えてAPN設定すれば使えるようになります。
LINEMOに必要なバンドは?
繰り返しになりますが、他で購入したXperiaをLINEMOで使う場合は、必ず対応バンドを確認しましょう。
一部の機種は完全に対応しておらず、地域によっては繋がりにくくなる可能性があります。
以下に対応していればLINEMOで使えます。
- 5G:n77
- 4G(FDD-LTE):B1・3・8
なお、ソフトバンクとワイモバイルで購入したXperiaはLINEMOのバンドに対応しています。
動作確認端末一覧に記載の機種は、SIMロック解除すればLINEMOでも使えるでしょう。
ドコモ/au/楽天モバイルのXperiaは、ほとんどが4Gのバンド8に対応していません。
4Gバンドの1/3には対応しているのでSIMロック解除すれば街なかでは使えますが、少し田舎や山間部にいくと圏外になる可能性があります。
使用はおすすめしません。
ただし、Xperia 1 IV以降やXperia 5 Ⅳ以降は大手4キャリアの主要なバンドにフル対応しています。
それ以降に発売されるXperiaも一部はLINEMOで使えるようになるでしょう。
LINEMOで使えるXperia
Xperia 1 VIは使える?
Xperia 1 Vはドコモ、au、ソフトバンクとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
このいずれの機種もLINEMOの主要な4G/5Gバンドを網羅しており、動作確認されています。
どれもSIMロックはかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定すればすぐに使えます。
端末のみの購入はこちらからどうぞ。
LINEMOで使う場合はどれを選んでも問題なく使えますが、自分ならSIMフリー版かソフトバンク版を選ぶと思います。
ただし、SIMフリー版とドコモ版はドコモ回線の4G/5Gバンドも網羅しています。
au版とソフトバンク版はドコモ回線の5Gバンドのn79に非対応なので、ドコモ回線でも使う可能性がある場合はSIMフリー版かドコモ版を選ぶのがおすすめです。
Xperia 5 Vは使える?
Xperia 5 Vはドコモ、au、楽天モバイルとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
このいずれの機種もLINEMOの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
唯一SIMフリー版(公開市場版)は動作確認されていませんが、間違いなくLINEMOでも使えます。
どれもSIMロックはかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定すればすぐに使えます。
端末のみの購入はこちらからどうぞ。
LINEMOで使う場合はどれを選んでも問題なく使えます。
ただし、SIMフリー版/ドコモ版/楽天モバイル版はドコモ回線の4G/5Gバンドも網羅しています。
au版はドコモ回線の5Gバンドのn79に非対応なので、ドコモ回線でも使う可能性がある場合はSIMフリー版かドコモ版/楽天モバイル版を選ぶのがおすすめです。
Xperia 1 Vは使える?
Xperia 1 Vはドコモ、au、ソフトバンクとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
このいずれの機種もLINEMOの主要な4G/5Gバンドを網羅しており、動作確認されています。
どれもSIMロックはかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定すればすぐに使えます。
端末のみの購入はこちらからどうぞ。
LINEMOで使う場合はどれを選んでも問題なく使えます。
ただし、SIMフリー版とドコモ版はドコモ回線の4G/5Gバンドも網羅しています。
au版とソフトバンク版はドコモ回線の5Gバンドのn79に非対応なので、ドコモ回線でも使う可能性がある場合はSIMフリー版かドコモ版を選ぶのがおすすめです。
Xperia 5 IVは使える?
Xperia 5 ⅣはSIMフリー版(公開市場版)・ドコモ版(SO-54C)・au(SOG09)・ソフトバンク版(A204SO)・楽天モバイル版(XQ-CQ44)が発売されました。
このうち、LINEMO公式サイトではドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル版が動作確認されています。
SIMフリー版(公開市場版)は動作確認されていませんが、こちらも間違いなく使えるでしょう。
- SoftBank版:Xperia 5 Ⅳ A204SO
- ドコモ版:Xperia 5 IV SO-54C
- au版:Xperia 5 IV SOG09
- 楽天版:Xperia 5 Ⅳ XQ-CQ44
- SIMフリー版:Xperia 5 Ⅳ XQ-CQ44
Xperia 5 Ⅳはソフトバンク版はもちろん、ドコモ版・au版・楽天モバイル版もLINEMOの4G/5Gバンドを網羅しています。
安心して使えますね。
Xperia 5 Ⅳの本体のみはこちらで購入できます。
Xperia 1 IVは使える?
Xperia 1 IVはSIMフリー版(XQ-CT44)・ドコモ版(SO-51C)・au(SOG06)・ソフトバンク版(A201SO)が発売されました。
このうち、LINEMO公式サイトではドコモ・au・ソフトバンク版とSIMフリー版(公開市場版)がすべて動作確認されています。
- SoftBank版:Xperia 1 IV A201SO
- ドコモ版:Xperia 1 IV SO-51C
- au版:Xperia 1 IV SOG06
- SIMフリー版:Xperia 1 Ⅳ XQ-CT44
Xperia 1 Ⅳはソフトバンク版やSIMフリー版はもちろん、ドコモ・au版もLINEMOの4G/5Gバンドを網羅しています。
今後はXperia 1 Ⅳのように他社で買った端末もLINEMOで使えるようになるかもしれませんね。
Xperia 1 Ⅳの本体はこちらで購入できます。
Xperia 5 IIIは使える?
Xperia 5 IIIはドコモ・au・ソフトバンクとSIMフリー版(SONYストア版)が発売されています。
このうち、LINEMOの5G/4Gバンドを網羅しているのはSONYストアで販売されたSIMフリー版とソフトバンク版のみです。
ドコモ版のXperia 5 III SO-53Bは4GのB8や5Gのn77に非対応ですし、au版のXperia 5 Ⅲ SOG05も4GのB8に非対応です。
LINEMO公式サイトの動作確認端末一覧ページではどちらも〇になっていますが、LINEMOでは使わない方がよいでしょう。
- SIMフリー版(公開市場版):〇
- ソフトバンク版:〇
- ドコモ版:×
- au版:×
ドコモのXperiaは速度が速いahamoかirumo、auのXperiaはUQモバイルで使いましょう。
Xperia 5 Ⅲの本体はこちらから購入できます。
これから買う方はSIMフリー版(公開市場版)かソフトバンク版を買ってください。
Xperia 1 IIIは使える?
Xperia 1 IIIはドコモ・au・ソフトバンクとSIMフリー版(SONYストア版)が発売されています。
このうち、LINEMOの5G/4Gバンドを網羅しているのはSONYストアで販売されたSIMフリー版とソフトバンク版のみです。
ドコモ版のXperia 1 III SO-51Bは4GのB8や5Gのn77に非対応ですし、au版のXperia 1 Ⅲ SOG03も4GのB8に非対応です。
公式サイトの動作確認端末一覧ページではどちらも〇になっていますが、LINEMOでは使わない方がよいでしょう。
- SIMフリー版(公開市場版):〇
- ソフトバンク版:〇
- ドコモ版:×
- au版:×
ドコモ・au版も使えないことはないですが、使うのはおすすめしません。
ドコモのXperiaは速度が速いahamoかirumo、auのXperiaはUQモバイルで使いましょう。
Xperia 1 IIIの本体はこちらで購入できます。
これから端末を買う方はSIMフリー版(公開市場版)かソフトバンク版を買ってください。
Xperia 5 IIは使える?
Xperia 5 IIはドコモ・au・ソフトバンクとSIMフリー版(SONYストア版)が発売されています。
SIMフリー版(SONYストア版)は動作確認されていませんが、ドコモ・au・ソフトバンク版は公式サイトの動作確認端末一覧ページで〇になっています。
まず、SIMフリー版のXperia 5 Ⅱ XQ-AS42は動作確認されていませんが、問題なく使えるでしょう。
しかし、ドコモ版のXperia 5 Ⅱ SO-52A・au版のXperia 5 Ⅱ SOG02は注意が必要です。
LINEMOの5G/4Gバンドを網羅しているのはソフトバンク版のXperia 5 Ⅱ A002SOとSONYストアで販売されたSIMフリー版のみです。
ドコモ版のXperia 5 II SO-52Aは4GのB8や5Gのn77に非対応ですし、au版のXperia 5Ⅱ SOG02も4GのB8に非対応です。
LINEMOでは使わない方がよいでしょう。
- SIMフリー版(公開市場版):〇
- ソフトバンク版:〇
- ドコモ版:×
- au版:×
ドコモのXperiaは速度が速いahamoかirumo、auのXperiaはUQモバイルで使いましょう。
Xperia 5 Ⅱの本体はこちらで購入できます。
購入時はSIMフリー版(XQ-AS42)かソフトバンク版(A002SO)を買ってください。
Xperia 1 IIは使える?
Xperia 1 IIはドコモ・auとSIMフリー版(SONYストア版)が発売されています。
このうち、LINEMOの5G/4Gバンドを網羅しているのはSONYストアで販売されたSIMフリー版のみです。
ドコモ版のXperia 1 II SO-51Aは4GのB8や5Gのn77に非対応ですし、au版のXperia 1Ⅱ SOG01も4GのB8に非対応です。
LINEMO公式サイトの動作確認端末一覧ページではドコモ版は×ですが、au版は〇になっています。
ただしLINEMOでは使わない方がよいでしょう。
- SIMフリー版(公開市場版):〇
- ドコモ版:×
- au版:×
ドコモのXperiaは速度が速いahamoかirumo、auのXperiaはUQモバイルで使いましょう。
Xperia 1 IIの本体はこちらで購入できます。
購入時はSIMフリー版(公開市場版/SONYストア版)を選んでください。
Xperia 1は使える?
Xperia 1はドコモ・au・ソフトバンクで発売されました。
このうち、動作確認されているのはソフトバンク版のXperia 1 802SOのみです。
Xperia 1 802SOはSIMロック解除済ならLINEMOのSIMでも使えます。
ただし、ドコモ版のXperia 1 SO-03L、au版のXperia 1 SOV40は4Gのプラチナバンド8に非対応です。
バンド1・3には対応しているのでSIMロック解除すれば街なかでは使えますが、少し田舎や山間部にいくと圏外になる可能性があるのでおすすめしません。
ドコモのXperiaは速度が速いahamoかirumo、auのXperiaはUQモバイルで使いましょう。
Xperia 10 VIは使える?
Xperia 10 VIはドコモ版、au版、UQモバイル版、ソフトバンク版とSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
au版とUQモバイル版は同じものです。
各端末の使用可否は以下のとおりです。
- ドコモ版:〇
- au版/UQ版:〇
- ソフトバンク版:〇
- SIMフリー版:〇
ソフトバンク版はもちろん、ドコモ版、au版(=UQモバイル版)もSIMフリー版(公開市場版)もLINEMOの4G/5Gバンドを網羅しており、動作確認も完了しています。
どれもSIMロックはかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定すればすぐに使えます。
端末のみの購入はこちらからどうぞ。
LINEMOで使う場合はどれを選んでも問題なく使えます。
ただし、SIMフリー版・ドコモ版はドコモ回線の4G/5Gバンドも網羅しています。
それ以外はドコモ回線の5Gバンドのn79に非対応なので、ドコモ回線でも使う可能性がある場合はSIMフリー版かドコモ版を選ぶのがおすすめです。
Xperia 10 Vは使える?
Xperia 10 Vはドコモ版、au版、UQモバイル版、ソフトバンク版、楽天モバイル版とSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
au版とUQモバイル版は同じものです。
各端末の使用可否は以下のとおりです。
- ドコモ版:〇
- au版/UQ版:〇
- ソフトバンク版:〇
- 楽天モバイル版:〇
- SIMフリー版:〇
ソフトバンク版はもちろん、ドコモ版、au版、UQモバイル版、楽天モバイル版もワイモバイルの4G/5Gバンドを網羅しており、動作確認も完了しています。
どれもSIMロックはかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定すればすぐに使えます。
唯一SIMフリー版(公開市場版)は動作確認されていませんが、こちらも4G・5Gの主要なバンドを網羅しているので間違いなく使えるでしょう。
端末のみの購入はこちらからどうぞ。
LINEMOで使う場合はどれを選んでも問題なく使えます。
ただし、SIMフリー版/ドコモ版/楽天モバイル版はドコモ回線の4G/5Gバンドも網羅しています。
それ以外はドコモ回線の5Gバンドのn79に非対応なので、ドコモ回線でも使う可能性がある場合はSIMフリー版かドコモ版・楽天モバイル版を選ぶのがおすすめです。
Xperia 10 Ⅳは使える?
Xperia 10 Ⅳはドコモ・au・・UQモバイル・ソフトバンク・楽天モバイルとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
- SIMフリー版:動作確認なし
- ソフトバンク版:〇
- 楽天モバイル版:〇
- ドコモ版:〇?
- au版:〇
このうち、記事執筆時点ではドコモ版・ソフトバンク版・au版・楽天モバイル版が動作確認されています。
SIMフリー版(公開市場版)は記事執筆時点で動作確認されていません。(au版とUQモバイル版は同仕様)
- SoftBank版:Xperia 10 Ⅳ A202SO
- au版:Xperia 10 Ⅳ SOG07
- UQ版:Xperia 10 Ⅳ SOG07
- 楽天版:Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44
- SIMフリー版:Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44
- ドコモ版:Xperia 10 Ⅳ SO-52C
au版・ソフトバンク版・楽天モバイル版のXperia 10 Ⅳは問題なく使えます。
ソフトバンク版はもちろん、au版と楽天モバイル版もLINEMOが使う4G・5Gの主要なバンドを網羅していますし、動作確認されているので安心して使えるでしょう。
SIMロックもかかっていないのでSIMを差してAPN設定すれば使えます。
SIMフリー版(公開市場版)は動作確認されていませんが、こちらも4G・5Gの主要なバンドを網羅しているので間違いなく使えるでしょう。
唯一注意が必要なのがドコモ版のXperia 10 Ⅳ SO-52Cです。
公式サイトの動作確認端末一覧ページでは〇になっていますが、LINEMOが使う5Gのn77には非対応です。
4Gバンドは網羅していますので4Gは問題なく使えると思いますが、5Gは使えないので注意してください。
LINEMOでXperia 10 Ⅳを使う手順や機種変更手順はこちらの記事に詳しくまとめています。
Xperia 10 Ⅳの本体はこちらで購入できます。
Xperia 10 Ⅲは使える?
Xperia 10 Ⅲはドコモ・au・ワイモバイルで発売されました。
また、楽天モバイルとMVNO各社ではXperia 10 Ⅲ Liteも発売されました。
- ワイモバイル版:〇
- ドコモ版:×
- au版:×
- Xperia 10 III Lite:×
ワイモバイル版のXperia 10 Ⅲ A102SOは動作確認されており、問題なく使えます。
ドコモ版のXperia 10 III SO-52Bとau版のXperia 10 III SOG04は注意が必要です。
どちらも公式サイトの動作確認端末一覧ページでは〇になっていますが、どちらもLINEMOが使う4GのB8には非対応です。
さらに、ドコモ版は5Gのn77にも対応していません。
特に4GのB8に非対応だとエリアによっては電波が弱くなるので、使用はおすすめしません。
また、Xperia 10 III Liteはどこで発売された端末も4GのB8に非対応なので、こちらもおすすめしません。
Xperia 10 IIIの本体はこちらで購入できます。
購入時はワイモバイル版を選びましょう。
Xperia Ace IIIは使える?
Xperia Ace IIIはドコモ版(SO-53C)・au版/UQモバイル版(SOG08)・ワイモバイル版(A203SO)が発売されました。
au版とUQモバイル版は同じです。
- ドコモ版(SO-53C):×
- au・UQ版(SOG08):×
- ワイモバイル版(A203SO):〇
まず、ワイモバイル版のXperia Ace III A203SOはLINEMO公式サイトで動作確認されており、問題なく使えます。
一方、ドコモ版のXperia Ace III SO-53Cとau版・UQモバイル版のXperia Ace III SOG08は注意が必要です。
ドコモ版は5Gのn77と4GのB8に非対応です。
また、au版・UQモバイル版も4GのB8に非対応なので、よくわからない方は使わない方がよいでしょう。
Xperia Ace III本体はこちらで購入できます。
購入時はワイモバイル版のXperia Ace III A203SOを選んで買いましょう。
Xperiaに自分で機種変更する手順
ここでは、LINEMOをすでに契約中の人が持ち込みのXperiaに自分で機種変更する手順を解説します。
手順は以下のとおりです。
- Xperia端末を準備
- 元の端末からSIMを差し替え
- 端末初期設定/データ移行
- APN設定
Xperia本体を用意
まずはXperiaの本体を用意しましょう。
これからXperiaを買う人は、楽天市場やAmazonで端末のみが買えます。
また、イオシスやじゃんぱらといった中古スマホ店でも端末のみを購入できます。
ただし、同じXperiaの機種でも発売元(ドコモ・au・ソフトバンクなど)によって使える/使えないが分かれます。
特にドコモ/au/楽天モバイル版は動作確認端末一覧で使えることになっていても実際はエリアによって電波が弱くなる場合があるので、本記事の冒頭部分をしっかり読んでください。
よくわからない人は、動作確認端末一覧に記載されているソフトバンク版/ワイモバイル版/SIMフリー版のXperiaを使えば安心です。
また、他で購入したXperiaをLINEMOで使用する場合は、SIMロック解除が必要な場合があります。
SIMフリー版/楽天モバイル版以外は事前にSIMロックを解除しておいてください。
なお、ソフトバンク/ワイモバイルでXperia端末を購入し、ソフトバンク/ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえますが、中古で買ったソフトバンク版/ワイモバイル版の端末は自身で解除が必要です。
SIMを差し替え
Xperia本体が用意できたら、現在の端末からSIMカードを抜きXperiaに差し替えます。
SIMピンでSIMトレイを開け、SIMを挿入して閉じてください。
XperiaはSIMピン不要で手で開けられる機種が多いです。
eSIMを使っている人も、マイページから機種変更が可能です。
手順はこちらを参考にしてください。
端末初期設定・データ移行
新しいXperiaにSIMを差し替えて電源をONにすると、端末の初期セットアップが開始します。
その中でデータ移行も可能です。
iPhone/AndroidからXperiaへのデータ移行は初期設定画面の指示に従えば簡単に移行できます。
ケーブルをつなげば高速で移行できますし、ワイヤレスでも移行できます。
ただし、全てのアプリが移行されるわけではないので、データ移行完了後に元の端末と見比べて確認しましょう。
また、アプリの再ログインが必要な場合もあります。
LINEのトーク履歴の移行はこちらのページをご確認ください。
APN設定
端末の初期設定とデータ移行が完了したら、APN設定が必要です。
APN設定とは、スマホをLINEMOのネットワーク回線に接続するための設定です。
APN設定をしないとスマホはLINEMOの回線につながりません。
ほとんどのXperiaは、SIMカードを入れて「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」をタップすると、下記のように自動でキャリアの候補が表示されます。
その中からLINEMOを選択すればOKです。
もし上記ができない場合は以下の項目を手動で入力してください。
<AndroidのAPN入力項目>
項目 | 入力内容 |
---|---|
名前 | LINEMO |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
APN設定が完了すると、機種変更は完了です。
LINEMOでXperiaが繋がらない
LINEMOのSIMを挿してAPNを設定しても「4G/5Gにならない」「3Gのまま」の場合は、以下を確認してください。
- SIMロック解除していない
- APNの入力ミス
- 再起動・機内モード
- SIMスロットを変える
- しばらく待つ
SIMロック解除していない
繰り返しになりますが、他で購入したXperiaをLINEMOで使用する場合は、SIMロック解除が必要な場合があります。
SIMフリー版/楽天モバイル版以外の古いXperiaは事前にSIMロックを解除しておいてください。
ソフトバンク版やワイモバイル版もSIMロック解除が必要なので注意してください。
ソフトバンク・ワイモバイルでXperia端末を購入し、ソフトバンク/ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえますが、中古で買ったソフトバンク版/ワイモバイル版の端末は自身で解除が必要です。
APNの入力ミス
最も多いのがAPNの入力ミスです。
一部の機種はAPNを手動で入力する必要がありますが、スペルミスや余計なスペースが入力されていたり、コンマとドットを間違えたりといった場合があります。
1文字ずつ入力するのではなく、こちらのページからコピー/ペーストして入力するのがおすすめです。
再起動・機内モードON/OFF
APNを入力したら、端末を再起動しましょう。
機内モードON→OFFでも繋がらない場合は再起動するのがおすすめです。
また、再起動や機内モードでもつながらない場合は、「モバイルデータ通信をOFF→ONにする」「一度他社のAPNを選択し、LINEMOのAPNに戻す」といったことも試しましょう。
SIMスロットを変える
デジュアルSIM対応のXperiaは、SIM1ではなくあえてSIM2に入れてみるのもおすすめです。
なぜかSIM1では繋がらないのにSIM2では繋がる、といったことがあります。
もしSIM2でつながったら、再度SIM1で繋がらないか試してみましょう。
しばらく待つ
上記をすべて試した上でそれでも繋がらない場合は、しばらく放置しましょう。
私も以前SIMを挿しかえてAPN設定したのに全く繋がらず、諦めて放置していましたが、1週間後くらいに確認したら繋がっていたことがありました。
しばらく待つのもおすすめです。
LINEMOのキャンペーン情報
LINEMOでは常時お得なキャンペーンを実施しています。
これからLINEMOを契約してXperiaで使う人も、契約時には必ずキャンペーン情報を確認してください。
契約 | お得な申込方法 | |
---|---|---|
LINEMO ベスト プラン (3GB) |
新規 MNP |
PayPay還元で実質6カ月無料 + 通話定額割引 |
LINEMO ベスト プランV (20GB) |
新規 | PayPay還元で実質3カ月無料 + 4~6カ月目は30GBが2,970円 + 通話定額割引 |
MNP | PayPay還元で実質6カ月無料 + 通話定額割引 |
|
再契約 | 新規 MNP |
ベスト:2,000円分 ベストV:4,000円分 |
2回線目 追加契約 |
MNP | PayPay3,000円分還元 |
LINEMOベストプラン
LINEMOは月3GBのLINEMOベストプランと月20GBのLINEMOベストプランVが選べますが、まずはLINEMOベストプランのキャンペーンを解説します。
LINEMOベストプランで現在実施中のキャンペーンは「最大6カ月分基本料全額戻ってくるキャンペーン」「通話オプション割引キャンペーン2」の2つです。
つまり、月10GBと5分かけ放題が約6カ月実質無料で使えます。
月10GBが6カ月間実質無料
現在、LINEMOベストプランではお得なキャンペーンを実施中です。
新規契約、または他社から乗り換えでLINEMOベストプランに契約すると、開通翌月から6カ月分の料金に相当するPayPayポイントが還元されます。
LINEMOベストプランは月3GBまでは990円、3GBを超えると2090円になりますが、3GB未満の月は990ポイント、3GBを超えた月は2,090ポイントが還元されます。
さらに、次章で解説する5分かけ放題無料キャンペーンも併用できます。
つまり半年間は月10GBと5分かけ放題が無料で使えるということです。
対象はLINEMOベストプランに新規契約、または他社から乗り換えの場合です。
なお、過去に一度でもLINEMOに契約したことがある人や、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEモバイルからの乗り換えの人は対象外です。
また、申し込み時に「現在ご利用中の携帯電話会社」の入力を誤って選択した場合、特典付与の対象外となる場合があるので注意してください。
ポイントは開通日が属する月の10カ月後に付与されます。
10月に契約した人は2025年7月の上旬に付与されるので、少し遅いですね。
ポイントが付与されるまでに解約したり、他プランにプラン変更するとポイントはもらえないので注意してください。
PayPayポイントの受け取り方法はこちらで確認してください。
通話オプション割引キャンペーン
LINEMOは通話定額オプションもお得です。
契約月を1カ月目とした7カ月間は通話定額オプションが毎月550円割引されます。
5分かけ放題の「通話準定額」は月額550円なので、7カ月間は無料で使えます。
通常の 月額料金 |
割引後料金 (7カ月目まで) |
|
---|---|---|
通話準定額 (5分かけ放題) |
550円 | 0円 |
通話定額 (無制限かけ放題) |
1,650円 | 1,100円 |
5分かけ放題オプションは7カ月間無料なので、通話オプションが不要な人も必ず「通話準定額」に申し込みましょう。
不要なら7カ月後に解約を忘れないようにしてください。
なお、この通話定額オプション割引キャンペーンは主要なキャンペーンでは唯一、2回線目以降の契約や解約後の再契約(出戻り)でも対象です。
なお、本キャンペーンは基本的に他のキャンペーンと併用可能です。
LINEMOベストプランV
続いては月20GBのLINEMOベストプランVのキャンペーンです。
最大6カ月間実質無料
今ならLINEMOベストプランVの契約もお得です。
新規契約でLINEMOベストプランV(20GB)に契約した人は開通の翌月から最大3カ月分の料金に相当するPayPayポイントがもらえます。
20GB未満の月は2,970ポイント、20GBを超えた月は3,960ポイントが還元されるので、20GBを超えて使っても実質無料です。
さらに、契約から6カ月間は、20GBを超えて使った場合に月額990円が割引されます。
つまり、最初の3カ月は30GBが実質無料、4~6カ月目は20GBを超えても2,970円のままで使えます。
他社から乗り換えの場合、最大6カ月分の料金に相当するPayPayポイントがもらえます。
2つのキャンペーンの組み合わせですが、簡単に言えば「契約から6カ月間は30GBが実質無料で使える」というものです。
特典 | |
---|---|
新規 | ・1~3カ月目は実質無料 ・4~6カ月目は20GB超でも2,970円 |
他社から 乗り換え |
・半年間は実質無料 (データ使用量にかかわらず) |
PayPayポイントが付与されるのは開通日の属する月の10カ月後の上旬に付与されます。
10月に開通した人は2025年7月の上旬です。
なお、過去に一度でもLINEMOに契約したことがある人や、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEモバイルからの乗り換えの人は対象外です。
また、ポイントが付与されるまでに解約したり、LINEMOベストプランVからLINEMOベストプランに変更するとキャンペーン対象外になってしまうので注意してください。
PayPayポイントの受け取り方法はこちらで確認してください。
詳細:LINEMOベストプランVキャンペーン | LINEMO
通話オプション割引キャンペーン
LINEMOは通話定額オプションもお得です。
契約月を1カ月目とした7カ月間は、時間無制限かけ放題の「通話定額 for LINEMOベストプランV」が毎月550円割引されます。
なお、LINEMOベストプランVは5分かけ放題が料金に含まれているため、5分かけ放題の割引はありません。
通常の 月額料金 |
割引後料金 (7カ月目まで) |
|
---|---|---|
通話準定額 (5分かけ放題) |
料金に含む | ― |
通話定額 (無制限かけ放題) |
1,100円 | 550円 |
なお、この通話定額オプション割引キャンペーンは主要なキャンペーンでは唯一、2回線目以降の契約や解約後の再契約(出戻り)でも対象です。
なお、本キャンペーンは基本的にLINEMOの他のキャンペーンと併用可能です。
追加申込でPayPayポイント進呈
すでにLINEMOを契約している人が追加で申し込む場合もお得に契約できます。
キャンペーン期間中に専用ページからLINEMOベストプラン(3GB)またはLINEMOベストプランV(20GB)に契約すると3,000円分のPayPayポイントがもらえます。
新規契約と他社から乗り換えが対象で、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEモバイルからの乗り換えは対象外です。
追加申込時は専用ページからの申し込みが必要です。
なお、この追加申込キャンペーンと併用できるのは「通話定額オプション割引キャンペーン」のみです。
他のPayPayポイントが還元されるキャンペーンとは併用できません。
再契約・出戻りのキャンペーン
過去にLINEMOを契約したことがある人で現在契約していない人向けにもキャンペーンを実施中です。
再契約の人が乗り換えでLINEMOベストプランに契約するとPayPayポイントが2,000円分、LINEMOベストプランVなら4,000円分が貰えます。
PayPayポイントは開通日の属する月の5カ月後の上旬に付与されます。
10月中に開通した人は2025年3月の上旬に付与予定です。
なお、LINEMOベストプランVの特典を得るためには、開通日が属する月の4カ月後(特典付与対象判定月)まではLINEMOベストプランVを契約し続ける必要があります。
それまでにLINEMOベストプランにプラン変更するとLINEMOベストプランの特典になってしまうので注意してください。
本キャンペーンは専用ページから申し込む必要があります。
その他キャンペーンとお得な申込方法はこちらにまとめています。
Xperia本体の購入はこちら
以上、LINEMOで持ち込みのXperiaを使う手順の解説でした。
Xperiaは人気のスマホシリーズでLINEMOでも使えます。
ただし動作確認されていても実際は使えない機種も多いので注意してください。
これからXperiaを買う方はこちらからどうぞ!
動作確認されているソフトバンク版/ワイモバイル版/SIMフリー版のXperiaを買えば安心です。
LINEMOのSIMカードの契約はLINEMO公式サイトでどうぞ!
お得な限定キャンペーンも実施中ですので、是非ご利用ください!
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