本記事ではワイモバイルで発売の「moto g66y 5G」(A502MO)の価格/スペックを解説します。
低価格モデルながら、他のエントリーモデルの機種より性能は高めです。
今作は防水にも対応し、より使いやすくなりました。
▼moto g66y 5Gの詳細を見る▼
moto g66y 5Gの発売日と価格
moto g66y 5Gの発売日
ワイモバイルにおけるmoto g66y 5Gの発売日は2025年7月10日(木)です。
6月23日(月)から予約が開始しました。
なお、SIMフリー版(公開市場版)のmoto g66j 5Gも同じ2025年7月10日(金)に発売されます。
moto g66y 5Gの型番
ワイモバイルにおけるmoto g66y 5Gの型番はA502MOです。
moto g66y 5Gの価格
ワイモバイルにおけるmoto g66y 5Gの通常価格は税込31,680円です。
店舗や家電量販店では、新規もMNPも機種変更も基本的にこの価格です。
ただし、ワイモバイルの端末を店舗や家電量販店で買うのは損です。
オンラインストアなら自動的に割引が適用されます。
オンラインなら一括1円から
前章のとおりワイモバイルにおけるmoto g66y 5Gの通常価格は税込31,680円ですが、オンラインストアで買えば自動で割引が適用されます。
<moto g66y 5Gの価格>
(店舗:31,680円)
契約形態 | プラン | WEB価格 |
---|---|---|
新規 | S | ¥18,720 |
M/L | ¥15,120 | |
MNP | S | ¥18,720 |
M/L | ¥15,120 | |
機種変更 | S/M/L | ¥31,680 |
番号移行 | S/M/L | ¥31,680 |
moto g66y 5Gはオンライン限定割引により、新規/MNPでプランM/Lに契約する場合は一括15,120円で購入できます。
さらに新どこでももらえる特典で6,000円分のPayPayポイントが還元されるので、実質1万円以下で購入できます。
契約前に必ず新どこでももらえる特典のクーポンを獲得してから契約してください。
詳細:新どこでももらえる特典
ちなみに、購入後にプランSにプラン変更しても、割引額や新どこでももらえる特典の還元額は変わらないので、プランMで契約するのがおすすめです。
機種変更もオンラインがお得
moto g66y 5Gは機種変更もオンラインがお得です。
オンラインなら公式ストアもヤフー店も機種変更手数料が無料です。
店舗では機種変更手数料3,850円が加算されるので、機種変更は必ずオンラインストアで手続きしてください。
新トクするサポート(A)対象
ワイモバイルで端末を購入する際は、新トクするサポート(A)が利用できます。
新トクするサポート(A)とは、端末を48回払いで購入し、25ヶ月目以降に端末を返却することで24回分の支払いが免除されるしくみです。
実際には細かいルールがありますが、ざっくり「2年後に返却することで端末を安く買える仕組み」と理解しておけばよいでしょう。
moto g66y 5Gも新トクするサポート(A)の対象機種で、2年利用時の実質負担額は以下のとおりです。
<moto g66y 5Gの2年実質負担額>
新規 | MNP | 機種変更 | |
---|---|---|---|
端末価格 | ¥31,680 | ¥31,680 | ¥31,680 |
オンライン 限定割引 |
-¥16,560 | -¥16,560 | ― |
新トクする サポート |
-¥15,096 | -¥15,096 | -¥15,096 |
割引後 実質価格 |
¥24 | ¥24 | ¥16,584 |
※新規/MNPはプランM/L契約時
上記のとおり、新規/MNPで新トクするサポート(A)を利用すれば、2年実質24円(月々1円)です。
新どこでももらえる特典の還元も含めれば無料以下で使えます。
機種変更でも2年実質16,584円です。
新トクするサポート(A)の詳細はこちらで確認してください。
一方、2年後に返却したくない人は、ワイモバイルではなく他で端末を購入し、自分で機種変更した方がお得です。
個人的には、moto g66y 5Gはもともとの価格も高くないので、プログラムは利用せずに購入するのがよいかなと面ます。
moto g66y 5Gを端末のみ購入
moto g66y 5Gは、ワイモバイル契約者の機種変更以外は端末のみ購入ができません。
ただし、moto g66y 5GはSIMフリー版(公開市場版)のmoto g66j 5Gも発売されており、通販サイトや家電量販店などでは端末のみ購入できます。
moto g66j 5Gはメモリー(RAM)が8GBなので、価格差が大きくなければこちらを買うのがおすすめです。
もちろんmoto g66j 5Gもワイモバイルで使えます。
新品のmoto g66j 5GはAmazonや楽天市場(楽天DEAL)で買う人が多いですね。
また、発売からしばらくたてば中古でmoto g66y 5Gが本体のみで買えるようになります。
特に楽天市場や、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)では、未使用品でもかなり安く買えることがあるのでぜひ探してみてください。
moto g66y 5Gのスペック
moto g66y 5Gのスペック表
ワイモバイルのmoto g66y 5Gのスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体 サイズ |
幅77mm 高さ166mm 厚さ8.5mm |
本体の 重さ |
約200g |
画面 サイズ |
約6.7インチ |
解像度 | 2,400 × 1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
5,200mAh |
搭載 OS |
Android 15 |
CPU | MediaTek Dimensity7060 (オクタコア) |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大2TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,000万(標準) 800万(超広角) |
有効画素数 (サブカメラ) |
3,200万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nano SIM eSIM |
詳細はこちらで確認してください。
詳細:moto g66y 5Gのスペック | Ymobile
SIMフリーmoto g66j 5Gとの違い
モトローラ公式ストア、家電量販店やMVNOでは、SIMフリー版のmoto g66j 5Gも発売されます。
moto g66j 5Gとmoto g66y 5Gの違いはメモリー(RAM)の容量のみです。
SIMフリー版のmoto g66j 5GのメモリーRAMは8GBで、ストレージ容量を用いて最大16GB(合計24GB)拡張できます。
一方、ワイモバイル版のmoto g66y 5GのメモリーRAMは4GBで、ストレージ容量を用いて最大8GB(合計12GB)拡張できます。
ワイモバイル版はメモリーRAMが4GBなのは残念ですが、今作からは拡張が可能になりまだ影響は少なくなりました。
SIMフリー版 moto g66j 5G |
ワイモバイル版 moto g66y 5G |
|
---|---|---|
メモリー容量 (RAM) |
8GB | 4GB |
拡張(最大) | +16GB | +8GB |
合計(最大) | 24GB | 12GB |
それ以外に違いはありません。
SIMスロットもnanoSIM×1とeSIMのデュアルSIMで、対応バンドも同じです。
メモリーRAMの容量が大きい分、moto g66j 5Gの方がよいですが、その分ワイモバイル版の方が安く買えるでしょう。
どちらもCPUやカメラの性能は高くないので、moto g66y 5GのRAMが4GBなのが気になる人は、moto g66j 5Gを買うより、別の機種(OPPO Reno13 AやGoogle Pixel 8a)を買うのがおすすめです。
本体カラー・色
moto g66y 5Gの本体カラーは「ブラックオイスター」「グレーミスト」「ディルグリーン」の3色です。
SIMロック? SIMフリー?
ワイモバイルのmoto g66y 5GはSIMフリーです。
ワイモバイルで2021年5月12日以降に販売されたスマホはiPhoneもAndroidも全てSIMフリーです。
2021年10月1日からはSIMロックが原則禁止になったので、他キャリアのスマホも現在は全てSIMフリーです。
今後は購入時にSIMロックについて気にする必要はありません。
moto g66y 5Gはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの全キャリアの4Gバンドに対応しているので、他社でも使えます。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応なので注意してください。
画面サイズは6.7インチ
moto g66y 5Gのディスプレイは6.7インチのTFTです。
大きめの画面なので、文字を大きく表示したい人、動画をよく観る人、ゲームをする人にもおすすめです。
ステレオスピーカーとDolby Atmosにより、高音質のオーディオが体験できます。
ベゼル(フチ)はやや太めです。
とくに下部のベゼルが少しだけ太いので、人によっては少し不格好に感じるかもしれません。
リフレッシュレート120Hz
moto g66y 5Gのリフレッシュレートは最大120Hzです。
1秒間に120枚の画像で表示できるので、画面はなめらか快適です。
個人的には気にしませんが、特にゲームをする人には嬉しい機能ですね。
ただし、120Hzにすると画面動作がきれいになりますがバッテリー消費が少し早くなるので、不要な人は60Hzか自動にしておいてもよいでしょう。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
moto g66y 5GはnanoSIMに加えてeSIMが使えるデュアルSIMです。
DSDVにも対応しています。
- nanoSIM×1
- eSIM
SIMカードとeSIMを同時に使えるので、仕事用とプライベート用の電話番号を1台のスマホで持てたり、通話用とデータ通信用で契約キャリアを分けることもできます。
さらに、SDカードも同時に使えます。
なお、moto g66y 5Gはワイモバイル専売ですが、他社キャリアのバンドにも対応しています。
そのため、ワイモバイル以外のSIMも利用可能です。
ちなみに、SIMフリー版(公開市場版)のmoto g66j 5GもnanoSIMとeSIMのデュアルSIMで、物理SIMスロットは1つのみです。
CPUはDimensity 7060
moto g66y 5Gに搭載されているチップセットは、MediaTekのDimensity 7060です。
シムラボでもいずれベンチマークを測定する予定ですが、ネットで検索するとantutu(Ver.10)の総合スコアはだいたい65万前後のようです。
決して高い性能ではありませんが、同価格帯のエントリーモデルの中ではやや高めの性能です。
メモリーRAMは4GB、拡張可
moto g66y 5Gのメモリー(RAM)は4GBです。
SIMフリー版(公開市場版)のmoto g66j 5Gは8GBと十分ですが、ワイモバイル版のmoto g66y 5Gは4GBに削減されています。
ただし、今作はストレージ容量を利用してRAMを最大8GB拡張し、合計12GBにする機能があります。
4GBだと心もとないので、購入後は8GB拡張して12GBにしておきましょう。
ストレージは128GB
moto g66y 5Gのストレージは128GBです。
足りない場合はSDカードで最大2TB増設可能です。
microSDカード挿入可
moto g66y 5Gは最大2TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は128GBありますが、足りない場合はマイクロSDカードを使用しましょう。
バッテリー容量は5200mAn
moto g66y 5Gのバッテリー容量は5,200mAhです。
大容量のバッテリーを搭載しているので、丸1日は問題なく使えるでしょう。
また、USB Power Delivery(PD)による最大30Wの急速充電にも対応しています。
せっかく急速充電に対応しているので20~30W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
イヤホンジャックあり
moto g66y 5Gには本体底面に3.5mmイヤホンジャックがあります。
有線でイヤホンやヘッドフォンをつなげられるのはうれしいですね。
ステレオスピーカー
moto g66y 5Gのスピーカーはステレオスピーカーです。
Dolby Atmosにも対応しているので、高音質なオーディオが楽しめます。
USB端子はUSB Type-C
moto g66y 5GのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(アダプタやUSBケーブル)は付属していません。
USBType-Cに対応したケーブルを持っていない人は自身で購入が必要です。
なお、moto g66y 5GはUSB Power delivery(PD)による最大30Wの急速充電にも対応しています。
せっかく急速充電に対応しているので20~30W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
▼公式で最新情報を確認▼
moto g66y 5Gの便利機能
搭載便利機能一覧
moto g66y 5Gに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | 〇(IPX8/IPX9) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証・顔認証対応
moto g66y 5Gには指紋認証センサーも顔認証も搭載されています。
指紋認証は前作までと同様、本体側面の電源ボタン一体型の指紋認証センサーです。
防水はIPX8/IPX9で安心
moto g66y 5Gは防水と防塵に対応しています。
特に防水については、前作moto g64y 5GがIPX2と弱めだったのに対し、今作はIPX8、IPX9に対応しています。
IPX8は「常温の水道水の水深1.5メートルに端末を沈めて、30分間放置しても問題なく使用できる」というレベルなので水没も安心です。
更に今作はIPX9にも対応しており、高圧水や高温水(80℃)を噴射しても機器が正常に動作する性能です。
ここまでの耐久性は普段の生活では不要ですが、安心感はさらに高くなりました。
おサイフケータイ対応
moto g66y 5Gはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されているのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
ワンセグ・フルセグ非対応
moto g66y 5Gはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
moto g66y 5Gはワイヤレス充電(Qi)には非対応です。
▼公式で最新情報を確認▼
moto g66y 5Gの対応バンド
対応バンド・周波数一覧
moto g66y 5Gの対応バンド(国内)は以下のとおりです。
- 5G:n1/3/28/77/78
- 4G/LTE:B1/3/8/11/18/19/26/28/41/42
詳細:moto g66y 5G 対応周波数 | Ymobile(PDF)
ドコモ回線で使える?
moto g66y 5Gはドコモ回線でも使えますが、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1/3/19ですが、moto g66y 5GはB1/3/19の全てに対応しています。
よって、moto g66y 5Gはドコモ/ahamoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gによるデータ通信ができます。
ただし、5Gには注意が必要です。
ドコモが使う主要な5Gバンドはn78とn79ですが、ワイモバイルのmoto g66y 5Gはn79に非対応です。
n78には対応しているので全く使えないわけではないですが、n79に非対応だとあまり期待できません。
SIMフリー版のmoto g66j 5Gもn79に非対応なので、ドコモの5Gを使う場合には他機種を選びましょう。
ワイモバイルのスマホではiPhoneか、Google Pixel 8a、AQUOS wish5などがn79にも対応しています。
ソフトバンク回線で使える
ソフトバンク回線やワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドはB1/3/8ですが、moto g66y 5Gはもちろんすべて対応しています。
5Gバンドのn77にも対応しているので、ソフトバンク、LINEMOなどの5Gも使えます。
よって、ワイモバイルに加えてソフトバンク/LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線で使える?
moto g66y 5Gはau回線でも使えます。
moto g66y 5Gはau回線の4Gバンド(B1/1/26)と5Gのn77/n78の全てに対応しています。
また、au VoLTEにも対応しており、au/povo/UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも4G/5Gが使えます。
楽天モバイルで使える?
ワイモバイルのmoto g66y 5Gは楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載されていません。
発売後、動作確認されるまでしばらく待ちましょう。
ただ、前作moto g64y 5Gやmoto g64 5Gもまだ動作確認されていないので、動作確認されないかもしれません。
なお、ワイモバイルのmoto g66y 5Gは楽天モバイルの4Gバンド(B3/18/26)・5Gバンド(n77)に対応しています。
おそらく通話、データ通信、SMSといった基本的な機能は使えるでしょう。
ただし、ETWSなどの細かい機能には対応しているかはわかりません。
普段使いには問題ありませんが、気になる人は楽天モバイルで端末を購入しましょう。
moto g66y 5Gのカメラ性能
2眼レンズカメラ搭載
moto g66y 5Gのアウトカメラは2つのレンズを搭載しています。
5,000万画素のメインレンズは光学手ぶれ補正も搭載しており、さらに800万画素の超広角レンズもあります。
前作moto g64y 5Gは200万画素のマクロレンズでしたが、今作は超広角レンズになりました。
- 5,000万画素(標準)
- 800万画素(超広角)
インカメラは3,200万画素で、画面内の小さな穴で撮影できるパンチホール式です。
▼moto g66y 5Gの詳細▼
moto g66y 5Gの付属品一覧
付属品・同梱品一覧
moto g66y 5Gの付属品は最低限です。
- SIMピン
- 説明書/マニュアル
クリアケースや充電器・ACアダプタ、USBケーブルは付属していません。
充電器の付属なし
moto g66y 5GにはACアダプタ、ケーブルは同梱されていません。
ACアダプタやUSBケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
moto g66y 5GはUSB Power Delivery(PD)による最大30Wの急速充電に対応しているので、20~30W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
moto g66y 5Gのスマホケース
moto g66y 5Gにはスマホケースが付属していません。
moto g66y 5Gはカメラ部分が出っ張っており、平面に置いたときにグラグラするので、基本的にはスマホケースをつけて使うのがおすすめです。
画面保護フィルムなし
moto g66y 5Gの画面には保護フィルムは貼付されていません。
必要なら自身でフィルムを買う必要があります。
▼公式で最新情報を確認▼
moto g66y 5Gの購入/機種変更はこちら
以上、ワイモバイルで発売のmoto g66y 5Gの解説でした。
moto g66y 5Gはオンラインで買えば自動で大幅な割引が適用されます。
機種変更でもオンラインなら手数料が無料なので、必ずワイモバイル公式ストアで買いましょう。
店舗では割引は適用されません。
▼moto g66y 5Gの詳細を見る▼