本記事では楽天モバイルで発売されたGalaxy S23 SM-S911Cの価格・スペック・キャンペーンを解説します。
発売から時期が経過し型落ちになりましたが、今でもCPU・カメラともに性能は十分です。
その分価格が高かったのですが、値下げと各種ポイント還元キャンペーンで幾分安く購入できます。
▼S23のスペック詳細・価格▼
楽天版Galaxy S23の価格
楽天モバイルのGalaxy S23の値段
楽天モバイルにおけるGalaxy S23の通常価格は94,800円です。
発売時は147,700円でしたが、2025年2月に値下げされました。
楽天モバイル公式サイト・楽天モバイル 楽天市場店では回線契約なしに端末のみを購入できますが、その場合はこの価格です。
なお、SIMとセットで契約する場合はキャンペーンが適用されます。
SIM契約セット購入のキャンペーン
楽天モバイルの契約が初めての人が、契約と同時にGalaxy S23を購入すると最大26,000円分のポイントが還元されるキャンペーンを実施中です。
対象は楽天モバイルの契約が初めての人、かつ、他社から乗り換えの場合で、新規契約時や楽天モバイルの契約が初めてでない場合は対象外です。
キャンペーンを適用すると実質68,800円で購入できます。
キャンペーン適用条件はこちらを参考にしてください。
新規契約の場合や、楽天モバイルの契約が初めてでない場合は、端末のみを楽天モバイル 楽天市場店や中古スマホ店で買い、SIMは三木谷社長の従業員紹介キャンペーンで契約するのがお得です。
楽天モバイルでお得に機種変更
楽天モバイルをすでに契約中の人がGalaxy S23に機種変更する場合、楽天モバイル公式サイトや楽天モバイル楽天市場店で端末のみが購入できます。
公式サイトまたは楽天市場店で端末のみを購入し、自身でSIMを差し替えて機種変更してください。
なお、端末のみ購入時の価格は定価で、ポイント還元や割引はありません。
ただし、楽天モバイル楽天市場店で購入すれば購入金額に応じて楽天ポイントが還元されるのでお得です。
特に0の付く日・5の付く日やお買い物マラソンなどで買えばポイント還元率がアップします。
機種変更・端末のみ購入時は楽天モバイル 楽天市場店で購入しましょう。
▼端末のみ/機種変更がお得▼
Galaxy S23を端末のみ購入
Galaxy S23を含め、楽天モバイルで発売されたスマホは端末のみを購入可能です。
すでに楽天モバイルを契約中で機種変更したい人は楽天モバイル公式サイトで端末のみを購入し、自分でSIMカードを差し替えて機種変更しましょう。
また、楽天モバイル公式サイトだけなく楽天モバイル 楽天市場店でも端末のみを購入できます。
楽天市場店なら購入金額に応じて楽天ポイントが還元されるため、楽天モバイル公式サイトよりお得な場合が多いです。
特に0の付く日・5の付く日やお買い物マラソンなどで買えばポイント還元率がアップします。
販売している端末は公式サイトと全く同じものです。
ただし、在庫状況や実施するキャンペーンは公式サイトと楽天モバイル楽天市場店で異なります。
購入前に必ずどちらも確認しましょう。
Galaxy S23の中古を購入
Galaxy S23は楽天モバイル以外でも端末のみ購入可能です。
楽天市場やAmazonでも端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えるようになりました。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
最もおすすめなの楽天モバイル版を買うことです。
ドコモ版・au版も間違いなく楽天モバイルで使えますが、同じ価格なら楽天モバイル版の方が安心ですね。
▼S23のスペック詳細・価格▼
楽天モバイルでGalaxy S23 Ultraの発売は?
楽天モバイルで発売されたのはGalaxy S23のみです。
Galaxy S23 Ultraはドコモ・auのみで発売され、Galaxy S23+は日本では発売されませんでした。
Galaxy S23 UltraはGalaxy S23より高性能で、Galaxy Noteシリーズのようにペンも使えます。
Galaxy S23 Ultraを使いたい方はドコモ・au版を端末のみで購入し、楽天モバイルのSIMを差して使いましょう。
ドコモ版のGalaxy S23 Ultra SC-52Dも、au版のGalaxy S23 Ultra SCG20も楽天モバイルの4G/5Gバンドを網羅しており、音声通話・データ通信やSMSなどの主要機能は問題なく使えます。
ご利用製品の対応状況確認にも記載されています。
ETWSなどの細かい機能に対応しているかは不明ですが、それほど気にする必要はありません。
Galaxy S23 Ultraはドコモ公式オンラインショップやau公式オンラインショップで端末のみを購入できます。
また、中古スマホも買えるようになったので、楽天市場や中古スマホ店で探してみましょう。
楽天版Galaxy S23のスペック
ここでは楽天モバイル版のGalaxy S23 SM-S911Cのスペックを記載します。
SM-S911Cのスペック一覧表
楽天モバイル版のGalaxy S23 SM-S911Cのスペックは以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ | 高さ146mm 幅71mm 厚さ7.6mm |
本体の 重さ |
約168g |
画面 サイズ |
約6.1インチ |
解像度 | 2,340×1,080 (FHD+) |
バッテリー 容量 |
3,900mAh |
連続待受時間 (LTE) |
約410時間 |
連続通話時間 (LTE) |
約39時間 |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy (オクタコア) 3.36GHz×1 2.8GHz×4 2.0GHz×3 |
メモリー (ROM) |
256GB |
メモリー (RAM) |
8GB |
対応外部 メモリ |
非対応 |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,200万画素 (超広角) 5,000万画素 (広角) 1,000万画素 (望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,200万画素 (広角) |
SIM | nanoSIM eSIM |
USB 端子 |
USB Type-C |
楽天モバイル版Galaxy S23の違い
Galaxy S23は楽天モバイル以外にドコモとauでも発売されました。
ただし性能面ではほとんど違いがありません。
どのキャリアで購入してもドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全回線の主要な4G/5Gバンドを網羅していますし、SIMロックもかかっていません。
また、nano SIM+eSIMのデュアルSIM、DSDVです。
ただし、本体カラーとデザインが異なります。
楽天モバイルは「クリーム」「ファントムブラック」の2色展開ですが、ドコモ・auでは「ラベンダー」も購入できます。
また、ドコモ版のGalaxy S23は本体背面にドコモのロゴがあり、絵文字がドコモオリジナルなのでやや不評ですね。
自分なら楽天モバイル版かau版を買うと思います。
<Galaxy S23の違い>
色 | その他 | |
---|---|---|
楽天モバイル | クリーム ファントムブラック |
ー |
ドコモ | クリーム ファントムブラック ラベンダー |
背面にドコモのロゴ ドコモ絵文字 |
au | ー |
なお、中古で買う場合、楽天モバイルをメインで使うなら楽天モバイル版を選びましょう。
ドコモ版、au版も楽天モバイルで使えると思いますが、ETWSなどの細かい機能には対応しているかわかりません。
SM-S911Cの発売日
楽天モバイルにおけるGalaxy S23の発売日は2023年4月20日(木)です。
なお、ドコモ・auでも同日に発売されました。
Galaxy S23の型番
楽天モバイルにおけるGalaxy S23の型番はSM-S911Cです。
なお、ドコモ版はSC-51D、au版はSCG19です。
- 楽天モバイル:Galaxy S23 SM-S911C
- ドコモ:Galaxy S23 SC-51D
- au:Galaxy S23 SCG19
本体カラーや背面ロゴのデザインは異なるものの、ドコモ版もau版も楽天モバイル版も仕様は同じです。
nanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアの4G/5Gバンドを網羅しています。
本体カラー・色
楽天モバイルで発売されたGalaxy S23の本体カラーは「クリーム」「ファントム ブラック」の2色です。
なお、ドコモ・auではラベンダーも含む計3色が発売されましたが、楽天モバイルは2色のみです。
画面は6.1インチ
Galaxy S23の画面サイズは6.1インチです。
最近は6インチ以上の大画面が主流になりましたが、Galaxy S23もスタンダードなサイズですね。
幅も71mmなのでそれほど大きくもなく、重さも168gしかないので片手でも持ちやすい端末です。
画面は有機EL(Dynamic AMOLED)で解像度は2,340×1,080のフルHD+です。
発色もよく、美しい画面描画を楽しめるでしょう。
CPUはSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxy
Galaxy S23に搭載されているチップセットはSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyです。
Snapdragon 8 Gen 2をベースに、サムスンとクアルコムがGalaxyのために専用開発したCPUです。
Snapdragon 8 Gen 2と具体的に何が異なるかは明かされていませんが、ネット情報だとantutuベンチマークは130万弱と最高峰の性能のようです。
3Dゲームも含めどんな操作も快適にこなせるでしょう。
特に冷却性能が高いとうたっています。
RAMは8GB/ストレージ256GB
Galaxy S23のメモリー(RAM)は8GB、ストレージは256GBです。
どちらも十分な容量でしょう。
ただし、SDカードは使えないのでストレージ容量は増設不可です。
microSDカードは使えない
Galaxy S23 SM-S911Cのストレージ容量は256GBと十分ですが、マイクロSDカードは使えません。
よって、256GB以上はストレージ容量の増設はできないので注意してください。
どうしても足りない方はクライドストレージなどを活用するしかありません。
SM-S911CはSIMロック?SIMフリー?
楽天モバイルのGalaxy S23 SM-S911CはSIMロックがかかっていないSIMフリー端末です。
楽天モバイルで販売される端末はこれまでもすべてSIMフリーで、SIMロックはかかっていません。
のちほど詳しく解説しますが、Galaxy S23 SM-S911Cはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
SIMを差し替えれば他社でも使えますし、Galaxy S23はデュアルSIMなので他社SIMとの併用も可能です。
eSIM対応のデュアルSIM
楽天モバイルのGalaxy S23はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
また、楽天モバイルだけでなくドコモ・au・ソフトバンクの主要な4G・5Gバンドにもフル対応しています。
よって他社SIMでも使えますし、他社のeSIMとの併用も可能でしょう。
アウトカメラは3眼レンズ
Galaxy S23のアウトカメラは3つのレンズを搭載しています。
- 1,200万画素(超広角)
- 5,000万画素(広角)
- 1,000万画素(望遠)
インカメラの画素数は1200万画素の広角レンズです。
Galaxy S23にイヤホンジャックはある?
Galaxy S23には3.5mmイヤホンジャックが搭載されていません。
有線でヘッドフォン・イヤフォンは接続できないので注意してください。
無線で接続するか、どうしても有線接続したい方はUSB Type-Cから3.5mmイヤホンジャックへの変換ケーブルを使いましょう。
USB端子はUSB Type-C
Galaxy S23のUSB端子はUSB Type-Cです。
なお、C to CのUSBケーブルが付属していますが、充電器(USBアダプタ)は付属していません。
お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Galaxy S23はせっかく最大25Wの急速充電に対応しているので、20W程度のPDに対応した充電器を使うのがおすすめです。
楽天モバイルのGalaxy S23の付属品
Galaxy S23の同梱品
Galaxy S23には以下のものが付属しています。
- クイックスタートガイド
- USBケーブル(C to C)
- SIMピン
ケーブル付属、充電器なし
楽天モバイルのGalaxy S23にはC to CのUSBケーブルが付属しています。
一方、充電器(USBアダプタ)は付属していません。
お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Galaxy S23はせっかく最大25Wの急速充電に対応しているので、20W程度のPDに対応した充電器を使うのがおすすめです。
SCG19のスマホケース
auのGalaxy S23 SCG19にはスマホケース・本体カバーが付属していません。
特にGalaxy S23はカメラのでっぱりが大きいため、スマホケースの購入をおすすめします。
SCG19の画面保護フィルム
最近、機種によっては最初から画面保護フィルムが貼付されている機種も増えてきましたが、auのGalaxy S23 SCG19には貼付されていません。
自身で購入が必要です。
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楽天版Galaxy S23の搭載機能
Galaxy S23の搭載便利機能一覧
楽天モバイル版のGalaxy S23に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○( IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
フルセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | ○ |
指紋認証・顔認証対応
Galaxy S23は指紋認証に対応しています。
指紋認証センサーは画面内指紋認証で、画面が暗い状態でも所定の位置にタッチすれば自動で画面がONになりロックが解除されます。
また、顔認証にも対応しています。
ただしマスクをした状態でのロック解除はできません。
防水・防塵対応
Galaxy S23は防水・防塵に対応しています。
防水はIPX5・IPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
Galaxy S23はおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されているので、おサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
ワンセグ・フルセグ非対応
Galaxy S23はワンセグ・フルセグには対応していません。
急速充電・ワイヤレス充電対応
Galaxy S23は最大25Wの急速充電に対応しています。
手持ちのUSB Type-Cケーブルも使えますが、せっかく急速充電に対応しているので20~30W程度のPDに対応した充電器・充電ケーブルを使うのがおすすめです。
また、Galaxy S23はワイヤレス充電にも対応しています。
私もスマホはすべてワイヤレスで充電していますが、ケーブルの抜き差しが不要でかんたんに充電を開始できます。
一度使うとワイヤレス充電非対応の機種は使えなくなるくらい便利です。
楽天でんわがデフォルトでON
Galaxy S23を含め、楽天モバイルで発売されたGalaxyは「楽天でんわ」の機能が初期状態でONになっています。
楽天でんわとは電話料金を安くするサービスで、専用アプリから発信するか電話番号の頭に「0037-68-」をつけて発信することで国内通話料金が通常の半額(11円/30秒)になります。
IP電話ではないので通話品質も通常と同じで、私も以前は使っていました。
詳細:楽天でんわ公式サイト
楽天モバイルのSIMを使う場合はほとんどがRakuten Linkを使うでしょうし、Rakuten Linkを使わない場合も手続き不要で自動で楽天でんわになるので問題ありません。
しかし、他社SIMを入れて使う場合、最初の発信時に登録のアナウンスが流れます。
登録すれば基本料金無料で国内通話料金が半額になるのであらかじめ登録しておくのがおすすめです。
もし楽天でんわが不要な場合は、事前に楽天でんわの設定をOFFにしておいてください。
設定手順はこちらで解説されています。
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楽天版Galaxy S23のバンド
Galaxy S23の対応バンド・周波数
楽天モバイル版のGalaxy S23の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79/n257
- 4G/LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/18/19/20/21/26/28/38/39/40/41/42
- 3G:B1/5
- GSM:850/900/1800/1900MHz
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19ですが、Galaxy S23は全て対応しています。
また、ドコモが使う5Gのn78/n79にも対応しています。
間違いなくVoLTEにも対応しているので、ドコモ・ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでの4G/5G通信や通話が可能です。
Galaxy S23はドコモでも発売されますが、楽天モバイルで購入したGalaxy S23もドコモ回線で使えます。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Galaxy S23はプラチナバンドのB8を含むすべてに対応しています。
また、5Gのn77にも対応していますし、間違いなくVoLTEにも対応しているでしょう。
よって、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えます。
au回線・au VoLTEは?
Galaxy S23はau回線の4Gバンド(1・18・26)、5G(n77・n78)にすべて対応しています。
また、間違いなくau VoLTEにも対応しています。
よって、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
Galaxy S23の購入はこちら
以上、楽天モバイルで発売のGalaxy S23 SM-S911Cの詳細でした。
サムスンが誇るフラッグシップモデルで、CPUもカメラも高性能です。
価格は高めですが、SIMとセットなら高額のポイントが還元されてお得です。
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