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基礎知識

楽天モバイルと日本通信を併用して感じたメリットと注意点まとめ

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楽天モバイル 日本通信 副回線 サブ回線

 

本記事では楽天モバイルと日本通信を併用するメリットと注意点を解説します。

私も実際に楽天モバイルと日本通信を併用しており、使ってみた感想や評価もまとめました。

 

楽天モバイルには「Rakuten Linkなら通話料無料」「データ使い放題で3,278円」、日本通信には「基本料金が月290円と安い」「高品質なVoLTE通話が他社の半額」というメリットがあり、これをうまく組み合わせると格安でいいとこどりができます。

ただし注意点もあるのでしっかり確認してから利用してください。

 

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日本通信と併用する2パターン

 

まずは楽天モバイルと日本通信を併用する際のお得な組み合わせを紹介します。

 

サブ回線に日本通信を利用

 

最も王道な使い方は、普段は通話もデータ通信も楽天モバイルをメインにして使い、データが繋がりにくい時だけサブ回線の日本通信に切り替える、というやり方です。

私もこのやり方で使っています。

 

利用する回線
通話 楽天モバイル
データ 楽天モバイル
(繋がらない時に日本通信)

 

楽天モバイルの人口カバー率は99%を超えていますが、実際にはつながらない場合もあります。

原因は利用している周波数(バンド)が限られているためです。

特に地下や建物内でも繋がりやすいプラチナバンドが使えるエリアはごくわずかのため、全国でプラチナバンドが使えるドコモ/au/ソフトバンクに比べると通信品質は低いと言わざるを得ません。

私も福岡市内で楽天モバイルをメインで使っていますが、特に地下では繋がりにくいと感じています。

 

そのため、普段は楽天モバイルをメインに使っておき、どうしてもつながりにくい時だけ日本通信に切り替える、という方法がおすすめです。

日本通信はドコモ回線を使っているため使えるエリアが広く、地下や建物内でも繋がりやすいです。

 

私も普段は楽天モバイルを使い、ランチタイムにビル地下の飲食店に行く際に日本通信に切り替えています。

使うのはSNSの閲覧やバーコード決済の画面表示くらいなのでそれほどたくさん通信するわけではなく、日本通信で十分賄えています。

 

ただし、日本通信は少なくとも月額290円の維持費が毎月かかります。

使う頻度が少ない場合は、基本料金無料で使えるpovo2.0も検討してください。

詳細楽天モバイルとpovo2.0を併用するメリット

 

通話は日本通信、データは楽天

 

楽天モバイルと日本通信を併用するパターンには、通話を日本通信、データ通信を楽天モバイルにする場合もあります。

データ通信は3GB未満なら1078円、無制限でも3,278円と安い楽天モバイルを使い、通話は通話品質が高くて通話料が他社の半額の日本通信にするやり方です。

 

利用する回線
通話 日本通信
データ 楽天モバイル

 

楽天モバイルはアプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話は基本的に無料ですが、通常の音声通話とは仕組みが異なり、通話時の品質は低くなる場合があります。

特に楽天モバイルのサービス開始当初は通信エリアが狭かったため、通話時に「音声が途切れる」「切れてしまう」などの悪い口コミが多くみられました。

通信エリアの拡大により最近では影響は少なくなりましたが、今でも通常の音声通話に比べると通話時の品質が悪いこともあります。

 

そのため、ビジネスなど大事な用で通話する場合は、通話品質の良い日本通信を通話専用回線として利用するのもおすすめです。

日本通信はVoLTE品質で通話ができ、通話料は11円/30秒と他社の半額です。

 

通常、他社の半額にするには専用の通話アプリで発信する必要がありますが、日本通信は通常の電話アプリでかけても半額になります。

もちろんプレフィックス付与による発信ではないので、通話品質が落ちることもありません。

 

また、24時間かけ放題(1,600円/月)、5分かけ放題(390円/月)や月70分無料(390円/月)も追加できます。

5分かけ放題はpovo2.0が月額550円に対し、日本通信は390円と安いです。

他社でかけ放題オプションを契約している人も、この方法なら通話品質を維持したまま、料金を下げられるかもしれません。

 

また、このパターンでも普段は楽天モバイルでデータ通信をし、繋がりにくい場合は日本通信に切り替えてデータ通信をすることが可能です。

 

日本通信併用のメリットと注意点

 

日本通信を併用するメリット

 

楽天モバイルと日本通信を併用するメリットは主に以下の3点です。

 

  • 楽天モバイルの通信品質の穴を埋められる
  • 月額290円の維持費で副回線が持てる
  • 通信障害も回避できる

 

楽天モバイルは「データ無制限が安い」「Rakuten Linkで国内通話が無料」というメリットがあるものの、「通信品質が高くない」という欠点もあります。

どうしても通信できないときに、代替となる副回線を持っておけばその場だけ切り替えることが可能です。

 

日本通信はドコモ回線を使っているので、楽天モバイルが苦手な地下や建物内でも比較的繋がりやすいです。

また、副回線を入れておくのには維持費がかかりますが、日本通信は毎月290円で回線を維持できるのも魅力です。

 

最後に、(これは楽天モバイルと日本通信の組み合わせに限りませんが)スマホに2社のSIMを入れておくと、万が一通信障害が発生した場合にもスマホが使えなくなるのを回避できます。

楽天モバイルで通信障害が起こっても日本通信に切り替えれば通話やデータ通信が継続できますし、もちろん逆も可能です。

通信障害はそう頻繁に起こるものではありませんが、ビジネスなどで万が一の場合に備えたい場合は2社のSIMを併用しておくのがおすすめです。

 

端末の対応バンドに注意

 

楽天モバイルと日本通信を併用する場合、端末の対応バンドに注意が必要です。

iPhoneはどの機種も大手4キャリアのバンドにフル対応しているので心配不要です。

一方、Androidスマホは発売元キャリアのバンドにしか対応しておらず、他社のSIMを使うと電波が弱くなる場合があります。

 

楽天モバイルと日本通信をAndroidスマホで併用する場合、端末が最低でも以下のバンドにフル対応しているか確認しましょう。

 

  • 5G:n77、n78、n79
  • 4G:B1、3、18、19、26
    (18と26はどちらかのみで可)

 

5G対応のiPhoneはすべてがこのバンドにフル対応しています。

一方、Androidスマホは非対応の場合があるので、必ず端末の対応バンドを確認してください。

 

例えばドコモで発売されたarrows We2 F-52Eやarrows We2 Plus F-51Eは楽天モバイルが使う5Gのn77に非対応です。

また、楽天モバイルで発売されたOPPO端末(OPPO Reno13 A、OPPO Reno11 A、OPPO A3 5Gなど)やNothing端末(Nothing Phone (3)、Nothing Phone (3a)、CMF Phone 2 Proなど)はドコモが使う5Gのn79に非対応です。

特にドコモ5Gのn79に非対応のAndroid端末はかなり多いので、併用する際は必ず対応バンドを確認しましょう。

 

Androidスマホでn79に非対応の場合は、povo2.0との併用なら比較的対応している端末が多いため、サブ回線をpovo2.0に切り替えるものおすすめです。

詳細楽天モバイルとpovo2.0を併用する注意点

 

昼の通信速度にも注意

 

日本通信を使う際の最大の注意点は通信速度です。

日本通信はドコモの設備の一部を借りて運営するMVNOのため、昼や夕方の回線混雑時には速度が遅くなります。

特に昼12~13時は1~2Mbpsほどにまで遅くなることが多いです。

 

バーコード決済の画面を表示したり、SNSを見たりする分には問題ありませんが、動画を見たりする場合は詰まることもあるでしょう。

昼以外の時間はほとんど問題ありませんが、昼にサブ回線をしっかり使いたい場合はpovo2.0など他社の方がよいかもしれません。

 

日本通信の最低維持費は月290円

 

日本通信の最低維持費は合理的シンプル290プランの290円です。

月1GBまでデータ通信ができます。

 

副回線として使う場合、万が一使わなくても必ず毎月290円かかります。

使う頻度が少ない場合は、基本料金無料で維持できるpovo2.0も検討してください。

一方、povo2.0は都度トッピングする仕組みなので、使う頻度がある程度多い場合は日本通信の方がオススメです。

私も週2~3回くらいは使うので、サブ回線はpovo2.0ではなく日本通信にしています。

 

初期費用がかかる

 

日本通信は契約時に初期費用3,300円がかかります。

副回線として人気のpovo2.0は初期費用無料なので、この点ではpovo2.0がお得ですね。

 

日本通信で初期費用が無料になったり割引になるキャンペーンはありませんが、Amazonでスターターパックを買えば1,000円ほど安く契約できます。

また、たまにプライムデーなどで安くなることもあるので、こまめにチェックしましょう。

 

 

eSIMはどちらがおすすめ?

 

iPhone 16シリーズまでのiPhoneや多くのAndroidスマホで楽天モバイルと日本通信を併用する場合、どちらかをeSIMにする必要があります。

eSIMは、あらかじめ端末に埋め込まれたSIMカードに情報を書き込んで通信する仕組みのSIMです。

iPhoneもAndroidスマホもほとんどはSIMカードが1枚しか入れられないため、2枚目以降はeSIMにする必要があります。

 

どちらをeSIMにしてもよいのですが、選べる場合は楽天モバイルをeSIMにしましょう。

日本通信も面倒ではないものの、楽天モバイルはeSIMの各種手続きが非常に簡単で、手数料も無料です。

他の端末に入れ替えたり、再発行する場合も簡単にできるので、どちらも選べる場合は楽天モバイルをeSIMにしましょう。

 

どちらをSIMカード/eSIMにしても、使える機能は変わりません。

また、日本通信もeSIMの機種変更は年5回まで無料でできます。

 

日本通信以外のおすすめは?

 

本記事では楽天モバイルと日本通信の併用について解説してきましたが、povo2.0もおすすめです。

 

日本通信は昼に速度が遅くなるのが欠点ですが、povo2.0はau回線をそのまま使っているため、通信速度は24時間快適です。

また、日本通信は毎月290円がかかりますが、povo2.0は最大180日までなら課金しなくても無料で維持できます。

また、povo2.0なら初期費用も無料です。

 

一方、日本通信のように通話料金が半額にならない(22円/30秒)点と、データ通信したい場合は都度トッピングが必要な点には注意が必要です。

povo2.0にも副回線向けの1GB/180日(1,260円)や、60GB/365日(13,200円)のトッピングはありますが、少々割高に感じ、私は日本通信を選びました。

 

povo2.0と日本通信を併用するやり方とメリットはこちらの記事にまとめています。

詳細楽天モバイルとpovo2.0を併用するメリット

 

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以上、楽天モバイルと日本通信を併用するやり方とメリットの解説でした。

楽天モバイルの安さは他社に比べ圧倒的ですが、通信品質には注意が必要です。

その点、日本通信と併用することで繋がりにくい場所でも通信を継続できます。

 

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契約時は必ず利用してください。

 

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