
本記事ではUQモバイルからahamoに乗り換えるデメリットや注意点を解説します。
2021年にサービスが開始したahamoはドコモ回線がそのまま使えて料金が安く人気です。
ただし、いくつかデメリットもあり、UQモバイルから乗り換え時には注意が必要です。
場合によってはUQモバイルのままの方がお得な可能性もあります。
UQからahamoに乗り換えるデメリット
30GB以下の料金プランがない
ahamoで選べる容量は、月30GBと大盛りオプションを追加した月110GBの2つです。
最も容量が小さいプランでも30GBしか選べません。
UQモバイルの現行プランは月35GBのコミコミプランバリューと月30GBのトクトクプラン2です。
そのうちトクトクプラン2は月のデータ使用量が5GB未満だと1,100円が自動で割引されるため、実質的には5GB/30GB/35GBの3つのプランが選べます。
使うデータ容量が5GBで足りる人はUQモバイルのままの方がよいでしょう。
通話が多いならUQがお得
ahamoへの乗り換えを検討している人は、月のデータ使用量が30GB前後の人が多いでしょう。
ahamoの基本料金は月30GBに5分かけ放題がついて月額2,970円です。
一方、UQモバイルのコミコミプランバリューは月35GBに10分かけ放題がついて月額3,828円です。
使えるデータ容量は5GB多く、かけ放題の時間も5分長いです。
特に5分以上の長い電話が多い人はコミコミプランバリューの方がお得かもしれません。
料金自体を比較するとahamoの方が安いですが、UQモバイルのコミコミプランバリューには次章で解説するUQサンキュー応援割も適用できます。
また、プランによっては料金に「Pontaパス」「サブスクぷらすポイント」が含まれるのもお得です。
39歳以下はサンキュー応援割で1年間お得

UQモバイルではUQ サンキュー応援割を実施しています。
このキャンペーンは、39歳以下の人がコミコミプランバリューを契約すると、料金が1年間550円割引されるキャンペーンです。
通常は月額3,828円のコミコミプランバリューが、1年間は月額3,278円で使えます。
月30GB前後でahamoへの乗り換えを検討している人も、39歳以下なら1年間はコミコミプランバリューを使ってみてもよいかもしれません。
ローソンを使うならPontaパスがお得
UQモバイルのコミコミプランバリューの契約者は、Pontaパスが追加料金なしで使えるのがメリットです。
Pontaパスは通常は月額548円で、以下のような特典があります。
- ローソンで毎週使えるクーポンがもらえる
- ローソンでau PAYにて決済するとPontaポイントの還元率が上がる
- 電子書籍読み放題、TELASA見放題
特にローソンで買い物をする機会が多い人はPontaパスを契約しているとかなりお得で、月500円分くらいは簡単に元が取れるでしょう。
ローソンで買い物をする機会が多い人は、少々料金が高くてもUQモバイルのコミコミプランバリューのままがよいかもしれません。
光回線とのセット割、家族割がない
ahamoには光回線とのセット割がありません。
スマホの契約だけでもお得なのがメリットですが、逆を言えば、せっかく光回線も契約するのにスマホがお得にならないとも言えます。
一方、UQモバイルには自宅セット割があり、トクトクプラン2が毎月1,100円割引されます。
au PAY カードお支払い割も併用すると、月30GBが月額2,728円です。
トクトクプラン2はahamoのように5分かけ放題はついていませんが、「サブスクぷらすポイント」でNetflix、AppleMusic、YouTubePremium、TELESA、Google Oneなどの料金の最大20%が還元されます。
これを含めるとUQモバイルの方がお得になる場合もあるでしょう。
また、余ったデータ容量は翌月に繰り越されるのもメリットです。
ahamoで使えない端末がある
UQモバイルからahamoに乗り換える際には端末に注意が必要です。
現在UQモバイルでiPhone12/iPhone SE 第3世代以降のiPhoneを使っている人は、ahamoでもそのまま端末が使えます。
一方、iPhone 11シリーズまでやiPhone SE 第2世代までのiPhoneは、SIMロックがかかっていれば事前に解除が必要です。
Androidスマホをそのまま使う場合は特に注意が必要です。
Androidスマホはドコモ回線が使う5Gバンドであるn79に非対応の機種が多いため、機種によっては買い替えた方がよいです。
ahamoに乗り換える前にn79に対応しているかを必ず確認しましょう。
最近発売されたGoogle Pixel(7a以降)、AQUOS、Galaxy、Xperiaなどはn79にも対応している機種がほとんどです。
一方、OPPO、Xiaomiなどの機種はほとんどn79に対応していません。
n79に非対応でも使えないことはないですが、できればUQモバイルで使い続けるか、n79にも対応した他の端末を購入するのがおすすめです。
通信品質はUQが高いと評判
ahamoに乗り換える際、最も注意が必要なのが通信品質です。
UQモバイルはauと同じ回線をそのまま使っており、日本全国どこでも快適に使えます。
MVNOではないので、昼や夕方に遅くなることもありません。
ahamoも同じくドコモと同じ回線をそのまま使っており、エリアは広く、速度も通常は常時快適です。
ただし、最近ドコモは通信品質の低下が叫ばれています。
特に都心部などではエリア内で電波が立っているのに通信ができない、いわゆる「パケ詰まり」が話題です。
SNSなどでの口コミだけでなく、通信品質に関する様々な指標でもahamo(ドコモ)よりUQモバイル(KDDI)の方が高いです。
特に都心部など人口が多い場所で使う場合は影響が大きいかもしれません。
繋がりやすさはエリアや環境によって異なるので一概に良い/悪いは言えませんが、品質にこだわる人はUQモバイルの方がよいでしょう。
シムラボでもUQモバイルやahamoの通信速度を毎月測定しています。
パケ詰まりについても解説しているのでぜひ参考にしてください。
余ったデータは繰り越しされない
UQモバイルは全プランで余ったデータ容量が翌月に繰り越されるサービスがあります。
月によって使用量が変動する場合も、データ繰り越しによって吸収されて無駄なく容量を消費できます。
一方、ahamoにはデータ繰り越しはありません。
容量が余っても月末にすべて消滅し、次月も30GBしか使えないので注意が必要です。
月により変動がある場合は、UQモバイルのようにデータ繰り越しのあるキャリアの方がお得です。
他にもUQモバイルにはメリットがあります。
UQモバイルのメリット/デメリットはこちらにまとめています。
ahamoのメリットは?
ここまで、UQモバイルからahamoに乗り換える際の注意点を解説してきましたが、ahamoのメリットもあります。
何より月30GBに5分かけ放題がついて月額2,970円という安さが魅力です。
光回線やクレジットカードとのセット割が無くてもこの料金で使えます。
また、海外でも追加料金なしでデータ通信ができるのが大きな魅力です。
年に1回でも海外旅行に行く人は、ahamoを契約しておけば海外通信オプションの契約や海外用のWi-Fiルーターなどのレンタルが不要で、いつものスマホのままで通信ができます。
さらに、容量超過後の容量制限がないのもメリットです。
ahamoは月30GB使い切った後も最大1Mbpsで使い放題です。
UQモバイルも最大1Mbpsですが、トクトクプランは40GB(容量超過後に10GB)、コミコミプランバリューは50GB(容量超過後に15GB)使うと速度がさらに最大128kbpsに制限されます。
その他、ahamoのメリット/デメリットはこちらにまとめています。
UQモバイル/ahamoの契約はこちら
以上、UQモバイルからahamoに乗り換えるデメリットと注意点の解説でした。
ahamoは料金が安くて海外でも使えるなどのメリットがありますが、UQモバイルの方がお得な場合もあります。
ぜひしっかり検討してから乗り換えを判断しましょう。
メリット/デメリットを検討したうえでahamoに乗り換える際は、キャンペーン情報をしっかり確認してから乗り換えてください。
