本記事ではワイモバイルで発売された「OPPO Reno13 A A501OP」のレビューと価格、スペックを解説します。
ワイモバイルで人気のOPPO Renoシリーズの最新作で、ミドルスペック機種の中でも価格が安く、人気が出るでしょう。
今はかなり価格が安いOPPO Reno11 Aを買うのもおすすめですが、おそらくいずれはワイモバイルで一番おすすめの機種になると思います。
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OPPO Reno13 Aの発売日と価格
OPPO Reno13 Aの価格
ワイモバイルにおけるOPPO Reno13 Aの通常価格は税込54,720円です。
店舗や家電量販店では、新規もMNPも機種変更も基本的にこの価格です。
ただし、ワイモバイルの端末を店舗や家電量販店で買うのは損です。
オンラインストアなら自動的に割引が適用されます。
オンライン限定割引がお得
前章のとおりワイモバイルにおけるOPPO Reno13 Aの通常価格は税込54,720円ですが、オンラインストアで買えば自動で割引が適用されます。
<OPPO Reno13 Aの価格>
(店舗:54,720円)
契約形態 | プラン | WEB価格 |
---|---|---|
新規 | S | ¥41,760 |
M/L | ¥38,160 | |
MNP | S | ¥41,760 |
M/L | ¥38,160 | |
機種変更 | S/M/L | ¥54,720 |
番号移行 | S/M/L | ¥54,720 |
上記のとおり、オンラインストアで買えば限定割引が自動適用され、最安で一括38,160円で購入できます。
新規契約、MNPと番号移行ではさらに新どこでももらえる特典で6,000円分のPayPayポイントが還元されます。
契約前に必ず新どこでももらえる特典でクーポンを獲得してから契約してください。
詳細:新どこでももらえる特典
ガチャで最大9,000円分お得
ワイモバイルとOPPOではキャンペーンを実施しています。
事前にガチャを引いたうえで、ワイモバイルでOPPO Reno13 Aを購入し、応募すると最大9,000円分のPayPayポイントが貰えます。
最低でも1000円分はもらえるので、必ずガチャを回してから購入しましょう。
- A賞:9,000円分
- B賞:4,000円分
- C賞:2,000円分
- D賞:1,000円分
新規契約やMNPはもちろん、機種変更でも対象です。
購入と抽選は8月31日までで、9月7日までに応募が必要です。
詳細はこちらで確認してください。
機種変更もオンラインがお得
ワイモバイル公式オンラインストアなら、機種変更手数料が無料です。
店舗や家電量販店で機種変更すると必ず手数料がかかるので、機種変更はオンラインストアがお得です。
ただし、機種変更のオンライン限定割引は対象外になりました。
OPPO Reno13 Aを端末のみ購入
OPPO Reno13 AはSIMフリー版(公開市場版)も発売されており、通販サイトや家電量販店などでは端末のみ購入できます。
新品のOPPO Reno13 AはAmazonや楽天市場で買う人が多いですね。
また、発売からしばらくたてば中古でも本体のみで買えるようになります。
特に楽天市場や、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)では、未使用品でもかなり安く買えることがあるのでぜひ探してみてください。
OPPO Reno13 Aのレビュー
OPPO Reno13 Aの評価
OPPO Reno13 Aを実際に使ってみると、先代モデルから順当に進化した完成度の高いミドル機だと感じました。
具体的に、OPPO Reno13 Aを使って良かったと感じたのは以下のポイントです。
- バッテリー持ちがかなり良い
- ステレオスピーカー搭載
- OIS搭載で暗所でも撮影しやすくなった
- シンプルながらスタイリッシュなデザイン
- 豊富なAI機能を搭載
- IP68/69の防水・防塵に対応
OPPO Reno13 Aは5,800mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
実際のバッテリー持ちも良く、筆者の使い方なら余裕をもって丸一日使えました。
動画視聴やゲームなどを長時間利用する人でも安心です。
また、Reno Aシリーズとしては初めてステレオスピーカーが採用されました。
あくまでもミドル機なので音質はそこそこといった感じですが、やはりモノラルに比べると臨場感がありますね。
その他にも広角カメラがOIS(光学手ブレ補正)を搭載、防水・防塵がIP65からIP68/69にアップするなど、細かい点がアップグレードされています。
それでいて、価格はReno11 Aから据え置きです。
必要な機能を抑えつつ価格がお手頃なので、幅広い人におすすめできる1台だと感じました。
一方で、気になる点もいくつかあります。
- 先代より重くなった
- 処理性能はほとんど変わっていない
- 充電速度がややダウン
- イヤホンジャックは非搭載
Reno13 Aの重さは約192gと、Reno11 Aから15gも重くなりました。
Androidスマホとしては標準的な重さですし、バッテリー容量が増えたことを考えると仕方がないと言えます。
それでもReno11 Aの軽さは大きな魅力だっただけに、それがなくなったのは少し残念です。
また、処理性能はReno11 Aからほとんど変わっておらず、充電速度にいたっては67Wから45Wにダウンしました。
このあたりは、価格を据え置くためにコストカットされた部分なのかもしれません。
A501OPのスペック表
ワイモバイル版のOPPO Reno13 Aのスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体 サイズ |
幅75mm 高さ162mm 厚さ7.8mm |
本体の 重さ |
約192g |
画面 サイズ |
約6.7インチ |
解像度 | 2,400 × 1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
5,800mAh |
搭載 OS |
Android 15 |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
8GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,000万(標準) 800万(超広角) 200万(マクロ) |
有効画素数 (サブカメラ) |
3,200万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nano SIM eSIM |
ワイモバイル版とSIMフリー版の違い
OPPO Reno13 Aはワイモバイル以外にSIMフリー版(公開市場版)、UQモバイル版と楽天モバイル版が発売されました。
ワイモバイル版と他社版のOPPO Reno13 Aは基本的に同じものです。
対応バンドも同じで、ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの主要な4Gバンドを網羅し、ドコモ以外は主要な5Gバンドにも対応しています。
ただし、どれもドコモ5Gのn79には非対応なので、ドコモ回線をメインで使う場合はn79にも対応した他機種の方がよいでしょう。
なお、SIMスロットも同じです。
過去にはワイモバイル版だけ物理SIMスロットが減らされていたことがありましたが、OPPO Reno13 Aは同じです。
SIMフリー版もワイモバイル版も他キャリア版もnanoSIM×2とeSIMが使えます。
唯一、本体カラーが異なります。
ワイモバイル版とSIMフリー版は「ルミナスネイビー」「チャコールグレー」「アイスブルー」の3色ですが、楽天モバイル版とUQモバイル版は2色で、「チャコールグレー」が選べません。
ワイモバイル以外でOPPO Reno13 Aを買う場合、基本的にはどれを選んでもかまいません。
ワイモバイルやソフトバンク回線で使う場合はワイモバイル版のOPPO Reno13 A A501OPを選びましょう。
SIMフリー版、UQモバイル版や楽天モバイル版でも使えますが、ワイモバイル版を買うのが安心です。
唯一、楽天モバイルをメインで使う場合は楽天モバイル版かSIMフリー版(ともにCPH2699)を選んだ方がよいでしょう。
ワイモバイル版でも通話やデータ通信はできますが、ETWS(緊急地震速報、津波警報の受信)などの細かい機能には非対応の可能性があります。
OPPO Reno13 Aの発売日
ワイモバイルにおけるOPPO Reno13 Aの発売日は2025年6月26日(木)です。
1週間前の6月19日(木)に予約が開始しました。
- 発売日:2025年6月26日(木)
- 予約開始:6月19日(木)
OPPO Reno13 Aの型番
ワイモバイルにおけるOPPO Reno13 Aの型番はA501OPです。
なお、UQモバイル版のOPPO Reno13 AはOPG05、楽天モバイル版のOPPO Reno13 AはCPH2699、公開市場版(SIMフリー版)も同じCPH2699です。
本体カラー・色
OPPO Reno13 Aの本体カラーは「ルミナスネイビー」「チャコールグレー」「アイスブルー」の3色です。
OPPO Reno13 Aの外観・デザイン
OPPO Reno13 Aのアイスブルーの外観写真を載せていきます。
基本的なデザインは先代のReno11 Aを踏襲しているものの、よりシンプルで落ち着いた感じになりました。
光沢のあるデザインですが、シックな色合いで派手過ぎないのが好印象です。
手触りはサラサラで、指紋もあまり目立ちません。
カメラはそれなりに出っ張っています。
机など平面に置くとがたつくので、気になる人はケースを使いましょう。
端末上面はマイクとスピーカーがあります。
本体の底面はスピーカー、USB端子(Type-C)、マイク穴、SIMトレイです。
イヤホンジャックは搭載していません。
本体右側面には音量ボタンと電源ボタンです。
本体左側面には何もありません。
SIMロック? SIMフリー?
ワイモバイルのOPPO Reno13 AはSIMフリーです。
ワイモバイルで2021年5月12日以降に販売されたスマホはiPhoneもAndroidも全てSIMフリーです。
2021年10月1日からはSIMロックが原則禁止になったので、他キャリアのスマホも現在は全てSIMフリーです。
今後は購入時にSIMロックについて気にする必要はありません。
OPPO Reno13 Aはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの全キャリアの4Gバンドに対応しているので、他社でも使えます。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応なので注意してください。
画面サイズは6.7インチ
OPPO Reno13 Aのディスプレイは6.7インチです。
前作OPPO Reno11 Aと同じ画面サイズですね。
画面は大きめですがベゼル(フチ)がほとんどなく、インカメラもパンチホールカメラなので本体サイズはそれほど大きく感じません。
画面は有機ELなので美しく表示されます
大きめの画面なので、文字を大きく表示したい人、動画をよく観る人、ゲームをする人にもおすすめです。
リフレッシュレート120Hz
OPPO Reno13 Aのリフレッシュレートは最大120Hzです。
1秒間に120枚の画像で表示できるので、画面はなめらか快適です。
個人的にはあまり気にしませんが、特にゲームをする人には嬉しい機能ですね。
なお、リフレッシュレートは「設定」→「ディスプレイと明るさ」→「画面リフレッシュレート」から設定が変更できます。
120Hzにすると画面動作がきれいになりますがバッテリー消費が少し早くなるので、不要な人は60Hzか自動選択にしておいてもよいでしょう。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
OPPO Reno13 AはnanoSIMに加えてeSIMが使えるデュアルSIMです。
DSDVにも対応しています。
さらに、OPPO Reno13 AはnanoSIM×2とeSIMが使えます。
過去にはワイモバイル版だけnanoSIMスロットが1つに削られていたことがありましたが、OPPO Reno13 AはSIMフリー版と同じnanoSIM×2です。
デュアルSIMの組み合わせはnanoSIM+nanoSIMか、nanoSIM+eSIMのいずれかです。
また、SDカードとSIMスロット2は排他(どちらかしか使えない)なので、SDカードを使う場合はnanoSIM+eSIMのみです。

裏面がSIM2とmicroSDの排他スロット
デュアルSIMにより2つの回線を同時に使えるので、仕事用とプライベート用の電話番号を1台のスマホで持てたり、通話用とデータ通信用で契約キャリアを分けることもできます。
さらに、SDカードも同時に使えます。
CPUはSnapdragon 6 Gen 1
OPPO Reno13 Aに搭載されているチップセットは、Snapdragon 6 Gen 1です。
のちほど詳しく解説しますが、OPPO Reno13 Aのantutu(Ver.10.5.1)の総合スコアは約60万でした。
重い3Dゲームをする場合などを除けば、動作はサクサク快適でしょう。
RAMは8GB、16GBまで拡張可
OPPO Reno13 Aのメモリー(RAM)は8GBです。
さらにストレージ容量を利用してRAMを最大16GBまで拡張できます。
ストレージに余裕がない場合を除いては、最大の16GBまで拡張して使うのがおすすめです。
ストレージは128GB
OPPO Reno13 Aのストレージは128GBです。
初期状態では25.8GBが埋まっており、残り102GBほどでした。
足りない場合はSDカードで最大1TB増設可能です。
microSDカード挿入可
OPPO Reno13 Aは最大1TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は128GBありますが、足りない場合はマイクロSDカードを使用しましょう。
なお、SDカードスロットはSIMスロット2と排他(同時に使用不可)です。
SDカードを使いながらデュアルSIMで使う場合、SIMの組み合わせはnanoSIM+eSIMのみです。

裏面がSIM2とmicroSDの排他スロット
バッテリー容量は5800mAn
OPPO Reno13 Aのバッテリー容量は5,800mAhです。
5,000mAhだった前作OPPO Reno11 Aよりかなり容量が増えました。
バッテリー持ちも改善されています。
実際に、OPPO Reno13 AでYouTubeの動画を再生し続けるテストを実施しました。
テスト中はBluetooth/位置情報をオフにし、Wi-Fiのみオンにしています。
なお、バッテリー持ちは使い方や環境によって大きく異なるので、あくまでも参考程度に捉えてください。
経過時間 | バッテリー残量 |
---|---|
1時間 | 96% |
2時間 | 93% |
3時間 | 90% |
4時間 | 86% |
5時間 | 83% |
6時間 | 79% |
YouTubeの動画を6時間再生し続けましたが、79%のバッテリーが残っていました。
2時間の再生で7%ほどの消費なので、バッテリー持ちは良好と言えるでしょう。
SNSやLINE、ネットサーフィンなど日常的な用途がメインなら、丸一日は余裕で持ちます。
長時間ゲームをプレイするなど、ヘビーな使い方をしないならモバイルバッテリーも不要です。
最大45Wの急速充電対応
OPPO Reno13 Aは45WのSUPERVOOCまたはPD-PPS急速充電器に対応しています。
ただし、45WのSUPERVOOCに対応した専用充電器は付属していませんし、通常の充電器やケーブルもありません。
持っていない人は自身で対応の充電器の購入が必要です。
45WのPD-PPS対応充電器までは必要ないと思いますが、せっかく急速充電に対応しているので20W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
イヤホンジャックなし
OPPO Reno13 Aには3.5mmイヤホンジャックはありません。
前作OPPO Reno11 Aからイヤホンジャックは廃止されました。
有線でイヤホンやヘッドフォンを繋げたい人は、USB端子からの変換ケーブルを使ってください。
ステレオスピーカー
OPPO Reno13 Aのスピーカーはステレオスピーカーです。
USB端子はUSB Type-C
OPPO Reno13 AのUSB端子はUSB Type-Cです。
SUPERVOOCの専用充電器、またはPD-PPS対応の急速充電器なら最大45Wの急速充電が可能です。
ただしACアダプタやUSBケーブルは付属していません。
持っていない人は自身で対応の充電器の購入が必要です。
45Wの専用充電器やPD-PPS対応充電器までは必要ないと思いますが、せっかく急速充電に対応しているので20W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
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OPPO Reno13 Aのカメラ性能
3眼レンズカメラ搭載
OPPO Reno13 Aのアウトカメラは3つのレンズを搭載しています。
5,000万画素のメインレンズに加え、800万画素の超広角レンズと200万画素のマクロレンズがあります。
- 5,000万画素(広角)
- 800万画素(超広角)
- 200万画素(マクロ)
インカメラは3,200万画素で、画面内の小さな穴で撮影できるパンチホール式です。
OPPO Reno13 Aのカメラレビュー
この章では、OPPO Reno13 Aで私が実際に撮影した写真を記載します。
ただしアップロード時に画質が劣化しているので参考程度にみてください。
まずは風景写真です。
ミドルクラスのOPPO Reno13 Aですが、比較的キレイに撮れています。
色味も自然です。
OPPO Reno13 Aは、OPPO独自のAI機能「OPPO AI」に対応しており、AIを活用した画像の編集もできます。
たとえばAI消しゴムを利用すれば、写り込んだ人や不要なものを簡単に消せます。

削除前

削除後
シチュエーションによってはキレイに消せないこともありますが、スマホだけで手軽に編集できるのは大きな魅力です。
OPPO Reno13 Aは最大10倍までズームできます。
デジタルズームのみなので等倍よりは劣化するものの、2倍ズームなら十分きれいです。

2倍ズーム
4倍になるとやや粗くなります。
最大の10倍ズームは粗く、ぼんやりしたような印象です。
文字の識別はできるので、記録程度なら問題ありません。
OPPO Reno13 Aには超広角レンズも搭載しています。
広い範囲を収められるのがメリットですが、広角カメラに比べるとやや色味が悪いのが気になりました。
200万画素のマクロカメラは、写りがイマイチです。
おまけ程度に思っておきましょう。
最後は性能差が出やすい夜景です。
OPPO Reno13 Aは夜景モードを搭載しており、暗所でも明るく撮影できます。
ノイズが少なく、解像感もあまり落ちていません。
OIS(光学式手振れ補正)を搭載したため、暗所でもブレにくいと感じました。
ただし、極端に暗い場所では解像感が落ちてややぼんやりした印象になります。
さすがにハイエンドスマホのようには撮れません。
とはいえ、5万円弱で買えるスマホとしては十分過ぎる夜景性能です。
全体的に、OPPO Reno13 Aのカメラは高評価でした。
夜景もそれなりに撮れますし、AI機能も便利です。
ズームや超広角カメラはまだ改善の余地があるなど、ハイエンドスマホに比べると劣る部分もあります。
しかし、ミドルクラスのスマホとしては十分なカメラ性能と言えるでしょう。
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OPPO Reno13 Aのベンチマーク
本章ではOPPO Reno13 Aのベンチマークスコアを記載します。
OPPO Reno13 AのSoCはSnapdragon 6 Gen 1、メモリー(RAM)は8GBです。
antutu
antutu(10.5.1)で測定したantutuの総合ベンチマークスコアは1回目:約62万、2回目:約59万でした。

1回目

2回目
これだけあれば性能は十分です。
普段使いであれば全く問題ありませんし、画質を落とせば3Dゲームもそれなりに遊べます。
Geekbench
OPPO Reno13 AのGeekbench 6のスコアは、1回目がシングル:948、マルチ:2733、2回目がシングル:953、マルチ:2746でした。

1回目

2回目
これだけのスコアがあれば、性能は必要十分以上でしょう。
実際に数日間に渡ってOPPO Reno13 Aを使っていますが、SNSやネットサーフィン、動画視聴などは快適です。
3Dゲームも、画質を落とせば普通に遊べます。
実際に原神をプレイしてみましたが、画質「中」であればとくにカクつくことなくプレイできました。
画質「最高」+フレームレート「60」でも、一応プレイできます。
ただし画質を上げると発熱しやすく、長時間プレイするとカクつくこともありました。
3Dゲームを高画質でもストレスなくプレイしたいなら、もう少し性能が高い機種を買いましょう。
OPPO Reno13 Aの付属品一覧
付属品・同梱品一覧
OPPO Reno13 Aの付属品は以下のとおりです。
- SIMピン
- 保護フィルム(貼付済)
- 説明書/マニュアル
画面には保護フィルムが最初から貼付されています。
ただし、充電器、ACアダプタやUSBケーブルは付属していません。
充電器の付属なし
OPPO Reno13 AにはACアダプタ、ケーブルは同梱されていません。
ACアダプタやUSBケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
OPPO Reno13 AはSUPERVOOCの専用充電器か、PD-PPS対応の急速充電器なら最大45Wの急速充電が可能です。
45Wの充電器までは必要ないと思いますが、せっかく急速充電に対応しているので20W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
OPPO Reno13 Aのスマホケース
OPPO Reno13 Aにはスマホケースが付属していません。
簡易のクリアケースも付属していないので、自身で購入が必要です。
画面保護フィルムは貼付済み
OPPO Reno13 Aは出荷時点で画面フィルムが貼り付けられています。
そのため、特段こだわりがなければ自身でフィルムを買う必要はありません。
ただし強度の高いガラスフィルム、指紋がつかないフィルムや覗き見防止フィルムなどが欲しい人は自身で買いましょう。
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OPPO Reno13 Aの便利機能
搭載便利機能一覧
OPPO Reno13 Aに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX8,IPX9) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証・顔認証対応
OPPO Reno13 Aには指紋認証センサーも顔認証も搭載されています。
指紋認証センサーは画面内指紋認証です。
防水・防塵対応
OPPO Reno13 Aは防水と防塵に対応しています。
ただし、前作OPPO Reno11 Aの防水はIPX5でやや不安なレベルでしたが、OPPO Reno13 AはIPX8とIPX9に対応しています。
IPX8は「常温の水道水の水深1.5メートルに端末を沈めて、30分間放置しても問題なく使用できる」というレベルなので水没も安心です。
更に今作はIPX9にも対応しており、高圧水や高温水(80℃)を噴射しても機器が正常に動作する性能です。
ここまでの耐久性は普段の生活では不要ですが、安心感はさらに高くなりました。
おサイフケータイ対応
OPPO Reno13 Aはおサイフケータイに対応しています。
FeliCaマークはありませんが、カメラの右側にセンサーが埋め込まれています。
ワンセグ・フルセグ非対応
OPPO Reno13 Aはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
OPPO Reno13 Aはワイヤレス充電(Qi)には非対応です。
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OPPO Reno13 Aの対応バンド
対応バンド・周波数一覧
OPPO Reno13 Aの対応バンド(国内)は以下の通りです。
- 5G:n1/3/28/41/77/78
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/26/28/41/42
詳細:Reno13 A 対応周波数 | Ymobile(PDF)
ドコモ回線で使える?
OPPO Reno13 Aはドコモ回線でも使えますが、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1/3/19ですが、OPPO Reno13 AはB1/3/19の全てに対応しています。
よって、OPPO Reno13 Aはドコモ/ahamoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gによるデータ通信ができます。
ただし、5Gには注意が必要です。
ドコモが使う主要な5Gバンドはn78とn79ですが、ワイモバイルのOPPO Reno13 Aはn79に非対応です。
n78には対応しているのでエリアによっては5Gが使えると思いますが、n79に非対応だとあまり期待できません。
OPPO Reno13 AはSIMフリー版も他キャリア版も全てn79に非対応なので、ドコモの5Gを使う場合には他機種を選びましょう。
ソフトバンク回線で使える
ソフトバンク回線やワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドはB1/3/8ですが、OPPO Reno13 Aはもちろんすべて対応しています。
5Gバンドのn77にも対応しているので、ソフトバンク、LINEMOなどの5Gも使えます。
よって、ワイモバイルに加えてソフトバンク/LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線で使える?
OPPO Reno13 Aはau回線でも使えます。
OPPO Reno13 Aはau回線の4Gバンド(B1/1/26)と5Gのn77/n78の全てに対応しています。
また、au VoLTEにも対応しており、au/povo/UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも4G/5Gが使えます。
ただし、OPPO Reno13 AはUQモバイルでも発売されました。
通常価格はワイモバイル版よりUQモバイル版の方が安いため、au回線をメインで使う場合はUQモバイル版を買うのがおすすめです。
楽天モバイルで使える?
ワイモバイル版のOPPO Reno13 Aは楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載されていません。
動作確認されるまでしばらく待ちましょう。
なお、ワイモバイル版のOPPO Reno13 Aは楽天モバイルの4Gバンド(B3/18/26)・5Gバンド(n77)に対応しています。
おそらく通話、データ通信、SMSといった基本的な機能は使えるでしょう。
ただし、ETWSなどの細かい機能には対応していない可能性もあります。(おそらく対応していると思いますが)
もし非対応でも普段使いには問題ありませんが、気になる人は楽天モバイル版のOPPO Reno13 Aを購入しましょう。
楽天モバイル版(=SIMフリー版)は楽天モバイル楽天市場店で端末のみで購入できます。
OPPO Reno13 Aの購入/機種変更はこちら
以上、ワイモバイルで発売のOPPO Reno13 Aの解説でした。
OPPO Reno13 Aはオンラインで買えば自動で大幅な割引が適用されるので、必ずワイモバイル公式ストアで買いましょう。
店舗では割引は適用されません。
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