本記事ではワイモバイルのnubia S 5G A403ZTの実機レビューと、価格/スペックや対応バンドを解説します。
エントリーモデルの格安機種で、性能は最低限ながら普段使いには十分です。
オンラインストアなら高額の割引が適用され、最安で一括1円から購入できます。
機種変更もキャンペーンでお得です。
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nubia S 5Gの価格/値段
nubia S 5Gの価格
ワイモバイルにおけるnubia S 5Gの価格は税込21,996円です。
通常価格としてはワイモバイルで最安値級の価格です。
店舗や家電量販店で買う場合は、新規契約でもMNPでも機種変更でも基本的にこの価格です。
さらに、オンラインストアで買えば高額の割引が自動適用されます。
オンライン限定キャンペーン
nubia S 5Gはオンラインストアで購入すれば自動で割引が適用されます。
オンライン価格はまだ発表されていませんが、割引適用後のオンライン価格はおそらく以下のとおりです。
<nubia S 5Gの価格>
(店舗:21,996円)
契約形態 | プラン | web価格 |
---|---|---|
新規 | S | ¥3,996 |
M/L | ¥1 | |
MNP | S | ¥3,996 |
M/L | ¥1 | |
機種変更 | S/M/L | ¥14,796 |
番号移行 | S/M/L | ¥21,996 |
上表のとおり、公式オンラインストアなら自動で割引が適用され、新規契約またはMNPでプランM/Lに契約時に購入すれば一括1円で購入できます。
契約前に新どこでももらえる特典のクーポンを獲得していれば、最大6,000円分のPayPayポイントがさらに還元されます。
ワイモバイルの端末は公式オンラインストアで買うだけで自動で割引されますし、オンラインなら事務手数料も無料です。
必ずワイモバイル公式オンラインストアで購入しましょう。
▼契約前に必ずエントリー▼
機種変更キャンペーン
前章の価格表のとおり、ワイモバイル公式オンラインストアなら機種変更でも割引されます。
なお、オンラインストアなら機種変更手数料は無料です。
店舗や家電量販店で機種変更すると割引はされずに定価なうえに、機種変更手数料もかかるので、機種変更は必ずオンラインストアで手続しましょう。
nubia S 5Gを端末のみ購入
ワイモバイルでは取り扱い端末を端末のみ購入することはできません。
ただし、発売からしばらくすれば、nubia S 5Gも中古端末がワイモバイル以外でも買えるようになるでしょう。
Amazon、楽天市場でも買えますし、イオシスやじゃんぱらといった中古スマホ店でも買えます。
格安の中古だけでなく新品同様の未使用品も買えるので、どうしても端末のみ買いたい人はこちらで探しましょう。
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nubia S 5Gの実機レビュー
nubia S 5Gの評価
nubia S 5Gは一括1円のスマホながら、機能性に優れる高コスパなモデルだと感じました。
具体的に、nubia S 5Gを使って良かったと感じたのは以下のポイントです。
- シンプルで飽きの来ないデザイン
- エントリー機ながら明るく高精細な画面
- 普段使いなら問題のない処理性能
- 好きなアプリをすぐに起動できる専用キーあり
- 電池持ちもそこそこ良い
- IPX5/IPX8の防水、IP6Xの防塵性能
- おサイフケータイ対応
エントリースマホでは画面解像度が低かったり、屋外だと暗くて見づらかったりすることがあります。
nubia S 5GのディスプレイはFHD+解像度ですし、屋外での視認性も悪くありません。
発色も良いので、大画面で動画視聴を楽しみたい人にもおすすめです。
任意のアプリをワンタッチで呼び出せる「スマートスタートボタン」を搭載しています。
QRコード決済アプリやカメラなど、よく使うアプリをサッと呼び出せるのが便利です。
日本で需要が高い防水・防塵とおサイフケータイもしっかり備えています。
エントリースマホながら、機能性は必要十分以上です。
一方で、気になる点もいくつかあります。
- メモリが4GBと少なめ
- カメラ性能は価格相応
- イヤホンジャックなし
- スピーカーはモノラル
- 対応バンドが少ない
- ワイヤレス充電に非対応
メモリ(RAM)は4GBと最低限です。
SoCはそこまで非力ではないものの、アプリの切り替え時などにもたつきを感じることがあります。
カメラ性能もあまり高くなく、このあたりは価格相応と言えるでしょう。
また、イヤホンジャックを搭載しておらず、スピーカーもモノラルです。
大画面を活かして動画視聴を楽しむなら、ワイヤレスイヤホンを活用しましょう。
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nubia S 5Gの発売日
ワイモバイルにおけるnubia S 5Gの発売日は2025年1月16日(木)です。
nubia S 5Gの型番
nubia S 5Gの型番はA403ZTです。
メーカーはどこの国?
nubia S 5Gの製造メーカーは中国のZTEです。
A403ZTのスペック一覧表
nubia S 5Gのスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
サイズ (mm) |
幅77mm 高さ168mm 厚さ8.7mm |
重さ | 約197g |
画面サイズ | 約6.7インチ TFT |
リフレッシュ レート |
最大120Hz |
解像度 | 2,400×1,080 (フルHD+) |
SIM | nanoSIM eSIM |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
搭載OS | Android 14 |
CPU | UNISOC T760 オクタコア 2.2GHz+2.0GHz |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部メモリ | microSDXC 最大1TB |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,000万(メイン) 200万(深度) 200万(マクロ) |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,600万画素 |
USB端子 | USB Type-C |
本体カラー・色
nubia S 5Gの本体カラーは「Bay(ライトブルー)」「Aloe(ライトグリーン)」「Obsidian(ブラック)」「Porcelain(ホワイト)」の4色です。
nubia S 5Gの外観・デザイン
nubia S 5Gのホワイトの外観写真を載せていきます。
派手な模様や装飾などはなく、非常にシンプルなデザインです。
ハイエンド機のような高級感こそありませんが、格安モデルにありがちな安っぽさも感じません。
サラサラとした手触りで、思わず触りたくなります。
指紋も目立ちませんね。
カメラ周りもシンプルですが、やや出っ張っています。
机に置いて使うなら、ケースを買いましょう。
端末上部はマイク穴のみです。
底面にはマイク、USB端子(USB Type-C)、スピーカーがあります。
本体右側面にはスマートスタートボタン、音量ボタン、電源ボタンがあります。
スマートスタートボタンは、任意の機能やアプリを割り当てられるボタンです。
右側面にはSIMカードトレイがあります。
nanoSIMとeSIMのデュアルSIM
nubia S 5GはnanoSIMとeSIMが使えるデュアルSIMです。
もちろんDSDVにも対応しています。
ただし、nubia S 5Gはソフトバンク系のバンドにしか対応していません。
楽天モバイルは微妙ですが、ドコモ/auのSIMを入れた場合は電波が繋がりにくくなるので注意してください。
デュアルSIMの活用の幅はかなり狭いでしょう。
画面サイズは6.6インチ
nubia S 5Gのディスプレイは6.7インチです。
大きめの画面なので、文字を大きく表示したい人、動画をよく観る人にもおすすめです。
重量は約197gと、最近のAndroidスマホとしては標準的です。
特別軽量なモデルではないものの、大きさの割には軽いと感じます。
本体サイズは大きく、片手での操作はギリギリです。
コンパクトなスマホを使いたい人には向きません。
リフレッシュレート120Hz
nubia S 5Gのリフレッシュレートは最大120Hzです。
1秒間に120枚の画像で表示できるので、画面はなめらか快適です。
ただし、120Hzにするとややバッテリーの消費が早くなります。
nubia S 5Gはそもそもエントリーモデルの機種なので、ほとんどの人は60Hzで十分でしょう。
リフレッシュレートにこだわる人は、nubia S 5Gより高性能なOPPO Reno11 AやGoogle Pixel 8aなどがおすすめです。
CPUはUNISOC T760
nubia S 5Gに搭載されているチップセットはUNISOC T760です。
エントリーモデル用のCPUで、シムラボで測定したantutu(ver10)の総合スコアは約43万でした。
電話、メール、LINEや簡単なアプリ操作は問題ありませんが、しっかりスマホを使いたい人はミドルスペックの別機種の方がよいでしょう。
RAMは4GB、8GBまで拡張可能
nubia S 5Gのメモリー(RAM)は4GBです。
電話、メール、LINEや簡単なアプリ操作は問題ないものの、最近のスマホでは最低限の容量なので、スマホをしっかり使う人は別機種の方がよいでしょう。
なお、nubia S 5Gではストレージ容量を利用してRAMを最大8GBまで拡張できます。
メモリが4GBと少ない機種なので、ストレージが空いているなら拡張RAMを試してみましょう。
ストレージ容量は128GB
nubia S 5Gはストレージ容量(ROM)が128GBです。
エントリーモデルの機種はまだまだ64GBの場合が多いですが、nubia S 5Gは128GBあるので安心です。
初期状態で14.88GBが埋まっており、残り113.12GBほどでした。
またSDカードで増設も可能です。
microSDカードで増設可能
nubia S 5GはmicroSDカードが使えます。
最大1TBも増設できるので128GBで足りない人はマイクロSDカードを使いましょう。
バッテリー容量は5,000mAn
nubia S 5Gのバッテリー容量は5,000mAhです。
大容量のバッテリーを搭載しているので、丸1日は問題なく使えるでしょう。
実際に、nubia S 5GでYouTubeの動画を再生し続けるテストを実施しました。
テスト中はBluetooth/位置情報をオフにし、画面の明るさを50%ほどに設定しています。
経過時間 | バッテリー残量 |
---|---|
1時間 | 97% |
2時間 | 91% |
3時間 | 85% |
4時間 | 79% |
5時間 | 73% |
6時間 | 67% |
YouTubeの動画を6時間再生し続けましたが、67%のバッテリーが残っていました。
2時間の再生で10~12%ほどの消費なので、バッテリー持ちはまずまずと言えます。
特別長持ちなわけではありませんが、日常的な用途がメインなら丸一日は十分持つでしょう。
動画視聴やゲームなどを長時間利用する人は、モバイルバッテリーを持っておいた方が良いかもしれません。
イヤホンジャックなし
nubia S 5Gには3.5mmイヤホンジャックがありません。
有線のイヤホンやヘッドフォンは接続できないので、無線のイヤホン/ヘッドフォンを使うか、USB Type-Cからの変換ケーブルを買いましょう。
USB端子はUSB Type-C
nubia S 5GのUSB端子はUSB Type-Cです。
最大22.5Wの急速充電にも対応しています。
ただし、ケーブルや充電器は付属されていないので、持っていない場合は自身で購入が必要です。
せっかく最大22.5Wの急速充電に対応しているので、20W程度のPDに対応した充電器を使うのがおすすめです。
スマートスタートボタンを搭載
nubia S 5Gは、任意の機能やアプリをワンタッチで呼び出せる「スマートスタートボタン」を搭載しています。

音量ボタン上(画像の一番左)がスマートスタートボタン
あらかじめ設定画面から指定した機能・アプリを素早く起動できます。
たとえばPayPayアプリを設定しておけば、支払いの際にサッとアプリを起動できて便利です。
ちなみに、不要な場合はスマートスタートボタン機能をオフにできます。
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nubia S 5Gのカメラ性能
アウトカメラは3眼レンズ
nubia S 5Gのアウトカメラは3つのレンズを搭載しています。
- 約5,000万画素(標準)
- 約200万画素(マクロ)
- 約200万画素(深度測定)
インカメラは1,600万画素で、画面の上部の穴にレンズがある「パンチホール型」です。
nubia S 5Gのカメラレビュー
私が実際にnubia S 5Gで撮影した写真を見てみましょう。
なお、記事にアップする際に画像は圧縮されているので、参考程度にとらえてください。
まずは風景写真です。
エントリースマホですが、明るい場所ではそれなりにきれいです。
逆光下でもHDRがしっかり効いています。
ズームは最大10倍です。
望遠レンズを搭載しないため、デジタルズームのみ対応します。
そのため2倍でも少し粗くなりますが、まだ許容範囲内です。

2倍
5倍ズームだと、全体的にやや粗くなります。

5倍ズーム
最大の10倍ズームはかなり粗くなります。
記録程度なら問題ありませんが、ズーム性能を求める人には向きません。

10倍ズーム
nubia S 5Gはマクロカメラも搭載しています。
被写体に近づいて撮影できますが、画素数は200万画素しかなく、解像感もイマイチです。

マクロカメラ

マクロカメラ
マクロカメラはおまけ程度に捉えておきましょう。
最後に夜景です。
nubia S 5Gは夜景モードを搭載しており、通常よりも明るく撮影できます。
ただ、全体的にノイズが目立ち、解像感も低めです。
nubia S 5Gのカメラは、価格相応だと感じました。
明るいところではまずまずキレイです。
カメラをそこまで重視しない人であれば、nubia S 5Gでも問題ありません。
一方、暗所でもキレイに撮りたいなど、カメラにこだわる人だと物足りないでしょう。
夜景もきれいに撮りたい人は、Google Pixel 8aやOPPO Reno11 Aなどのミドルスペックの機種がおすすめです。
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nubia S 5Gのベンチマーク
本章ではnubia S 5Gのベンチマークスコアを記載します。
nubia S 5GのSoCはUnisocのUnisoc T760、メモリー(RAM)は4GBです。
antutu
antutu(10.4.3)で測定したantutuの総合ベンチマークスコアは1回目:約43万、2回目:約43万でした。

1回目

2回目
SNSや動画視聴、ネットサーフィンなどの用途であれば普通に使えます。
ただし重い作業(3Dゲームなど)は厳しいと感じました。
少しでもゲームをプレイするなら、もう少し性能が高い機種にしましょう。
Geekbench
nubia S 5GのGeekbench 6のスコアは、1回目がシングル:751、マルチ:2299、2回目がシングル:755、マルチ:2309でした。

1回目

2回目
nubia S 5Gは、軽い用途がメインのライトユーザーであれば問題ない性能を持っています。
実際にnubia S 5Gを使っていますが、SNSやネットサーフィン、軽い2Dゲームなどは問題ありません。
一括1円のスマホと考えると十分な性能です。
ただし、負荷の大きい3Dゲームは厳しいでしょう。
実際に原神や崩壊:スターレイルなどをプレイしてみましたが、「最低画質でなんとか動く」レベルでした。
全くプレイできないわけではないものの、お世辞にも快適とは言えません。
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nubia S 5Gの搭載機能
搭載便利機能一覧
nubia S 5Gに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
機能 | 有無 |
---|---|
おサイフケータイ | ○ |
防水 | ○(IPX5,IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | × |
ワイヤレス充電 | × |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
指紋認証と顔認証に対応
nubia S 5Gは指紋認証と顔認証の両方に対応しています。
指紋認証センサーは電源ボタン一体型の物理センサーなので、精度も認証速度も問題ありません。

右側面の一番下が電源ボタン
顔認証は一呼吸置く感じで、指紋認証に比べるとワンテンポ遅めです。
それでも許容範囲内の速度ですし、精度も悪くありません。
防水・防塵対応
nubia S 5Gは防水・防塵にも対応しています。
防水はIPX5とIPX8というレベルなので、雨天時の屋外や水回りでの操作も問題ないでしょう。
おサイフケータイ対応
nubia S 5Gはおサイフケータイに対応しています。
本体背面の右上にFelicaマークがあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
nubia S 5Gはワンセグ・フルセグには対応していません。
最大22.5Wの急速充電
nubia S 5Gは最大22.5Wの急速充電に対応しています。
ただし、ケーブルや充電器は付属されていないので、持っていない場合は自身で購入が必要です。
せっかく最大22.5Wの急速充電に対応しているので、20W程度のPDに対応した充電器を使うのがおすすめです。
ワイヤレス充電は非対応
nubia S 5Gはワイヤレス充電に非対応です。
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nubia S 5Gの付属品
nubia S 5Gの付属品はSIMピンと説明書類です。
USB充電器、ケーブル、スマホケースやフィルムは付属していません。
- SIM取り出し用ピン
- 取扱説明書類
ケーブル、充電器は付属なし
nubia S 5GにはUSB充電器やケーブルは付属していません。
持っていない人は自身で購入が必要です。
なお、nubia S 5Gはせっかく最大22.5Wの急速充電に対応しているので、PD(Power delivery)に対応したUSB充電器を使うのがおすすめです。
nubia S 5Gのケース
nubia S 5Gにはスマホケースや本体カバーが付属していません。
nubia S 5Gはカメラ部分が出っ張っており、平面に置いて操作すると少しグラグラします。
また突起部分に傷が集中しやすいので、本体保護のためスマホケースの購入をおすすめします。
nubia S 5Gのフィルム
最近、機種によっては最初から画面保護フィルムが貼付されている機種も増えてきましたが、nubia S 5Gには貼付されていません。
自身で購入が必要です。
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nubia S 5G A403ZTの対応バンド
対応バンド・周波数一覧
nubia S 5Gの国内の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n1/3/28/77
- 4G/LTE:B1/3/8/41/42
詳細:nubia S 5G対応バンド | Y!mobile(PDF)
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEの主要バンドはB1・3・19です。
nubia S 5GはB1・3に対応していますが、プラチナバンド19には対応していません。
ドコモ回線のSIMを入れて使った場合、電波をつかむエリアが狭くなり、エリア内でも地下や建物の中では電波をつかみにくくなる可能性があります。
よくわからない人はドコモ回線での使用はやめておきましょう。
また、ドコモが使う5Gのn78・n79は非対応なので、ドコモの5Gはほとんど使えません。
実際にドコモ(irumo)のSIMを入れたところ、音声通話や4Gによるデータ通信も一応できました。

APNは自動で設定されます
筆者が利用しているirumo(0.5GB)は4G回線のみ対応のプランなので、5Gに繋がるかは試していません。
ただ、さきほど解説した通りn78・n79に非対応なので、5G対応プランでも5Gにはほとんど期待できません。
ドコモ回線での使用はおすすめしません。
ソフトバンク回線で使える
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEの主要バンドは1・3・8ですが、nubia S 5Gはもちろん全て対応しています。
また、5Gのn77と4Gから5Gに転用したn3/n28にも対応しています。
よって、ワイモバイルはもちろんですが、ソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線で使える?
nubia S 5Gはau回線が使う主要な4Gバンド(1・18・26)のうち、バンド1にしか対応していません。
全く使えないことはないですが、B18/26に非対応だと地下や建物の中を中心に電波が弱くなります。
また、auが使う5Gバンドのn77/n78のうち、n78にも非対応です。
実際にau(povo2.0)のSIMを入れたところ、音声通話や5Gによるデータ通信も一応できました。

APN設定は手動だが、5Gにも一応繋がる
とはいえ、対応しているバンドが少なく安定感にかけるので、au回線での使用はおすすめしません。
楽天モバイルで使える?
nubia S 5Gはまだ楽天モバイルで動作確認されていません。
発売後、公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載されると思うので、しばらく待ちましょう。
実際に楽天モバイルのSIMを入れたところ、音声通話や5Gによるデータ通信も一応利用できました。

APNは自動で設定されます
ただ、nubia S 5Gは楽天モバイルのパートナー回線のB18/26に非対応なので、パートナー回線エリアでは使えません。
B3エリア(楽天回線エリア)では問題なく使えるのかもしれませんが、自分なら使わないと思います。
さらに、ETWS(緊急地震速報・津波警報)や110/119通話などでの高精度な位置情報測位に対応しているかもわかりません。
よくわからない人はnubia S 5Gは使わず、楽天モバイルで対応端末を買ったほうが安全です。
キャンペーンを利用すれば他社よりもかなり安く購入できます。
詳細:取扱い端末一覧 | 楽天モバイル
詳細:楽天モバイルのおすすめ機種一覧
nubia S 5Gの購入はこちら
以上、ワイモバイルで発売されたnubia S 5G A403ZTの価格/スペックと対応バンドの解説でした。
性能は最低限ながら、とにかく安く買えるのがメリットです。
nubia S 5Gはオンラインストアなら高額の割引が適用されてお得に購入できます。
購入や機種変更は必ずオンラインでしましょう。
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