本記事では楽天モバイルで発売されたAQUOS wish5 SH-M32の価格/スペックを解説します。
人気のAQUOSのエントリーモデルで、低価格ながら長く使える安心感が魅力です。
リフレッシュレートは最大120Hzになり、CPU性能も上がっています。
ただ、MNPならAQUOS wish4の方が安いので、MNP時に端末を購入する人はAQUOS wish4も検討しましょう。
▼AQUOS wish5の詳細▼
AQUOS wish5の発売日と価格
AQUOS wish5の発売日
楽天モバイルにおけるAQUOS wish5の発売日は2025年6月26日(木)です。
同じ日にSIMフリー版(公開市場版)、ドコモ版、ワイモバイル版も発売されました。
AQUOS wish5の価格
楽天モバイルにおけるAQUOS wish4の通常価格は税込31,900円です。
24回分割払いなら月1,329円、48回払いなら月664円で購入できます。
<AQUOS wish5の価格>
- 一括払い:31,900円
- 24回払い:1,329円/月
- 48回払い:664円/月
楽天モバイル公式サイトと楽天モバイル 楽天市場店では回線契約なしに端末のみを購入できますが、その場合はこの価格です。
なお、SIMとセットで契約する場合は割引が適用されます。
SIM契約セット購入のキャンペーン
現在、楽天モバイルのSIM契約とセットでAndroidスマホを購入する際にお得なキャンペーンが利用できます。
ただし、端末や条件によっては、公式キャンペーンより三木谷社長の従業員紹介キャンペーンがお得な場合もあるので注意してください。
端末セットで最大2.2万円割引
楽天モバイルでは、楽天モバイルの契約とセットでAndroid端末を購入すると、最大22,000円分が還元されるキャンペーンを実施中です。
MNPの場合、還元額は機種によって異なり、22,000円割引、20,000ポイント還元、16,000ポイント還元の場合があります。
16,000pt還元は楽天モバイルの契約が初めての場合のみですが、22,000円割引、20,000pt還元は初めてでなくても対象です。
特にお得なのが、22,000円割引により一括1円で買えるarrows We2とOPPO A3 5Gです。
新規契約の場合、楽天モバイルの契約が初めてなら13,000ptが還元されます。
<SIM契約 + Android端末の特典>
端末名 | 還元額 (新規) |
還元額 (MNP) |
---|---|---|
Pixel 9a 128GB |
13,000pt ※ | 16,000pt ※ |
Pixel 9a 256GB |
13,000pt ※ | 16,000pt ※ |
Xperia 10 VI |
13,000pt ※ | 16,000pt ※ |
Nothing Phone (3a) 128GB |
13,000pt ※ | 22,000円割引 |
Nothing Phone (3a) 256GB |
13,000pt ※ | 20,000pt |
AQUOS sense9 |
13,000pt ※ | 20,000pt |
AQUOS wish5 |
13,000pt ※ | 16,000pt ※ |
AQUOS wish4 |
13,000pt ※ | 22,000円割引 |
OPPO Reno13 A |
13,000pt ※ | 16,000pt ※ |
OPPO Reno11 A |
13,000pt ※ | 20,000pt |
OPPO A3 5G |
13,000pt ※ | 22,000円割引 |
arrows We2 |
13,000pt ※ | 22,000円割引 |
arrows We2 Plus |
13,000pt ※ | 22,000円割引 |
※回線契約が初めての場合のみ
MNPの人で楽天モバイルの契約が初めてでない場合は、できるだけ22,000円割引か20,000pt還元の機種を狙いましょう。
新規契約は契約が初めての場合のみなので、次章で解説する従業員紹介キャンペーンでSIMを契約し、端末は楽天モバイル 楽天市場店で買う方がお得です。
従業員紹介の方がお得な場合も
SIM契約と同時に端末を買う場合は、公式キャンペーンより従業員紹介キャンペーンがお得な場合もあります。
前章の表で、新規契約の13,000ポイント還元とMNPの16,000ポイント還元は楽天モバイルの契約が初めての場合のみなので、楽天モバイルの契約が初めてでない場合は従業員紹介キャンペーンを利用しましょう。
従業員紹介キャンペーンを利用してSIMのみを契約し、端末は楽天モバイル 楽天市場店で買ってください。
三木谷社長のキャンペーンはSIMの契約が初めてでも2回線目以降でも、他社から乗り換えなら14,000ポイント、新規/MVNO移行は7,000ポイント貰えます。
さらに楽天モバイル 楽天市場店で端末を買えば購入金額に応じたポイントが還元されます。
多くの人が10%程度は還元されるので、トータルでは三木谷社長の紹介キャンペーンを利用した方がお得な場合も多いです。
<Androidスマホの特典比較>
公式サイト で購入 |
紹介+ 端末購入 |
||
---|---|---|---|
新規 契約 |
初めて | 13,000P | 7,000P +10%還元 |
2回線目 以降 |
6,000P | 7,000P +10%還元 |
|
MNP | 初めて | 22,000円引 20,000P 16,000pt |
14,000P +10%還元 |
2回線目 以降 |
22,000円引 20,000P 6,000P |
14,000P +10%還元 |
※楽天市場での還元率が10%の場合
楽天モバイルの従業員紹介特典はこちらにまとめています。
お得に機種変更する方法
楽天モバイルをすでに契約中の人がAQUOS wish5に機種変更する場合、楽天モバイル公式サイトや楽天モバイル楽天市場店で端末のみが購入できます。
公式サイトまたは楽天市場店で端末のみを購入し、自身でSIMを差し替えて機種変更してください。
なお、楽天モバイル公式サイトで端末のみ購入する場合の価格は定価で、割引はありません。
一方、楽天モバイル楽天市場店で購入すれば購入金額に応じて楽天ポイントが還元されるうえ、お買い物マラソンやスーパーセールなら還元率が上がるのでお得です。
機種変更や端末のみ購入時は楽天モバイル楽天市場店で購入しましょう。
▼端末のみ/機種変更がお得▼
AQUOS wish5を端末のみ購入
楽天モバイルで発売されたスマホは端末のみでも購入可能です。
すでに楽天モバイルを契約中の人が機種変更する場合は楽天モバイル楽天市場店で端末のみを購入し、自分でSIMカードを差し替えて機種変更しましょう。
楽天モバイル公式サイトでも楽天モバイル楽天市場店でも端末のみで買えますが、楽天市場店なら購入金額に応じて楽天ポイントが還元されるため、公式サイトよりお得な場合が多いです。
販売している端末は楽天モバイル公式サイトと全く同じものです。
ただし、在庫状況や実施するキャンペーンは公式サイトと楽天モバイル楽天市場店で異なります。
購入前に必ずどちらも確認しましょう。
また、Amaozn、楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でもAQUOS wish5の本体のみが購入できます。
新品はもちろん、格安の中古品も買えるので、安く買いたい人は探してみましょう。
楽天版AQUOS wish5のレビュー
AQUOS wish5の評価
AQUOS wish5を実際に使ってみると、wishらしさを残しつつ基本性能が強化され、より使いやすくなったと感じました。
具体的に、AQUOS wish5を使って良かったと感じたのは以下のポイントです。
- カラフルで可愛らしいデザイン
- ストレージ容量が128GBにアップ
- バッテリーがより長持ちになった
- 最大120Hzのリフレッシュレートに対応
- エントリー機としてはカメラ性能が良い
- IP68/69の防水・防塵に対応
- イヤホンジャック搭載
AQUOS wish4で64GBだったストレージ容量が、AQUOS wish5では128GBになりました。
microSDカードも引き続き対応しているので、写真や動画をたくさん保存したい人でも安心です。
また、先代モデルのメリットでもあったバッテリー持ちがさらに向上しています。
SNSやネット検索などの普段使いがメインの人なら、丸1日は余裕で持つでしょう。
耐久性も強化されました。
MIL規格に準拠した耐衝撃やIP68防水・防塵に加えて、新たにIPX9の防水性能を備えています。
IPX9は高温・高圧の水流に耐えられる性能なので、お風呂での利用も安心です。
一方で、気になる点もいくつかあります。
- メモリは4GBのまま
- 処理性能もあまり変わっていない
- 画面解像度もHD+止まり
- スピーカーはモノラル
AQUOS wish5のメモリは、従来機と同じく4GBのままです。
SoCの性能もあまり変わっていないので、3Dゲームなど負荷の大きい用途を利用したい人には向きません。
画面解像度やスピーカーの仕様も、AQUOS wish4と同じです。
画質や音にこだわる人だと、物足りなく感じるでしょう。
スマホをしっかり使いたい人はAQUOS sense9を選びましょう。
AQUOS wish5のスペック一覧
楽天モバイル版のAQUOS wish5 SH-M32のスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
幅76mm 高さ166mm 厚さ8.8mm |
本体の 重さ |
約187g |
画面 サイズ |
約6.6インチ |
画面解像度 | 1,612×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
搭載 OS |
Android 15 |
CPU | MediaTek Dimensity6300 (オクタコア) 2.4GHz×2 2.0GHz×6 |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大2TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
5,010万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM eSIM |
スペック詳細は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
SIMフリー版と楽天モバイル版の違い
基本的な仕様は同じ
AQUOS wish5は楽天モバイル以外にドコモ版、ワイモバイル版とSIMフリー版(公開市場版)が発売されます。
AQUOS wish5はどこで買ったものでも基本的な仕様は同じです。
どこで買ってもSIMロックのかかっていないSIMフリー端末で、nanoSIMとeSIMのデュアルSIMです。
対応バンドも同じで、どこで買ったものでもドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
なお、SIMフリー版とドコモ版はミソラ、ナデシコ、ワカバ、ユキ、スミの5色展開ですが、ワイモバイルではワカバを除く4色展開、楽天モバイルではワカバとナデシコを除く3色展開です。
楽天モバイルで使うならどこがおすすめ?
ただし、他社で購入した端末に楽天モバイルのSIMを入れた場合、ETWS(緊急地震速報や津波警報の受信)、110/119通話などでの高精度な位置情報測位などの細かい機能に対応しているかは不明です。
おそらく他キャリア版も対応していると思いますが、不安な人は楽天モバイル版かSIMフリー版を購入すれば安心です。
自分なら楽天モバイル版かSIMフリー版を選ぶと思います。
AQUOS wish5の型番
楽天モバイルで発売されるAQUOS wish5の型番はSH-M32です。
SIMフリー版と同じ型番ですね。
ちなみに、ワイモバイル版のAQUOS wish5の型番はA502SH、ドコモ版のAQUOS wish5はSH-52Fです。
- ドコモ版:SH-52F
- ワイモバイル版:A502SH
- 楽天モバイル版:SH-M32
- SIMフリー版:SH-M32
本体カラー
楽天モバイルおけるAQUOS wish5は「ミソラ(ブルー)」「ユキ(ホワイト)」「スミ(黒)」の3種類から選べます。
AQUOS wish5の外観・デザイン
AQUOS wish5のミソラ(ブルー)の外観写真を載せていきます。
色合いは少し違うものの、基本的なデザインは先代のwish4からほとんど変わっていません。
円形カメラを採用した可愛らしいデザインです。
ただ人によって好みが分かれるデザインなので、気になる人は家電量販店などで実機を確認しても良いでしょう。
ボディは樹脂製でサラサラしています。
指紋も目立ちません。
カメラの出っ張りはわずかで、机などに直置きしてもあまりぐらつきません。
端末上面はイヤホンジャックとマイクがあります。
本体の底面はスピーカー、USB端子(Type-C)、マイク穴です。
本体右側面には音量ボタンと電源ボタンです。
電源ボタンは指紋認証センサーも兼ねています。
本体左側面にはSIMトレイがあります。
SIMトレイは、SIMピンなしで取り出せます。
AQUOS wish5はSIMフリー
楽天モバイルで発売のAQUOS wish5はSIMフリー(シムフリー)です。
そもそも、楽天モバイルで取り扱っているスマホは他機種も全てSIMロックがかかっていません。
そのため、AQUOS wish5は購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
AQUOS wish5はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しているので、他社回線でも使えるでしょう。
eSIM対応のDSDV
楽天モバイルのAQUOS wish5は、nanoSIMに加えてeSIMが使えるデュアルSIMです。
DSDVにも対応しています。
そのため、2枚のSIMを同時にいれて仕事用とプライベート用で電話番号を分けたり、通話用とデータ通信用で使い分けることが可能です。
さらに、SDカードも同時に使えます。
画面サイズは6.6インチ
AQUOS wish5 SH-M32のディスプレイは6.6インチです。
前作AQUOS wish4と同じサイズですね。
大きめの画面なので、文字を大きく表示したい人、動画をよく観る人にもおすすめです。
前作AQUOS wish4はインカメラが画面の上部に水滴のようにある切り欠き型でしたが、AQUOS wish5はパンチホール型です。
重さは約187gなので、最近のAndroidスマホとしては標準的な重さです。
本体サイズはそこそこ大きいので、片手での操作は難しいと感じました。

片手だと、画面の上まで指が届きません
リフレッシュレート120Hz
AQUOS wish5 SH-M32のリフレッシュレートは最大120Hzです。
前作AQUOS wish4は90Hzでしたが、AQUOS wish5は120Hzになりました。
1秒間に120枚の画像で表示できるので、画面はなめらか快適です。
ただ、120Hzにすると画面動作がきれいになりますがバッテリー消費が少し早くなるので、不要な人は60Hzにしておいてもよいでしょう。
CPUはDimensity 6300
AQUOS wish5 SH-M32に搭載されているチップセットはMediaTekのDimensity 6300です。
最近発売されたスマホではOPPO A3 5Gと同じですね。
シムラボで測定したantutu(Ver.10.5.1)の総合スコアは約39万でした。
やはりエントリーモデルの機種なので、性能にこだわる人はAQUOS sense9など別機種を選びましょう。
RAMは4GB、ストレージは128GB
AQUOS wish5 SH-M32のメモリーRAMは4GBです。
メモリー容量は最低限といったレベルですね。
ただし、今作からストレージをRAMとして利用できる仮想メモリに対応し、最大8GB(4GB+追加4GB)まで拡張できるようになりました。
また、ストレージ容量は128GBです。
前作AQUOS wish4は64GBでしたが、今作からは128GBになりました。
初期状態では18GBが埋まっており、残り110GBほどでした。
足りない人はSDカードを利用しましょう。
SDカードで増設可
AQUOS wish5 SH-M32のストレージ容量は128GBです。
前作AQUOS wish4より倍増しましたが、写真や動画をたくさん保存する人は足りなくなるかもしれません。
ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大2TB増設できるので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
バッテリー容量は5,000mAn
AQUOS wish5のバッテリー容量は5,000mAhです。
大容量のバッテリーを搭載しているので、丸1日は問題なく使えるでしょう。
実際に、AQUOS wish5でYouTubeの動画を再生し続けるテストを実施しました。
テスト中はBluetooth/位置情報をオフにし、Wi-Fiのみオンにしています。
経過時間 | バッテリー残量 |
---|---|
1時間 | 99% |
2時間 | 97% |
3時間 | 94% |
4時間 | 91% |
5時間 | 88% |
6時間 | 84% |
YouTubeの動画を6時間再生し続けましたが、84%のバッテリーが残っていました。
2時間の再生で5~6%ほどの消費なので、バッテリー持ちは非常に良好と言えるでしょう。
ゲームを長時間プレイするなど、ヘビーな使い方をしないなら丸一日は余裕で持ちます。
動画を長時間視聴する人にもおすすめです。
最大27Wの急速充電対応
AQUOS wish5はUSB Power Delivery(PD)による最大27Wの急速充電にも対応しています。
せっかく急速充電に対応しているので20W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
イヤホンジャックあり
AQUOS wish5 SH-M32には本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
AQUOS wish5 SH-M32のUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
▼AQUOS wish5の詳細▼
AQUOS wish5のカメラ性能
カメラはシングルレンズ
AQUOS wish5のアウトカメラは、先代のwish4と同じシングルレンズです。
画素数は5,010万画素で、こちらもwish4から変わっていません。
インカメラは800万画素で、画面内の小さな穴で撮影できるパンチホール式です。
AQUOS wish5のカメラレビュー
この章では、AQUOS wish5で私が実際に撮影した写真を記載します。
ただしアップロード時に画質が劣化しているので参考程度にみてください。
まずは風景写真です。
エントリークラスのAQUOS wish5ですが、明るいところではキレイに撮れます。
色合いはやや濃いめでクッキリとしていますが、違和感はありません。
AQUOS wish5は最大8倍までズームできます。
デジタルズームのみですが、2倍なら十分きれいです。

2倍ズーム
4倍になると一気に粗くなります。

4倍ズーム
最大の8倍ズームは粗く、ぼんやりしたような印象です。
文字の識別はできますが、あくまでもおまけ程度に思っておきましょう。

8倍ズーム
最後は性能差が出やすい夜景です。
AQUOS wish5では、ナイトモードを利用することで暗所でも明るい写真を撮影できます。
ややノイズは目立ちますが、解像感はあります。
3万円台のスマホとしては十分なクオリティです。
ただし、極端に暗い場所では解像感が落ちやすいと感じました。
AQUOS wish5のカメラは、エントリースマホとしては十分過ぎる性能です。
明るいところではキレイですし、夜景もそれなりに撮れます。
あまりカメラにこだわらない人なら、AQUOS wish5でも問題ありません。
反対に、ズーム性能を重視する人や夜景をもっと鮮明に撮りたい人など、カメラにこだわる場合は物足りないでしょう。
カメラにこだわるなら、AQUOS sense9やミドルハイ以上のスマホを買うのがおすすめです。
AQUOS wish5の対応バンド
SH-M32の対応周波数一覧
楽天モバイル版のAQUOS wish5 SH-M32の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n1/3/7/28/38/40/41/77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/2/3/5/7/8/17/18/19/28
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19、5Gはn78/n79ですが、楽天モバイル版のAQUOS wish5は全て対応しています。
ドコモだけでなく、ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでの4G/5G通信や通話が可能です。
実際にドコモ(irumo)のSIMを入れてたところ、APNを選択するだけで、音声通話や4G通信だけでなく、5Gによるデータ通信もできました。

APNは手動で選択する
ただ、ドコモ回線をメインで使う場合はドコモ版のAQUOS wish5を使うのもおすすめです。
ドコモ版も同じく大手4キャリアの主要な4G/5G回線を網羅しており、楽天モバイルのSIMでも使えます。
ソフトバンク回線で使える
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、AQUOS wish5はプラチナバンドのB8を含むすべてに対応しています。
また、5Gのn77やVoLTEにも対応しています。
よって、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えます。
実際にソフトバンク(LINEMO)のSIMを入れてみました。
APNが自動設定され、音声通話や4G/5Gによるデータ通信もできました。

APNは自動で設定された
ただ、ソフトバンク回線をメインで使う場合はワイモバイル版のAQUOS wish5を使うのもおすすめです。
ワイモバイル版も同じく大手4キャリアの主要な4G/5G回線を網羅しており、楽天モバイルのSIMでも使えます。
au回線で使える?
AQUOS wish5はau回線のLTEバンド(1・18)に対応しています。
また、5Gバンドのn77/n78やau VoLTEにも対応しています。
よって、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
実際にau(povo2.0)のSIMを入れてたところ、APNを選択するだけで、音声通話や4G通信だけでなく、5Gによるデータ通信もできました。

APNは手動で選択する
AQUOS wish5のベンチマークスコア
AQUOS wish5のSoCはMediaTekのDimensity 6300、通常のメモリー(RAM)は4GBです。
antutu
antutu(10.5.1)で測定したantutuの総合ベンチマークスコアは1回目:約39万、2回目:約39万でした。

1回目

2回目
SNSや動画視聴、ネットサーフィンなどの普段使いであれば普通に使えます。
ただし、3Dゲームなど負荷の大きい用途を利用するのは厳しいと感じました。
Geekbench
AQUOS wish5のGeekbench 6のスコアは、1回目がシングル:707、マルチ:1820、2回目がシングル:723、マルチ:1876でした。

1回目

2回目
AQUOS wish5は、それほどスマホを使わない人にとっては十分な性能です。
実際にAQUOS wish5を使ってみましたが、SNSやネットサーフィン、動画視聴などは問題なく使えます。
一方で、3Dゲームなど負荷の大きい用途には向きません。
実際に原神をプレイしてみると、最低画質でも随所でカクつきますし、読み込みも長めです。
スマホでゲームをプレイする場合は、もう少し性能が高い機種を選びましょう。
楽天モバイルではGoogle Pixel 9aやOPPO Reno13 A、AQUOS sense9の方がおすすめです。
AQUOS wish5の搭載機能
AQUOS wish5に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
搭載機能 | |
---|---|
防水 | ○ (IPX5,IPX8,IPX9) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
AQUOS wish5 SH-M32は防水・防塵に対応しています。
特に防水性能はIPX5・IPX8なので、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
さらに今作はIPX9にも対応しており、高圧水や高温水(80℃)を噴射しても機器が正常に動作する性能です。
ここまでの耐久性は普段の生活では不要ですが、安心感はさらに高くなりました。
ワンセグ非対応
AQUOS wish5 SH-M32はワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証あり
AQUOS wish5 SH-M32には指紋認証と顔認証が搭載されています。
指紋認証センサーは電源ボタン一体型の物理センサーなので精度や認証速度も安心です。
さらにAQUOS wish5は顔認証も搭載されており、マスクをはめたままのロック解除も可能です。
おサイフケータイ/Felica対応
AQUOS wish5 SH-M32にはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
おサイフケータイのセンサーは本体裏面のカメラの右下辺りにあります。
▼AQUOS wish5の詳細▼
AQUOS wish5の付属品
AQUOS wish5の付属品はクイックスタート(説明書)のみです。
充電器類は付属していません。
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
AQUOS wish5には充電器類が付属していません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、持っていない人は自身で購入が必要です。
なお、AQUOS wish5はUSB Power Delivery(PD)による最大27Wの急速充電にも対応しています。
せっかく急速充電に対応しているので20W程度のPD対応充電器を使うのがおすすめです。
AQUOS wish5のスマホケース
AQUOS wish5にはスマホケースも付属していません。
傷や破損の防止のため、基本的にはスマホケースをつけて使うのがおすすめです。
AQUOS wish5の画面フィルム
最近は画面保護フィルムが最初から貼付されている端末も多いですが、AQUOS wish5にはフィルムは貼付されていません。
自身で購入が必要です。
AQUOS wish5の購入/機種変更はこちら
以上、楽天モバイルで発売のAQUOS wish5 SH-M32の解説でした。
人気のAQUOSのエントリーモデルで、SHARP製スマホの安心感と長く使えるのが魅力です。
楽天モバイルの契約とセットならキャンペーンで高額の還元が受けられます。
購入はこちらからどうぞ!
機種変更、端末のみ購入は楽天モバイル楽天市場店がお得です。
▼AQUOS wish5の詳細▼