本記事では、UQモバイルから他の格安SIMに乗り換える際のおすすめキャリアを解説します。
私はUQモバイルを含めてたくさんの格安SIMを契約していますが、その中でも本記事で紹介するキャリアは通信速度が速くておすすめです。
料金をさらに安くしたり、大容量プランも選択可能です。
おすすめキャリア | |
---|---|
一番おすすめ | ワイモバイル |
月3GBなら | LINEMO |
月30GB/110GBなら | ahamo |
使い放題、かけ放題 | 楽天モバイル |
とにかく安い | IIJmio |
UQモバイルと同じくキャリアのサブブランドで、サービス内容も似ているワイモバイルへの乗り換えが一番おすすめです。
ただ、セット割を適用しないと安くならないので、セット割が適用できないなら他社も検討しましょう。
3GBならLINEMO、30GBならahamoがおすすめです。
30GB以上使う場合はahamoの大盛りオプションか、楽天モバイルを選びましょう。
楽天モバイルはRakuten Linkを使えば無料でかけ放題なので、通話が多い人にもおすすめです。
UQモバイルから乗り換えのおすすめ
ワイモバイル
まず最初に紹介するのはワイモバイルです。
UQモバイルからワイモバイルへ乗り換える人は非常に多く、私も一番おすすめです。
ワイモバイルとUQモバイルは似たサービスを提供しており、通信速度も速く、全国の店舗でサポートが受けられるのも安心です。
特に家族で契約する人、自宅に固定回線を引く人におすすめです。
- 全国の店舗でサポートあり
- 家族割/光回線のセット割あり
- 一日中速度が速い
- 複数SIMでデータシェア可能
- 店舗/WEBで端末が安く買える
- 割引なしなら他社より高い
- 低速モードなし
ワイモバイルは、UQモバイルに並んで私が最もおすすめする格安SIMです。
私自身もワイモバイルをメインで契約しています。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルの料金表は以下のとおりです。
<シンプル2の料金表>
プラン | S | M | L |
---|---|---|---|
データ 容量 |
4GB | 20GB | 30GB |
月額 料金 |
¥2,365 | ¥4,015 | ¥5,115 |
各種割引 適用後料金 |
¥1,078 | ¥2,178 | ¥3,278 |
通信量1GB 以下の割引 |
― | -¥1,100 | -¥2,200 |
制限時の 最大速度 (※) |
300kbps | 1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 ・10分かけ放題:880円 ・時間無制限かけ放題:1,980円 |
※1:基本容量の半分を超えると最大128kbpsに制限
UQモバイルと同じく、基本料金は他社より高いですが、おうち割や家族割を適用すれば他社並みに安くなる仕組みです。
全国に店舗がある、通信速度が一日中速いといったメリットもあります。
通信速度は同等に速い
ワイモバイルはUQモバイルと同じくらい通信速度が高速で、ドコモ・au・ソフトバンクと同等の速度がでます。
昼でも高速なので、これまでUQモバイルを使っていた人もワイモバイルの通信速度なら問題ないでしょう。
最近ではドコモやauの本回線でも速度が遅くなったり繋がらなくなるのが問題になっていますが、その中でもソフトバンク回線(LINEMOやワイモバイル含む)は通信品質が安定していると評価が高いです。
また、プランM/Lはデータ容量を使い切った後も最大1Mbpsの速度で通信できます。
1Mbpsの速度があればYouTubeも標準画質で詰まらずに視聴できるので、速度制限後もある程度のことはできるでしょう。
ただし、現行プランは低速通信に容量制限が設けられ、低速で基本容量の半分(プランMなら10GB)を使うと通信速度が最大128kbpsに制限されます。
SIM追加でデータシェア可能
ワイモバイルには、UQモバイルにはないデータシェアの仕組みがあります。
1つの契約に対しSMS機能付きのデータSIMを追加し、複数のSIMカード間で容量を分け合う仕組みです。
私もプランMにシェアSIMを1枚追加し、2枚で容量を分け合っています。
1枚目はメインのスマホ用、2枚目はタブレットやサブスマホ、モバイルルーターなどに挿して使うとお得です。
音声SIMとデータSIM間で複数回線を契約する場合、シェアSIMがあるワイモバイルがお得です。
店舗数は格安SIM最多
ワイモバイルにもUQモバイルにも店舗があります。
ワイモバイルは全国に2,600以上あるソフトバンクショップでワイモバイルの各種サポートや契約を受け付けてくれます。
困ったときに駆け込める店舗が全国にあるのは安心ですね。
これまでUQモバイル契約中に店舗を利用していた人も、ワイモバイルなら同じく店舗があるので安心です。
おうち割なしなら他社より高い
ここからはワイモバイルのデメリットです。
まず、ワイモバイルの通常料金は他のMVNOやオンライン専用ブランドより高いです。
UQモバイルと同じく「光回線とのセット割とカード割で安くなる」という仕組みなので、現在UQモバイルでauひかりを契約中の人は、光回線をソフトバンク光にしましょう。
auひかりからソフトバンク光への変更は、工事無しでかんたんにできるはずです。
逆に、自宅の固定回線をソフトバンク光/ソフトバンクエアーにしない場合は、セット割なしでも安いLINEMOやahamoなど、他社の方がよいかもしれません。
低速モードはない
ワイモバイルには低速モードがありません。
UQモバイルではマイページやアプリからデータ速度を低速に切り替えれば、速度が制限される代わりにデータ容量を消費しな「節約モード」というサービスがあります。
しかし、ワイモバイルにはこの機能はありません。
データを使い切ったあとならプランM/Lなら最大1Mbpsで使い放題なのですが、使い切る前に低速に切り替える機能はありません。
UQモバイルもコミコミプランやトクトクプランは節約モードの対象外になりましたが、現在くりこしプラン+5GのプランM/Lを契約中の人は注意が必要です。
いくつか注意点はあるものの、ワイモバイルはUQモバイルからの乗り換え先として最もおすすめです。
オンラインならお得なキャンペーンも利用できるので、契約時には必ずキャンペーン情報を確認してください。
▼速度が快適でさらに割引あり▼
LINEMO
続いて紹介するのはLINEMO(ラインモ)です。
ソフトバンクグループのオンライン専用ブランドで、ソフトバンクと同じ通信品質・通信速度で、基本料金はUQモバイルより安い場合もあります。
UQモバイルやワイモバイルと異なり、セット割なしで安いのが魅力です。
さらにLINEはカウントフリーなので、LINE電話やビデオ通話をする人にもおすすめです。
- 特に3GBは月990円
- 乗り換えキャンペーンが豪華
- LINEはデータカウントフリー
- 安定した通信品質
- 店舗サポートはない
- 端末は自分で用意が必要
▼ワイモバイルより安い▼
月3GBが990円と安い
LINEMOの最大のメリットは料金の安さで、プランによってはUQモバイルやワイモバイルよりさらに安いです。
光回線とのセット割などを適用しなくても月額990円で使えるので、セット割がない場合はLINEMOやahamoを選びましょう。
<LINEMOの料金プラン>
ベストプラン | ベストプランV | |||
---|---|---|---|---|
容量 | ~3GB | ~10GB | ~20GB | ~30GB |
月額料金 | 990円 | 2090円 | 2970円 | 3960円 |
5分 かけ放題 |
月550円 | 料金に含む | ||
無制限 かけ放題 |
月1,500円 | 月1,100円 | ||
容量 超過後 最大速度 |
300kbps (15GB超過後 は128kbps) |
1Mbps (45GB超過後 は128kbps) |
データ使用量が月3GBなら料金は月990円です。
UQモバイルはデータ使用量を1GB以下に抑えたうえで自宅セット割とauPayカードお支払い割を適用してやっと990円でしたが、LINEMOはSIM契約単体で3GBが990円です。
音声20GBも5分かけ放題がついて月2,970円と格安ですね。
制限時の最大速度もUQモバイルと同じで、ベストプランは最大300kbps、ベストプランVは最大1Mbpsです。
最大1MbpsならYoutubeも480p画質までならつまらずに視聴できますし、SNSやWEBサイトもなんとか視聴できます。
なお、auのオンライン専用プラン「povo2.0」もありますが、povo2.0は必要な時に自分で容量をチャージ(トッピング)するしくみなので、メインとして使うのは少々面倒です。
回線が変わってしまうので端末が使えるかは確認が必要ですが、乗り換えならLINEMOかahamoにしましょう。
LINEはギガフリー
LINEMOにはLINEで消費したデータ容量がカウントされない「LINEギガフリー」というサービスがあります。
LINEの文字やスタンプのやり取りはそれほどデータ容量を消費しませんが、音声通話やビデオ通話もカウントフリーになるのがメリットです。
家族・友人や恋人同士でLINEビデオ通話を長時間する人にもおすすめです。
また、データ容量を使い切った後もLINEは高速で通信できます。
乗り換えキャンペーンが豪華
LINEMOは乗り換えキャンペーンも豪華です。
まず、ベストプランは契約から数カ月間はPayPayポイントが毎月還元されるキャンペーンがお得で、6カ月程度は実質無料で使えます。
期間限定で8カ月や12カ月無料になる場合もあるので、こまめにキャンペーン情報を確認してください。
ベストプランVも乗り換えなら1万円以上のPayPayポイントがもらえますし、不定期で実施する「フィーバータイム」に乗り換えれば還元額が大幅に増額されます。
もともとの料金も安いのですが、乗り換えキャンペーンでさらにお得に契約できます。
現在実施中のキャンペーンはこちらで確認してください。
通信速度は一日中速い
LINEMOの通信速度も一日中高速です。
昼でも高速なので、これまでUQモバイルを使っていた人もLINEMOなら違和感なく使えるでしょう。
最近ではドコモやauの本回線でも速度が遅くなったり繋がらなくなるのが問題になっていますが、その中でもソフトバンク回線(LINEMOやワイモバイル含む)は通信品質が安定していると評価が高いです。
店舗サポートがない
ただし、LINEMOにもいくつかデメリット・注意点があります。
- 店舗がない
- 端末は自分で用意が必要
LINEMOの最大のデメリットは店舗がないことです。
LINEMOはオンライン専用のブランドで、店舗を持たないことで料金を安くしています。
ソフトバンクやワイモバイルの店舗でもサポートしてくれません。
手続きはオンラインで簡単にできるので慣れれば問題ないですが、初めて格安SIMに乗り換える方は少々不安かもしれません。
店舗があったほうが良いという人は前章で解説したワイモバイルの方がおすすめです。
シムラボでも初めて格安SIMを契約する場合は店舗があるワイモバイル・UQモバイルをおすすめしています。
端末は自分で用意が必要
LINEMOは端末を販売していないため、端末は自分で用意が必要です。
iPhoneを使いたい人はApple Storeや楽天モバイル 楽天市場店で端末のみを購入し、自分で機種変更しましょう。
持ち込のAndroidスマホもLINEMOで使えますが、その場合は必ず動作確認端末一覧ページを確認してください。
▼乗り換えはこちら▼
楽天モバイル
UQモバイルから乗り換えなら楽天モバイルもおすすめです。
月額3,278円でデータ使い放題、通話し放題の衝撃的な価格が魅力で、毎月20GB以上使うなら楽天モバイルを検討しましょう。
ただし注意点もあり、乗り換え時には注意が必要です。
- 月3,278円でデータ使い放題
- 3GB以下なら月1,078円
- 国内通話が無料でかけ放題
- 乗り換えキャンペーンが豪華
- 楽天市場の買い物がお得に
- 海外でも2GBまで通信可能
- 全国に店舗あり
- 電波が弱いエリアも
最大のメリットは料金の安さと、乗り換えキャンペーンのお得さです。
特に月20GB以上使う人や、通話が多い人は料金を大きく節約できるでしょう。
以前は通信品質に大きな問題がありましたが、最近はだいぶ改善してきました。
料金プランはかなり安い
楽天モバイルの最大のメリットは料金プランの安さです。
楽天モバイルの料金表は以下のとおりです。
<楽天モバイルの料金表>
容量 | 基本料金 | 通話料金 |
---|---|---|
3GB まで |
¥1,078 | 国内通話 かけ放題 (※1) |
3GB~ 20GBまで |
¥2,178 | |
20GB以上 無制限 |
¥3,278 |
※1:一部かけ放題対象外あり
楽天モバイルの料金プランは使ったデータ容量で料金が決まる従量課金制のプランで、月のデータ使用量が3GB以下なら料金は月1,078円です。
Rakuten Linkというアプリを使えば国内通話は無料でかけ放題なので、月1,078円で3GBのデータ通信とかけ放題が使えます。
また、月20GB以上はどれだけ使っても月3,278円以上かかりません。
データ使い放題・国内通話かけ放題で月3,278円は破格です。
UQモバイルやワイモバイルのように家族割や光回線とのセット契約は不要で、1人で契約してもこの料金で契約できます。
もちろん最低利用期間や違約金はありません。
通信品質が高くないという注意点はありますが、このサービス内容でこの料金は破格です。
UQモバイルは最大20GBのプランしかありませんので、20GBでは足りない人は楽天モバイルを検討しましょう。
また、楽天モバイルは無料で国内通話がかけ放題になるので、UQモバイルでかけ放題を契約していた人の乗り換えもおすすめです。
乗り換えキャンペーンが豪華
楽天モバイルは豪華なキャンペーンも特徴です。
最近ではSIMと端末をセットで契約すると高額な割引と楽天ポイント還元が受けられるキャンペーンを常時実施しています。
実質1円や実質0円以下で買える端末も多いです。
また、最新のiPhoneとセットで契約するのもお得です。
iPhoneはApple Storeやドコモ・au・ソフトバンクと同じタイミングで最新機種が買えますし、価格は4キャリアで最安値です。
最低利用期間も違約金もないので、キャンペーンで気軽にお得に契約できるのがメリットですね。
楽天市場での買い物がお得
楽天モバイルを契約している人は、楽天市場で買い物した際のポイント還元率が+5倍になります。
楽天市場での買い物が多い人は、このポイントアップにより楽天モバイルを全く使わなくても契約していた方がお得になる場合もあります。
また、他の楽天関連サービスの利用でさらにポイントがもらえたり、逆に楽天モバイルを契約中の人は他の楽天関連サービスがお得になったりします。
料金だけでなく、楽天経済圏の恩恵も得られるのがメリットです。
海外でも追加料金不要で使える
楽天モバイルは海外でもデータ通信が追加料金不要で使えます。
海外旅行などの際は海外用のWi-Fiを契約する人も多いですが、楽天モバイルを契約していれば2GBまでは追加料金不要でデータ通信が使えます。
2GBで足りない場合も1GBあたり500円でデータを追加購入できるのでお得です。
UQモバイルでも海外で通信するオプションに加入すればそのまま使えますが、料金は楽天モバイルより圧倒的に高いです。
海外に行く機会が多い人は楽天モバイルか、海外で30GBまで通信できるahamoがおすすめです。
実際に海外で使ったレビューや設定手順はこちらの記事にまとめています。
通信エリア・安定性に注意
ここからは楽天モバイルの注意点です。
楽天モバイルの最大の弱点は通信品質です。
楽天モバイルはデータ使い放題なのが最大のメリットですが、エリア内でも電波が弱くなる場合があります。
特に建物内や地下は苦手で、大手3キャリアと同等とは言えません。
今後もさらに改善していくと思いますが、もうしばらくは我慢が必要です。
ただ、このようなデメリットはあるものの、月3,278円でデータ使い放題は非常に魅力的です。
国内通話はかけ放題ですしキャンペーンもお得なので、月20GB以上使う人やかけ放題オプションを契約中の人は楽天モバイルへの乗り換えを検討しましょう。
楽天モバイルの詳細は、こちらを参考にしてください。
ahamo
続いて紹介するのはahamo(アハモ)です。
ドコモの料金プランの1つで、30GBのデータ容量と5分かけ放題がついて月2,970円で使えます。
さらに、「大盛り」オプションを追加すれば月4,950円で110GBまで使えます。
月30GBの人はLINEMOやワイモバイルも選択肢に入りますが、30GB以上使いたい人はahamoか楽天モバイルがおすすめです。
- 通信速度が一日中速い
- 30GB+5分かけ放題で2,970円
- 110GB+5分かけ放題で4,950円
- 海外でも30GBまで使える
- 速度制限後も最大1Mbps
- 30GB・110GBの2つしかない
ワイモバイルやLINEMOは30GBまでのプランしか選べないので、それ以上使いたい人はahamoを検討しましょう。
▼ahamoもおすすめ▼
110GBと5分かけ放題で4950円
ahamoは月30GBの容量に5分かけ放題がついて月額2,970円で使えます。
さらに容量が80GB追加される「ahamo大盛り」オプションをつければ、110GBが月4,950円で使えます。
ワイモバイルやLINEMOは30GBまでしか選べないので、それ以上使う人はahamoで大盛りオプションを追加しましょう。
ahamoの料金 | |
---|---|
30GB +5分かけ放題 |
¥2,970 |
110GB +5分かけ放題 |
¥4,950 (+¥1,980) |
通信速度がずっと速い
ahamoはドコモと同じ帯域を使っているため、通信速度は一日中快適です。
また、ahamoは容量を使い切った後も最大1Mbpsの速度で通信できます。
1Mbpsの速度があれば、Youtubeも360p~480pの画質で詰まらずに視聴できます。
SNSやWEBサイトの閲覧も「ちょっと遅いかな?」くらいの速度で表示されますので、快適とは言えませんがイライラするようなことはありません。
うっかり30GB/110GB使い切ってしまった場合もある程度のことは問題なくできるのがahamoのメリットです。
ワイモバイルやLINEMOには低速通信に容量制限がありますが、ahamoは容量制限がなく、1Mbpsで使い放題です。
もちろん1GB/550円でチャージすれば速度制限は解除されます。
海外でも無料でデータ通信可
ahamoは海外でもそのままの料金でデータ通信が使えるのがメリットです。
ahamoを契約している人は、容量内なら最大30GBまで追加料金不要で使えます。
事前申し込みも不要でそのまま海外で使えるので、旅行や出張で海外に行く人はahamoがお得です。
楽天モバイルでも2GBまでなら海外で無料で使えますが、ahamoは30GBまで使えるのがメリットです。
使えないアンドロイドスマホも
UQモバイルからahamoに乗り換える際には端末に注意が必要です。
UQモバイルで使っていたスマホがそのまま使えない場合もあります。
乗り換える前にahamoの動作確認端末一覧ページでスマホが使えるか確認しましょう。
まず、UQモバイルで使っていたiPhoneはahamoでも問題なく使えます。
ただし、SIMロックがかかっている端末は事前に解除が必要です。
一方、UQモバイルで使っていたAndroidスマホは使えない機種もあります。
端末がahamoが使っているドコモ回線の周波数に対応しておらず、エリアによっては電波が弱くなる可能性があるからです。
Androidスマホを流用する場合は動作確認端末一覧を確認したうえで使ってください。
▼ahamoもおすすめ▼
IIJmio
最後に紹介するのはIIJmioです。
UQモバイルと同じau回線が選べるので、UQモバイルで現在使っているスマホがそのまま使えます。
UQモバイルで選べない5~15GBのプランも選べますし、30GB/40GB/50GBのプランも選べます。
料金は主要なMVNOで最安値級です。
- スマホがそのまま使える
- 料金は主要なMVNOで最安値級
- 2~50GBまでプランが選べる
- 乗り換えキャンペーンが豪華
- 通話料金は自動で半額
- お昼の通信速度は遅め
スマホがそのまま使える
IIJmioはドコモ回線・au回線が選べます。
そのため、これまでUQモバイルを契約していた人はIIJmioでau回線を選べばスマホがそのまま使えます。
IIJmioのau回線ならUQモバイルで使えていたスマホはiPhoneもAndroidも使えます。
SIMロック解除も不要で、SIMを入れ替えてAPN設定すればすぐに使えるようになります。(一部除く)
詳細は公式サイトの動作確認端末一覧を確認してください。
料金はMVNOで最安値級
IIJmioの最大の特徴は料金の安さです。
現在のメインプラン「ギガプラン」は主要なMVNOで最安値級の料金です。
▼ギガプランの料金表▼
容量 | 音声通話SIM |
---|---|
2GB | ¥850 |
5GB | ¥990 |
10GB | ¥1,500 |
15GB | ¥1,800 |
20GB | ¥2,000 |
30GB | ¥2,700 |
40GB | ¥3,300 |
50GB | ¥3,900 |
UQモバイルでは4GBで2,365円でしたが、IIJmioなら5GBで月990円です。
また、UQモバイルは3~15GBや20GB以上の間のプランがありませんが、IIJmioなら5GB、10GBや30GB/40GB/50GBも選べます。
乗り換えキャンペーンがお得
IIJmioでは常時お得なキャンペーンを実施しています。
特に他社から乗り換えの場合はスマホが安く買えるので人気です。
主要な格安SIMではスマホが最安値級で買えますので、スマホ本体を買い替えたい人はIIJmioがおすすめです。
さらに初期費用割引キャンペーンや月額料金割引キャンペーンも併用できます。
現在実施中のキャンペーン/セール情報や対象端末・価格はこちらにまとめています。
昼の通信速度は遅い
IIJmioの最大の注意点は通信速度です。
ドコモ回線もau回線も通常時は十分な速度ですが、昼はやや遅いです。
どちらの回線も昼12~13時は1Mbpsちょっとに落ちるので、WEBサイトやSNSの閲覧には影響が出てくるでしょう。
動画も設定画質によっては詰まるかもしれません。
ただし、遅くなるのは12~13時の1時間ほどです。
速度にこだわる人はワイモバイル・LINEMO・楽天モバイルやahamoへの乗り換えがおすすめですが、昼の1時間が我慢できれば問題ないでしょう。
その他、IIJmioの特徴やメリット・デメリットはこちらにまとめています。
▼IIJmioの詳細はこちら▼
UQから乗り換えの注意点
UQからMNPで乗り換える手順
UQモバイルから他社に乗り換える際の手順は主に以下の通りです。
- 端末をSIMロック解除(※)
- UQでMNP予約番号を発行
- 乗り換え先で転入手続き
- SIM・端末到着
- APN設定
UQモバイルから乗り換える際にはまずUQモバイルでMNP予約番号を発行し、乗り換え先キャリアで契約時にMNP予約番号を登録します。
ただし、現在はほとんどのキャリアでMNPワンストップに対応しており、MNP予約番号の事前発行は不要です。
なお、UQモバイルで使っていた端末をそのまま使う場合は、必ず各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください。
UQモバイルからMNP転出する手順は下記記事に詳しくまとめています。
iPhoneは乗り換え先で使える?
UQモバイルから他社に乗り換える際、UQモバイルで使っていたiPhoneは乗り換え先でも使えます。
iPhone6Sや初代iPhone SE以降の機種であれば、どのキャリアでも使えるでしょう。
ただし、auやUQモバイルで2021年9月末までに買ったiPhoneはSIMロックがかかっている場合があります。
乗り換え先がau回線(povo/IIJmioのタイプA/mineoのタイプAなど)の場合はそのまま使える場合もありますが、ドコモ回線・ソフトバンク回線のキャリアや楽天モバイルに乗り換える場合はSIMロック解除が必要です。
au回線に乗り換える場合でもiPhone7までの機種はSIMロック解除が必要な場合もあるので、必ず確認してください。
なお、iPhone SE 第3世代やiPhone13以降のiPhoneはどこで買ったものもSIMフリーなのでSIMロックはかかっておらず、乗り換え先でもそのまま使えます。
UQから乗り換え時の手数料
UQモバイルから乗り換える際、解約手数料やMNP転出手数料はかかりません。
スマホプラン・くりこしプラン・くりこしプラン+5G・コミコミプラン・トクトクプラン・ミニミニプランはもともと違約金がないプランです。
以前はおしゃべり・ぴったりプランを契約している人は違約金がかかっていましたが、2022年3月で全て廃止されました。
よって、UQモバイルを契約している人はプランや契約期間にかかわらず、いつでも無料で乗り換えが可能です。
ただし、乗り換え先キャリアで初期費用(契約事務手数料やSIMカード発行手数料)がかかる場合もあります。
格安SIMキャリアに乗り換える場合、これらの費用はキャンペーンやエントリーパッケージにより無料にできる場合もあるので、事前にキャンペーン情報を確認しましょう。
主要な格安SIMの最新の乗り換えキャンペーンはこちらにまとめています。
おすすめの乗り換えタイミング
UQモバイルから乗り換える際、お得な乗り換えタイミングは月末の場合が多いです。
UQモバイルはいつ乗り換えても乗り換え月(解約月)の料金は全額請求されます。
そのため、月末ぎりぎりまで契約した方がお得ですね。
ただし、UQモバイルが解約されるのは乗り換え先キャリアで回線切り替えが完了したタイミングです。
回線切り替えが翌月にずれ込むともう1か月分の料金が発生します。
乗り換え手続き開始から回線切り替えまでは最大1週間ほどかかるので、ぎりぎりを狙わず余裕をもって手続きしましょう。
また、乗り換え先のキャンペーンによっては月末を待たずに乗り換えた方がよい場合もあるので、乗り換え前にはキャンペーン情報を必ず確認してください。
主要な格安SIMの最新の乗り換えキャンペーンはこちらにまとめています。
UQからお得に乗り換える方法
乗り換えキャンペーンを確認
前章のとおり、UQモバイルから乗り換える際には必ず乗り換え先キャリアのキャンペーンを確認しましょう。
キャリアによっては月途中でキャンペーンが終了したり、期間限定のキャンペーンを実施していることがあります。
お得なキャンペーンを見つけたら迷わず乗り換えましょう。
主要な格安SIMの最新の乗り換えキャンペーンはこちらにまとめています。
初期費用を節約できるかも
UQモバイルから他社に乗り換える場合、初期費用も確認しましょう。
LINEMO・楽天モバイル・ahamoは初期費用は無料ですし、ワイモバイルは公式オンラインストアで乗り換えれば無料になります。
IIJmio・mineoなどの格安SIMキャリアでは初期費用がかかりますが、初期費用無料キャンペーンを実施していることも多いです。
また、エントリーパッケージを使えば初期費用を無料にできる場合もあります。
こちらも各キャリアのキャンペーンページにまとめていますので、必ず確認してください。
UQモバイルから乗り換えはこちら
以上、UQモバイルから乗り換える場合のおすすめキャリアの紹介でした。
ワイモバイル、LINEMOやahamoは格安SIMの中でも通信速度が快適です。
また、楽天モバイルはデータ使い放題で月額3,278円なのでかなり安いです。
ただしキャリアによって特徴・メリット・デメリットがありますので、本文をよく読んで乗り換えてください。
乗り換えはこちらからどうぞ!
▼速度が快適でさらに割引あり▼
▼乗り換えはこちら▼
▼使い放題でも3,278円▼
▼IIJmioの詳細はこちら▼